星の王子さま

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なのはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世界中で愛されている物語「星の王子さま」を初めて読みましたが、想像していた内容と全然違っていました。これほど比喩的な難解な物語だとは思っても見ませんでした。砂漠でパイロットと他の星から来た王子が語り合うのが主となりますが、いろんなエピソードがファンタジーに溢れていて、結局、それはこの物語全体のテーマにつながり、読者に諭すことになるわけですが、これは深いです。読み解いていくに余りある濃い物語です。このような物語を世界中の人が愛していることは驚きです。このような文学を解するには読み手にもそれなりのレベルが必要な気がします。世界中の読者は捨てたもんじゃないとまた価値観変わりました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ヒトコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小さな星の王子さまが、星々を旅しての様々な住人と接し成長していく。
大人の凝り固まった常識や想像力の欠如の問題を、王子さまの体験を通して知らさせる。

大人たちの価値観では理解されない子ども時代を送ったぼくは、
周囲に合わせて大人になり、飛行事故で墜落した砂漠で、
地球にやって来た王子さまと出会った。

二人のふれあいと別れ。王子さまとは誰だったのか。
第二次大戦中に出版されたという時代背景。
電子書籍に大人になって再読
小さな星の王子さまが、星々を旅して様々な住人と接し成長していく。
大人の凝り固まった常識や想像力の欠如の問題を、王子さまの体験を通して知らさせる。

大人たちの価値観では理解されない子ども時代を送ったぼくは、
周囲に合わせて大人になり飛行事故で墜落した砂漠で、
地球にやって来た王子さまと出会った。

電子書籍になっていたので、久しぶりに読み直してみた。
二人のふれあいと別れ。王子さまとは誰だったのか。
第二次大戦中に出版されたという時代背景。
シンプルだが考えさせられる物語だ。