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三国志 第十巻
著者 宮城谷昌光
劉備亡き後の蜀を長く支えてきた諸葛亮(孔明)は重篤な病のために倒れ、建興12年8月、五丈原で死を迎える。享年54。その後蜀では以前から諸葛亮に反感を抱いていた魏延と、その...
三国志 第十巻
三国志 第10巻 (文春文庫)
商品説明
劉備亡き後の蜀を長く支えてきた諸葛亮(孔明)は重篤な病のために倒れ、建興12年8月、五丈原で死を迎える。享年54。その後蜀では以前から諸葛亮に反感を抱いていた魏延と、その魏延を非難する楊儀の対立が鮮明となり、ついには魏延が斬られることに。そして楊儀も宿命的な最期を遂げ、蜀は衰亡の道を辿り始める。諸葛亮と同様、長く魏を支えてきた司馬懿(仲達)も、孔明の死後、容易には栄達の道を歩めないでいた……。宮城谷版「三国志」シリーズも第10巻に達し、いよいよ佳境。
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三国終末へ
2019/06/25 06:08
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮城谷三国志も佳境に。そろそろ終焉が見えてきて時代の区切りに一抹の寂しさも感じる。この後一気に終わりの始まりと向かう。