紙の本
禅みたい
2015/02/07 14:38
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルルル - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的に優しい口調で述べられており、どんな方にも受け入れやすい内容になっていると思います。
題名である「悩まない」をはじめとして、「持たない」「こだわらない」「心配しない」など、あらゆる「○○しない」について、著者の人間味が感じられるような、やわらかい語り口で述べられています。
物をあまり多く持たず、シンプルに生きることを説いている反面、自由に生きること、周りとうまくやっていくことであったり、情報の大切さ、一生懸命に取り組むことについても述べられており、非常にバランスのとれた、「禅」のような考え方ではないかと思いました。
冷静でかつ、情熱的に。
そんなことを言われているような気がします。
紙の本
悩まない
2015/01/25 11:03
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投稿者:風景写真教科書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は心配性でいろいろなことに悩んだり悔んだりします。この本を読んで少しは落ち着きました。ありがたいです。悩んだときはこの本をよんで心を落ち着きたいです
紙の本
簡単・簡潔
2015/01/29 14:29
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投稿者:mm - この投稿者のレビュー一覧を見る
とっても簡単で簡潔な文章。内容もわかりやすくてスイスイ読めます。
内容はとっても良いのでうが、さまざまに事について、少しづつ書かれているため、内容が浅いというか薄いです。それぞれについてもっと深く詳しく書いてあるものを読みたいなあと思いました。良いんだけれど物足りない。同じ著者の他の本にすればよかったかな。
紙の本
悩みたい
2019/05/31 00:05
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「悩まない」すすめなのですが、「悩みたい」派なのでどうかな……禅問答のような感じなので、読んでいて悩んじゃいましたよ。
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<megukoの感想>
悩みという人生の「課題」と、どう向き合い生きていくかを、救急医療の現場で長年見てきたこと、感じたことをもとに綴っている。
「引き寄せの法則」の考え方も取り入れられていて、プラスのイメージはエネルギー、パワーを持ち、良い循環を引き起こす。
しかし良いことも、悪いことも、全て学びであり、ご縁であるので、あまり執着せずに、バランスをとって生きていくことが大事だと書かれている。
過去や未来にとらわれないで、今を大事にすることが、願う未来につながる。
だから自分の気持ちに嘘をつかず、正直に行動する。
完璧な人はいないし、人は一人では生きていけない、だからおたがい様、おかげ様の意識を忘れずに生きていきたい。
今の自分に必要なことが詰まっていて、心がすーっと軽くなるのを感じる本だった。
<内容紹介>
そもそも人の悩みとは、すべて欲や執着に起因するものとして、欲も執着もなくなれば悩みもなくなるという信条を持つ著者が、
日頃より心がけ実践していることを示しながら、悩まずに生きるための秘訣を紹介します。
人の生死を身近にしてきた臨床医ならではの視点で語る、延命よりも人生の質を重視したい人へ向けた一冊。
<内容(「BOOK」データベースより)
視点を変える。足るを知る。それだけで人生は輝く。救急医療の現場で命と向き合ってきた医師が語る、与えられた人生を、悔いを残さず生き切る秘訣。
<目次>
はじめに
第1章 持たない
物が多くなると、不自由になる
必要な物、不要な物の分類から始めよう
人は皆、もとは一つの魂
悪口を言う人の仲間入りをしない
虚心坦懐に見る、考える
予断を持たせない仕組みが必要
自分がイライラする状況を知っておく
あるがままを受容する
想念というパワーを活用する
余計な考えは何かに熱中することで消えていく
何よりも「対面する」ことが重要
第2章 こだわらない
融通無碍に生きる
幸せも不幸せも受け止め方しだい
過去は学んでもこだわらない
一つの縁を切ると、新しい縁が生まれる
家族には期待せず、つかず離れず
うまくいかないことには意味がある
他人ではなく、自分の目標と比べよう
熱中できれば、勝ち負けのレベルを超えられる
すべての宗教が、実はみな同じ
認めてもらうより、やりがいを
迷ったら、流れに逆らわずに歩いてみる
知識よりも知恵を持て
人の言葉に振り回されない
過度に貯め込まず、適度に回す
お金は天下で回すもの
「無私」を目指す
第3章 思い込まない
全員が同じ意見なら危うい
毎日、生きていること自体が修行
定期的に思考をリセットしよう
情報は両方の意見を取り入れること
「気づき」がすべてを変える
健康は自分の意思しだい
やるべきことは逆算思考で見えてくる
伝え方もタイミングも大切
聞いた話だけで人を判断しないこと
第4章 心配しない
うま��やろうと思うより、精一杯やってみる
体の声を聴く
自分を客観視して正確に知る
自分にダメ出ししない
喪失感を味わうのにも意味がある
別れも学びの一つ
ストレスが病気の元凶
すべては時間が解決する
どこで死のうが、行く場所は同じ
第5章 悩まない
やることを決め、心配事を解消しておこう
視点を変えれば出口が見える
基本は「おかげさま」と「お互いさま」
動けばきっと変わる
直観を信じる
最も大切なのは「誰に相談するか」
許すも許さないもない
人は、誰かのおかげで生きている
医師が他人の力を感じる瞬間とは
あの世では「愛」の質が変わる
過去を悔やむのではなく、今を生きる
謝辞
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幾つかこの先生の本が書店に並んでるのをみて気にはなっていたのだけども、勧められて読んでみた矢作直樹『悩まない あるがままで今を生きる』
著者の宗教観と人生観が語られている。
仏教で言うところの中道、そして神道の中今。
そんなものを感じた。
先日、アドラー関連の本で触れたのと同じ内容のことも書かれていた。
曰く『過去はいつでも、いくらでも変えることができます。過去の事実を変えるのではなく、その過去を現在の自分がどのように受け止めるのか、先ほど述べた心のあり方を変えればいいだけです。』
帯にも紹介されている「足るを知る」(仏教用語で「知足(ちそく)」)
なにもかもほっぽり出してしまうような気持ちではなくて、前向きに人生と向き合うことにも繋がる言葉。
本書全般に「あの世」を信じる医師から具体的な生き方の指南が示されている。
さまざまな知識、哲学、宗教が織り込まれているけども、不思議と矛盾は感じない。
宗教書としても、自己啓発書としても、哲学書としても読める(その上、読みやすい)。
「あの世」については、またこの著書の他のものを読んで触れてみたいと思う。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
視点を変える。足るを知る。それだけで人生は輝く。救急医療の現場で命と向き合ってきた医師が語る、与えられた人生を、悔いを残さず生き切る秘訣。
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【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
矢作/直樹
1981年、金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、内科、手術部などを経験。1999年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。2001年より東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長
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【目次】
はじめに
第1章 持たない
・物が多くなると、不自由になる
・必要な物、不要な物の分類から始めよう
・人は皆、もとは一つの魂
・悪口を言う人の仲間入りをしない
・虚心坦懐に見る、考える
・予断を持たせない仕組みが必要
・自分がイライラする状況を知っておく
・あるがままを受容する
・想念というパワーを活用する
・余計な考えは何かに熱中することで消えていく
・何よりも「対面する」ことが重要
第2章 こだわらない
・融通無碍に生きる
・幸せも不幸せも受け止め方しだい
・過去は学んでもこだわらない
・一つの縁を切ると、新しい縁が生まれる
・家族には期待せず、つかず離れず
・うまくいかないことには意味がある
・他人ではなく、自分の目標と比べよう
・熱中できれば、勝ち負けのレベルを超えられる
・すべての宗教が、実はみな同じ
・認めてもらうより、やりがいを
・迷ったら、流れに逆らわずに歩いてみる
・知識よりも知恵を持て
・人の言葉に振り回されない
・過度に貯め込まず、適度に回す
・お金は天下で��すもの
・「無私」を目指す
第3章 思い込まない
・全員が同じ意見なら危うい
・毎日、生きていること自体が修行
・定期的に思考をリセットしよう
・情報は両方の意見を取り入れること
・「気づき」がすべてを変える
・健康は自分の意思しだい
・やるべきことは逆算思考で見えてくる
・伝え方もタイミングも大切
・聞いた話だけで人を判断しないこと
第4章 心配しない
・うまくやろうと思うより、精一杯やってみる
・体の声を聴く
・自分を客観視して正確に知る
・自分にダメ出ししない
・喪失感を味わうのにも意味がある
・別れも学びの一つ
・ストレスが病気の元凶
・すべては時間が解決する
・どこで死のうが、行く場所は同じ
第5章 悩まない
・やることを決め、心配事を解消しておこう
・視点を変えれば出口が見える
・基本は「おかげさま」と「お互いさま」
・動けばきっと変わる
・直観を信じる
・最も大切なのは「誰に相談するか」
・許すも許さないもない
・人は、誰かのおかげで生きている
・医師が他人の力を感じる瞬間とは
・あの世では「愛」の質が変わる
・過去を悔やむのではなく、今を生きる
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人が生きていく上で心がけていた方がよいことが全て書かれてありました。文章も大変読みやすく、気持ちよく読了できました。何度でも読み返したい、と思える一冊でした。
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とても簡潔にわかり易く書かれていました
人の心は完璧ではなく、コロコロ変わる
相手も自分の事も決めつけず
今に集中する「禅」にも通ずる気がしました。
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東大病院緊急外来に勤務する現役医師による人生訓シリーズの一冊。同著者の既刊「おかげさまで生きる」と少しかぶる部分があるが、より良い人生を送るためのヒントが簡潔に記されている好著。この内容を全て実践できたら「悟り」に近づけるような気がした。私のように人生に疲れた中高年には必読の書。
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持たない
こだわらない
思い込まない
心配しない
悩まない
全部できたらもうこの世での修練は
いらないですね
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読み終わって レビューを書こうとして 副題に気がつきました。とても深い事を 分かりやすく シンプルに書かれています。 この本の言葉が 読んだ人に届くかどうかは 読んだ人次第なのだなぁ・・・
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毎日の煩さしさのなかで生活することが修行。世界がワンネスであるならば他人の活躍は自分ができないことを代わりの自分がやってくれていること。
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なにかで紹介されていて気になったので読んでみた本
でしたが・・・ 心に響くところがなくて3章の途中で
止めちゃいました。
今までにも色々な本を読んだので似た感じ・・・と言う印象。
自己啓発本を読まない人には良いかもです。
隋流去や利他、飢饉普請など知れたのは良かったです
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・持たない
・悪口言う人の仲間に入らない
・あるがままを受容する
・幸せも不幸も受け止め方次第
・ひとつの縁を切ると新しい縁が生まれる
・他人でなく、自分の目標と比べる
・迷ったら流れに逆らわず歩いてみる
・毎日生きていること自体修行
・健康は自分の意思次第
・全ては時間が解決
・視点を変えて、上の方から見てみる
・直観を信じる
・誰かのおかげで生きている
・過去を悔やまず今を生きる
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ダイヤモンドオンラインでたまたま目についた本。タイトル通り、悩まないための心がけが数多く挙げられている。その中で目を引いたのが、”家族には期待せず、つかず離れず”。親や子がこうあるべきという概念を気にせず、自分に素直に生きる。ただ、家族だからという事で依存しすぎることも危険、ある程度のゆるい関係を保ちつつ自分の役割分担をこなす。なるほど家族に甘えない生き方を改めて学んだ気がする。