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陋巷に在り2―呪の巻―(新潮文庫)
著者 酒見賢一
儒者の抵抗によって思わぬ苦戦を強いられた陽虎は、太古の鬼神・饕餮を召喚。瞬く間に儒者の屍の山が築かれていった。その凄まじさに孔子の弟子たちは恐れをなすが、一人、顔回だけは...
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陋巷に在り 2 呪の巻 (新潮文庫)
商品説明
儒者の抵抗によって思わぬ苦戦を強いられた陽虎は、太古の鬼神・饕餮を召喚。瞬く間に儒者の屍の山が築かれていった。その凄まじさに孔子の弟子たちは恐れをなすが、一人、顔回だけは落ちついていた……。土俗的な術を使う政敵との熾烈な闘い、媚術で弟子を次々に骨抜きにする謎の美女の登場、更に許嫁・ヨと顔回の恋の行方は……? ますます白熱する大河歴史小説、待望の第二巻。
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紙の本
文庫本で十三巻ある。相当楽しめるであろう。
2008/10/23 20:41
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい強烈な悪役達が登場し、話が更に面白くなってきた。巫術の内容も、したがって巫術者間の闘争も、高度奇妙化してきている。中国古代の歴史書に断片的に記載されている事項をふまえて、たくましい想像力で創造する超能力あるいは心霊術の戦いと、各登場人物の性格が奇妙に魅力的である。今後どのような展開があるのか、期待に胸がおどる。文庫本で十三巻ある。相当楽しめるであろう。