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価値観再生道場 原発と祈り
著者 著者:内田 樹 , 著者:名越 康文 , 著者:橋口 いくよ
いまだ続く原発問題をどのように捉え、震災後も不安が続く日本でどのように暮らしていくのか。悲しみや怒りに囚われて心が壊れてしまいそうなとき、心と体をととのえるための「祈り」...
価値観再生道場 原発と祈り
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原発と祈り (ダ・ヴィンチブックス 価値観再生道場)
商品説明
いまだ続く原発問題をどのように捉え、震災後も不安が続く日本でどのように暮らしていくのか。悲しみや怒りに囚われて心が壊れてしまいそうなとき、心と体をととのえるための「祈り」の力とは? 雑誌『ダ・ヴィンチ』連載「価値観再生道場 これなんぼや?」を書籍化。
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紙の本
人間に関する賢人二人による、対談本。
2015/12/23 22:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
随所に両者の深い、鋭い発言がある。
特に名越さんは、他の著書でもそうなのだが、非常に深い認識に基づくと思われる、貴重な内容の発言が、サラリと簡単に出てくる。
自身の精神科医としての経験や思索や、瞑想体験などから、そのような様々な認識を得ているのだと思うが、
そういう途中経過が省かれていて、いきなり深い、確信めいた発言が出てくる。
ただ途中で、賛同できないような部分もあった。
とくに、アイドル志望の女の子がわりと多いという何かの集まりについての話で、皆で共感しようとすることも無しに、
「異様な感じ」とか「恐ろしい」などと言って拒絶しようとしている部分については、違和感を持った。
この同じ社会に生きていて、それぞれが皆、様々な環境の中で育ちつつも、必死に生きようとしている子たちなのではないだろうか。
そんな子たちを拒絶しようとしている、この同じ社会に生きている私たちや著者たちは、正常のつもりでいていいのだろうか。