サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • 販売開始日: 2014/08/21
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波科学ライブラリー
  • ISBN:978-4-00-007471-1
一般書

科学の社会化シンドローム

著者 石黒武彦著

ES細胞ねつ造が,韓国の社会をゆるがした.国内でも国立大学や一流研究所における論文ねつ造・データ改ざんの疑惑,研究費の不正運用が,世間を騒がせ科学システムを脅かす.社会か...

もっと見る

科学の社会化シンドローム

税込 1,320 12pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

本の通販連携サービス

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 6.9MB
Android EPUB 6.9MB
Win EPUB 6.9MB
Mac EPUB 6.9MB

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

ES細胞ねつ造が,韓国の社会をゆるがした.国内でも国立大学や一流研究所における論文ねつ造・データ改ざんの疑惑,研究費の不正運用が,世間を騒がせ科学システムを脅かす.社会からの要請を前に,病的症状を現しているかに見える科学は,今後どのようにあるべきか.研究の第一線にあった著者が,問題の根源から考察する.

目次

  • 目  次
  •  序 科学の「社会化シンドローム」 ──成長した科学が向き合う問題群
  •  1 ミスコンダクト ──科学システムを蝕むガン
  •  2 ピアレビュー ──科学論文の品質保証システム
  •  3 STSとアウトリーチ ──科学と社会の新しい関係の構築

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

解決策は「木にぶら下がって」はいない。

2007/12/31 12:22

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「社会化シンドローム」は著者の造語である。世界的規模の論文捏造やデータの改ざん事件、研究費の不正運用などのニュースに見られる「社会との関連が深まる中で生じてきた、科学の病的とも思われる症状」を指している。そういった症状が出現してきた科学の現状を、科学者サイドから分析、考察したのが本書である。

 権威のある科学雑誌にまでも捏造論文が掲載されてしまうのはなぜか。科学論文が認められて出版されるまでの問題点を扱った章がある。科学知識を「知的財産」として「特許」などの形で囲い込むことの問題を扱った章がある。博士の学位をもつ者と就職先の需要供給のアンバランスが書かれた章がある。理科系の高等教育を受けた者、研究職に進もうかと考えたことのある人間には、現状を明確に書いてあることがよくわかる文章である。問題点を洗い出すにはよくまとまっていて読みやすい。
 法人化に伴って大学にも競争原理が導入され、「大学に期待されていた批判精神は、余裕がなくなるにつれ、宿りにくい時代に差し掛かっている。p101」というのは良識的大学人の悲鳴にも聞こえる。しかし「宿りにくい時代に差し掛かっている」ぐらいではまだ悠長だ!といいたくなるのが現状ではないだろうか。著者の指摘する問題点は確かに正しい。しかし、どう解決したらよいのか、についての歯切れは悪い。著者自身、まだよい策が見えていない、と言うことなのかもしれない。あるいは「大学に所属する研究者の気質も変わってゆきそうだp100」という中で、著者自身も状況に適応せざるを得なくなっている、ということだろうか。

 新しい知識の評価について、知識そのものの「無価値性」ゆえ科学者がしばしば価値判断を保留するために「専門家としての適切な答えをだしてくれるであろうという社会の期待に添えないことがしばしば生じる。p81」という指摘がある。そういったことも含めて科学研究の現状をよりよく知ってもらう努力は必要だろう。「サイエンス・カフェ」(大学研究者がお茶を飲みながら一般の人に話をするお茶会)などの試みが例にあげられている。しないよりは確かによいだろう。しかし、一般社会の人が「専門家としての適切な答えをだしてくれるであろうという期待」を持ち、「科学の成果は与えられるもの」という姿勢が変わらないかぎり、根本的な解決にはならないと思えてならない。「理科ばなれを防ぐ」ための学校教育でも、「楽しめる」「わかる」授業の工夫などはいろいろ聞こえてくるが、「与える」ということに変わりはない。よく出来たものを与えれば与えるだけ、「自分で知りたくて考える、やってみる」姿勢を壊しかねない怖れも感じるのだがどうだろうか。
 
 医療や環境問題に顕著に現れているように、良くも悪くも科学・技術の知識は確かに直接的に身近な社会を変える力である。研究者側もそれを理解し、知識を広める方式を考えていくことも必要だろう。しかし、成果を享受する「大衆」側も少し考えを改めることも必要はないだろうか。オルテガは「大衆の反逆」 という有名な著作で「大衆は自動車や冷蔵庫が自然に木になっているかのように考えている」と書いた。大衆はいまや「解決策」までも自然に木にぶら下がってくると思いかけているのかもしれない。そうならない方法こそが、考えなくてはならない問題だと思う。

 病気は薬や外科手術で治すこともできるが、生活態度や免疫力など、病人自身の治癒力がなければ治りはおそい。著者と同様「病気」になぞらえて問題解決を考えれば、そういうことになるのではないだろうか。未知の領域を開拓し続ける、未だ価値付けることができない科学の先端の「中立性」を維持しつつ、生活に密着する裾野の社会とのつながりを広く柔軟に、しっかりと作ること。先端にある科学者側からだけでなく、裾野の側からも努力することが、結果的に健全な科学の発展につながると考えたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/02/06 23:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。