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  • 販売開始日: 2014/08/22
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社文庫
  • ISBN:978-4-334-74678-0
一般書

スコーレNo.4

著者 宮下奈都

自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、少女から女性へ変わっていく...

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スコーレNo.4

税込 605 5pt

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商品説明

自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、少女から女性へ変わっていく。そして、彼女が遅まきながらやっと気づいた自分のいちばん大切なものとは……。ひとりの女性が悩み苦しみながらも成長する姿を淡く切なく美しく描きあげた傑作。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店ロフト名古屋店

主人公が悩んだり迷っ...

ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん

主人公が悩んだり迷ったりしつつも成長していく様子を読みながら、私もそういったものをちゃんと乗り越えて今ここにいるんだな、と少し自分に自信が持てました。出会えて良かったと心から思える作品です。
文庫担当

みんなのレビュー300件

みんなの評価4.1

評価内訳

気持ちのよいストーリーです

2012/04/03 18:19

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

熱中するような趣味もなく、興味関心も薄く、特技があるわけでもない。ごくフツーの女性が、学生から就職、恋愛、それぞれの時において、何を経験し、どう変わっていくか...そんな時系列ストーリーです。
けして自分に自信がないわけではないのだけれど、できのよい妹がいるために気後れしている自分、その背景から抜け出せず、就職しても自分を出せないでいるが故に、苦痛な日々を過ごす。それを変えるきっかけになったのは...極めて日常なんですね、すべてが。特にこだわりも思い入れもない主人公が、日常を過ごす中できっかけを得て変わっていきます。確実に成長していく様子が見て取れます。
大きくは4章だてで、中学時代、高校時代、就職してすぐ、働く部署が変わってから、という構成。それぞれが独立して描かれていますが、どこかで何かで「つながって」いるんですね。前の章にでてきたエピソードが伏線になっていたり、前の章で経験したトラウマを克服したり、と、非常に考え抜かれた、唸ってしまうような映画を見ているような感覚でした。
おそらく、女性読者は引き込まれると思います。自分はそこまで感情移入できず、少々第三者的な目線で読んでいましたが、「普通の何のとりえもない」主人公が変わっていく姿、というのを見ていくのは、とても心地よいものでした。その時はムダのように思えても、後で必ずつながってくる、ということも得られました。「何のとりえもない」というのは、実は主人公が「気付いていなかった」だけのことなんですね。
最後の方が、「ハッピーエンドになればいいなあ」と主人公を応援したくなるような気持ちにまでなっていましたね。自分と同い年の著者ですから、感動するポイントは「近い」のだろうと勝手に思うことにしました。ストーリーが面白いし、繰り返すけれども「あれとこれがつながっているんだ...」という感覚が妙に心地いいのです。
家族、恋愛、仕事。それぞれの場面で「平凡な(と自分で思っている)」主人公がいきいきと描かれています。「平凡」と「いきいき」が両立しちゃう...不思議ですが、違和感がありません。回り道をしたけれども、自分の大切なものを見つけたのですね。よかったなあー。

【ことば】音楽だとか食べものだとか、そういうものと同じ...わかるかわからないかじゃなくて、好きかどうか。大事なのはそっちです。

骨董品やの主人のことば。無理やりに「わかろう」とすることがすべてではない。人間だもの、「好き」「嫌い」という感情があってしかるべきなのだ。直感は意外に正しい。ただし、この言葉は一度でも「わかろう」と考え抜いた主人だからこそ言えるものであるのだ。軽くない。

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全く関係ない物語のはずなのに、過去と現在と未来を繋いでくれた。 文学の力を実感。

2023/07/24 09:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公・麻子の中学から社会人までの時間という縦軸と、妹たち、両親、祖父母という家族や、古道具屋、学校、恋人、友人、職場といった環境の横軸が、見事なまでに交差しながら美しい文章で綴られた長編連作。

特にNo.3で本意でない職場に配属された後、苦しみもがきながら何かをつかんでいく麻子の姿に、自分の20代が鮮やかに蘇ってきた。

どんな仕事でも、悩みながら進んでいくうちに道が開けることがある。

「今の苦労に無駄はない」と言ってくれた先輩達の温かさを思い出す。

全く関係ない物語のはずなのに、過去と現在と未来を繋いでくれた。

文学の力を実感。

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爽やかな読後感が、たまらなく嬉しいです。

2023/04/08 15:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

麻子の生き方と私の生きてきた道は違いが多いのに、ふわっと心地よく読み進められたのが不思議。
どこか共感できたのだと思う。
良い作品だった。
読んで良かった。

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縦の糸は、4つのスコーレを駆け抜ける時間。 横の糸は、家族、恋人、職場、古道具屋という環境。 織り成す布が美しい物語。

2022/05/07 10:03

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公・麻子の中学から社会人までの時間という縦軸と、妹たち、両親、祖父母という家族や、古道具屋、学校、恋人、友人、職場といった環境の横軸が、見事なまでに交差しながら美しい文章で綴られた長編連作。

特にNo.3で本意でない職場に配属された後、苦しみもがきながら何かをつかんでいく麻子の姿に、自分の20代が鮮やかに蘇ってきた。

どんな仕事でも、悩みながら進んでいくうちに道が開けることがある。
「今の苦労に無駄はない」と言ってくれた先輩達の温かさを思い出す。

全く関係ない物語のはずなのに、過去と現在と未来を繋いでくれた。
文学の力を実感。

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少女の成長

2016/08/25 15:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は主人公の気持ちが重くて読むのやめようかなと思ったのですが、レビューで後半がいいとあったので読み進めると、本当でした。読んで良かったです。少女の成長ぶりと恋愛がとっても良かったです。

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みずみずしい印象と的確な表現の不思議な融合

2016/07/30 18:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kyokoyamafuku - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても長女らしい麻子さんについてのお話 
ずっとピュアな心を失わないことのすばらしさと難しさ、が心にのこりました 
すみずみにまで心を配った、緻密で個性あふれる、それでいて的確な表現で、自分がお話の中に飛び込んでしまったかのようにストーリーにのめりこみました
作者の宮下さんのことが大好きになりました

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女性の歩みが、

2016/06/27 16:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナウシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性の歩みが、詰まったお話です。誰でも自分の人生では、ヒロイン、主人公です。みんな懸命に生きています。

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何だかんだ言っても、人間味溢れてて良い作品

2010/05/16 19:30

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤色 - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直、主人公の麻子にはイライラばかりしていました。

何でそう思っているのに言わないの?何でそこで我慢しちゃうの?とかそんなことばかり思っていました。

妹の七葉についてもそう。コンプレックスを抱いてばかりで、七葉は・・七葉だったら・・・とか。

何でこんなに腹が立つのかと考えてみると、麻子のこの妹に対するコンプレックスが自分自身とよく似ているからだと思い当りました。

今まで自分が当たり前と思っていることを、簡単に蹴飛ばして捨ててしまったり、自分がやっていたことをしなくても許されたり・・・
自分が真面目(平凡)にいるのに、近くで自由奔放にいられたら羨ましさと同時に憎たらしさも生まれてきます。

NO.1、NO.2はそれが顕著に出ていたので(麻子は憎たらしさまでは感じていなかったようですが)、なかなか読み進めることができませんでした。あと中高という時期はもう過ぎてしまったので、ちょっと退屈に思ってしまいました(笑)

でもNO.3、NO.4は今の自分の立場や年齢が近いということもあってか、とても面白く、前半とは比べ物にならないスピードで読み進めていました。

麻子は本当に真面目で、仕事にも一生懸命で、本当に偉いというか凄い人です。もちろん他にも美点は色々あります。私も麻子みたいに様々なことを真剣に、一生懸命にやっていかなくてはいけないと反省させられました。

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4つのスコーレで成長していく過程

2010/12/06 15:33

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るるる☆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

‘スコーレ’とはスクールの語源となった言葉で、
真理探究のための空間的場所を意味するギリシャ語だそうです。

主人公の津川麻子が中学時代から結婚するまで、
4つのスコーレを経て、成長していく過程を丁寧に描いた物語です。

しっかり者で厳しい祖母と、
才能豊かで明るい母。
祖父の代から続いた古道具屋を営む父。
自由奔放な次女の七葉と明るく無邪気な三女の紗英。

毎朝、家族全員のラジオ体操から始まり、
古く、年季の入った家の隅々の雑巾掛けを日課としている。

成長の場としては、学校だったり、職場だったりするのですが、
やはり幼い頃からの家庭生活、母や妹、祖母とのかかわり、
父親の姿などが心の芯の部分にあって、それが・・
社会に出た時に麻子がぶち当たる様々な重要な場面で、
影響を与え、彼女が変わるきっかけとなるのです。

静謐で美しい文体。NO.1からNO.4まで淡々と静かに進みます。

今在る自分というものを振り返りたくなります。


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長女と母親

2016/09/03 16:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:neko - この投稿者のレビュー一覧を見る

長女の一人称の物語です。母親から引き継いだ存在理由(血筋と上昇志向)が、長女の生き方に強く結びついているのが、ひしひしと伝わってきます。子供の頃から、配偶者選びと社会的成功にとりつかれている。もちろん、成長するにつれ、配偶者候補の質もステータスも上がっていきます。

たぶん、伏線で、母親がお花のエキスパートで「自然に見えて完成されてる」ようにお花をアレンジするのが得意という設定なので、娘にも同じことをやってそうですね。とすると、年子の妹や、部長さんの人事、同郷のイイオトコとの海外主張なんかも、単なる偶然じゃないシンデレラストーリーかなって。

もちろん、母親が娘の成長をサポートするのは自然なのですが、娘が自分で選んだと思っていたら、バレた時にどうなるかがちょっと心配ですね。自立してると思ってたのは本人だけってね。ちょっと、寒い。

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宮下奈都さんの本は心に残る

2016/12/03 09:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんかいい感じで心に残ります。姉妹に距離ができること、でも血は繋がっているので、やっぱり理解できること。兄弟姉妹、両親、友達、同僚、みをなありがとう!って言いたくなりました。

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女性の半生を描いた作品

2016/03/31 20:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性の結婚までの半生を描いた良書です。
主人公は,どこにでもいるような平凡な女性ですが,そのために感情移入しやすいのです。
最後のNo.4は,シンデレラストーリーのような展開になり,(?)という気もしますが,平凡な日常を抜け出した爽快感を感じます。
ぜひ,続編を出してほしいです。

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2010/03/23 12:03

投稿元:ブクログ

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2009/12/02 20:45

投稿元:ブクログ

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2009/12/21 21:51

投稿元:ブクログ

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