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木橋 新装版
著者 永山則夫
津軽の十三歳は悲しい―うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、および「なぜか、アバシリ」...
木橋 新装版
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木橋 新装版 (河出文庫)
商品説明
津軽の十三歳は悲しい―うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、および「なぜか、アバシリ」を収録。作家・永山の誕生を告げる第一作品集。
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紙の本
紛うことなき傑作だとは思うが、そうなった経緯があまりに・・・。
2018/11/30 22:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シュパーゲル - この投稿者のレビュー一覧を見る
N少年、よく生きてたな、と思う。壮絶な貧しさと暴力と家出の少年時代、そのあげく・・・。
学ぶことの大切さがわからなかった少年がよくここまでの文学を作り上げたと思う。
ただそのきっかけは憎むべき重犯罪ゆえだが、
人間、機会を与えられればここまで変われるのだ。
濃密な表現、精緻な描写が突き刺さる。