モーテ ―水葬の少女―
著者 著者:縹けいか , イラスト:カズキヨネ
数万人に一人が罹り、必ず十代の内に自殺へと追い込む奇病・モーテ。孤児施設に送られた少年・サーシャは美しい少女・マノンに出会い、彼女を救うために動き出す。しかし、そこには驚...
モーテ ―水葬の少女―
商品説明
数万人に一人が罹り、必ず十代の内に自殺へと追い込む奇病・モーテ。孤児施設に送られた少年・サーシャは美しい少女・マノンに出会い、彼女を救うために動き出す。しかし、そこには驚愕の事実が隠されていた。
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切ないラストに感動せよ
2017/07/24 17:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:753 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モーテと呼ばれる。言ってしまえばコントロール不能で唐突に現れる自殺衝動に駆られる人の話です。読んで損はないです!全3冊一気読みしてみましょ?
挿絵は、絶対に先に(本文を読む前に)見ないで欲しい作品
2015/09/06 01:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アトランティス - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、『自殺しなければならない病気』を
テーマに扱っていることもあり、何度も、いわゆる鬱展開が訪れます。
しかし、鬱展開だけではなく、ある2人の男女による、
ほっこりするような幸せな日常も描写されます。
ただ、その日常は、自殺する病気に掛かった片方の一人が、死を覚悟し、
最後の救いを求めた結果、手に入れたものでした。
そこから奇跡(もしくは悲劇)が起き、一度死は逃れたものの、
2人には凄まじいまでの絶望が訪れます。それでも、2人はお互いを
思い、あがき続けます。本当に、2人がお互いを思いあっているのが
読者に伝わってくる作品だと思います。是非、2人の行方を最後まで
見届けて下さい。そして、その思いを最大限まで感じるためにも、
本文中内の挿絵は、本文を読む前に見ないことをおすすめします。
(挿絵が現れるタイミングが素晴らしい作品なのです。本文を読んでいって
、そこで初めて挿絵を見て欲しいです。)