おもしろくて、タメになる。
2014/08/11 14:10
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投稿者:葉力 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスマンではないので本書の内容がビジネスにどのように生かせるのかわからないけれど、毎日をちょっとずつ楽しく生きていくためのアドバイスとして捉えるととてもためになる本でした。
「デイリーポータルZ」のファンであり林雄司さんのファンでもある私にとって、あのサイトの裏側が垣間見えるという点でも非常に読み応えがありました。しかし、別に面白サイトを運営していなくとも必要である、毎日を出来るだけにこにこして過ごしていくためのエッセンスも満載で買った甲斐がありました。また文章も一気に2回読んでしまうほど読みやすかったです。
大企業にいながら自分の立位置を作る方法
2015/10/30 12:04
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投稿者:まこと - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は大企業で柔らかいコンテンツを運営している。(普通は認められないであろうお金を生み出しにくい事業を運営している)大企業での自分ブランディングの仕方がこの本の本質だと思う。
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆるい感じのタイトルで、「ラクさ」を求めている感じですが、内容はやっぱりビジネス書でした。気楽に読めますけれどね。
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タイトルからしてビジネス書をおちょくった本書は、大真面目にふざけることに定評のあるニフティ「デイリーポータルZ」の編集長がその力まない仕事スタイルを語ったもの。
この仕事スタイルは素晴らしい!"人間の業を肯定する"と宣言する著者の姿勢、哲学にまで昇華したそれは、もやは人類の模範と言ってよいと思います。
◯具体的に言うと、早起きしたくない。いま実は会社に行くのが昼過ぎである。その分明け方まで働いている日もあればよく寝てる日もある。この働き方を維持し、いかに努力しないで済ますか、ということに関しては、普通の人より工夫してきたつもりだ。
◯ついでに書いておくと、なにか失敗したときの言い訳は「コミニケーション不足」が一番汎用性が高い。…スキル不足だと決定的にまずい感じがするが、コミニケーション不足なら特定の誰が悪いわけではなくただ不運だったという空気になるのがいい。(ほんとは原因があるんだけど)
◯会議でのディスカッションが真面目にならないように、会議では山盛りのお菓子を出すようにしている。お菓子を口に入れた人がなにを語っていても真実味がないからだ。パサパサとこぼれるブルボンのルマンドなど最高である。…そのうち自分であんこを詰めるも最中も出してみたい。あれは話しにくい。
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得意パターンを作っておく
例)大きくする、Photoshopでごまかす、近所でやる
しばらく連想して元のものとくっつける
おかしな言葉とくっつける
オーソドックスに展開してみる
・集める
・組み合わせる
・熱く語る
斬新すぎてはいけない
例)カキは美味しい。こうするともっと美味しくなります
鉄道が好きだ。鉄道基地はもっとかっこいいんですよ
面白さのキーワードは「近さ」
・距離的な近さ それ私の近所です
・社会的な近さ
・時間的な近さ
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DPZ WEBマスターの林雄司氏による、力を入れずに仕事をこなすメソッド。ほんと、サブタイトルにあるように「普通の人にはそこそこ役立つ」。催促など、楽しいだけではすまないところも重くならずに対策が講じられてるあたりが、この本のまさに実用的なところ。
また前書きにある「いかに努力しないで済ますか、ということに関しては、普通の人より工夫してきたつもりだ」というところも、ハックの思想に通じていて好感。
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仕事は愚痴まみれでやるよりも小さなことでも楽しんだほうがいいよね、ってつくづく思わされました。”DPZができるまで&現場”的な内容も読者としては面白かったです。
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「おもしろいことを考えなければいけない」ときに、この本はとても役に立つ。
わかりやすい、おもしろいし、ためになる。
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・読み物として面白いハウツー本みたいな感じ
・でも物事の本質っぽいことはそれなりに書いてある気がする
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林雄司の世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書を読みました。
デイリーポータルZという面白いサイトの編集長をしている著者が、楽しい働き方をするためのメソッド集を書いています。
社内でごまをするよりもちゃんとサイト作って世の中にごまをすっていったほうがいい。
何か失敗したときの言い訳は「コミュニケーション不足」が汎用性が高い。(スキル不足だと決定的にまずい感じがするが、コミュニケーション不足だと運が悪かったと言う空気になるのがいい)
大事なのはサイトが続くことである。
お酒の勢いがないと言えないことは、たぶんお酒を飲んでいないときに言った方が良い。
お詫びでいちばん手っ取り早く、早く収まるのは電話することである。(お詫びはプレイだと思ってのぞむと俄然やる気が出てくる)
...といったメソッドが77個書かれています。
面白サイトのノリで書かれたスキル集ですが、参考になることも多いので仕事に活かしていきましょう。(本当か!?)
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本を普段読まないある方が好きな本だと言っていて、気になってポチって読んでみました
若干、突き抜けた内容で、私には理解が難しいところがあり・・・
分かるけど・・・
ここまで自由にやられたら、真面目に頑張ってるのはアホらしいなぁぁって(笑)
かと言って、自由にはなれない自分にもイラっとするのよねぇ~
ちょいと少な目ですが、付箋がついてるところをご紹介します
・相手との共通点を見つけ、相手の話を聞くというビジネス書に書いてあるポイントをおさえている(p63)
・日常生活をしていても「これネタになるかな」という視点ができるようになった(p80)
・そのとき気づいたのは、アイデアは考えないと出てこないということだ(p130)
・「お客様との出会いは偶然の世界なので、たくさん出会えるようにたくさん走るようにしてるんです」(p138)
・アイデアを考えるときの最大の要素は「機嫌よくいる」だと思う(p155)
・パラドキシカルな書き方だけど、発表しなければならないという状況がネタ探しの原動力になっていると思う(p163)
・意地でも楽しそうに見られたいのは、得するからである(p179)
・会議やSNSで批判的なことばかり言っていると、脳内に意地悪な人格ができてしまって
自分がものを作るときにそいつが顔を出すのだ(p180)
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読み終わっても、笑いと頷きが止まらない感じ。
仕事を楽しくするマインドやテクニックに溢れた一冊。仕事は楽しいのが一番だけど、必ずしも楽しい仕事ばかりではない訳で、愚痴る暇があったら楽しくしちゃおうということ。
最後にもっとも共感して、もっとも難しいと感じがちな(≠難しい)一言。「楽に仕事をするためには好きなことを仕事にするしかない。」
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いかにキチンとやってるように見せるか?というテーマの本かと思いきや、根底にはいかに人を楽しませるか?という著者の考えがあり、twitterで面白いツイートしようとたまに考える身としてはなかなか興味深い内容だった。
いいバランスの適当さはたいせつだと思った。
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タメになる、と思って読むと肩透かしを食らうのかな?
ワタクシはジャストでそうそう!と思えました。
知識や学術的な理論を読みたければ学術書を読めばいいので、こういうビジネス書に求める所としては自分の考えていることが共感を得られる物なのか、もしくは自分の中で形に出来てない考えが形になるような物なのかが個人的には重要です。
面白い言い回しで脱力系とも言えるような内容ですが、普段自分が心掛けている事、心掛けたいなぁと思っている事ばかりだったので共感できました。
言葉だけポジティブを気取るのではなく、こういう風に力を抜いて何事もほどほどに楽しんで取り組むことが重要です。
本当のポジティブってこういうことなんだなと思いました。
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おちゃらけて書かれているが、思い付きで書かれている、面白いだけの内容のない文章ではなく、
世の中のよくわからないルールを笑い飛ばし、本当に大事なことを、ふざけながら書き、重くならないように伝えている感じ。
自分のアウトプットが、良いこと言ってるんだけど、生真面目で面白くないんだよな、となったら読み直すとよいと思った。