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ぼくらは怪談巡礼団
日本各地に伝わる怪談の舞台を、加門七海と東雅夫と怪しい仲間たちが探訪。岐阜山中で、遠野の宿で、一行を待ち受ける怪奇現象の数々。迫真の怪談紀行にして名作ガイドでもある、かつ...
ぼくらは怪談巡礼団
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ぼくらは怪談巡礼団 (幽BOOKS)
商品説明
日本各地に伝わる怪談の舞台を、加門七海と東雅夫と怪しい仲間たちが探訪。岐阜山中で、遠野の宿で、一行を待ち受ける怪奇現象の数々。迫真の怪談紀行にして名作ガイドでもある、かつてないトラベル・ブック、誕生!
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東雅夫の雑文がひどい
2020/12/07 22:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これほど雑な本は初めて…これが偽らざる印象。本の体裁と、編集方針についてだけ触れておきたい。
東雅夫自身も混濁していそうな相当に意味不明な文章、読ませる・読まれている意識が欠落、と言うよりも下手くそすぎて紀行を書きたいのか、泉鏡花語りを書きたいのか酔っ払っているのか、推理が及ばないのだ。
カメラマン同行でスナップまで押さえていながら、ある章では「小さすぎて視認できない」、次の章では「JPEGをいじりすぎたジャギジャギで視認できない」
本書ではモノクロでの収載なのにその辺の意識もなし、一枚を見ても分かりにくい構図。
(しかしこの御仁も、自身のブログに権利写真を無許諾で転載していると言い訳していたりサノケン臭がつきまとう…)。
写真に添えられた説明文と画が一致していないのは当たり前。
加筆修正したと書きながら「仮にKさんとしておこう」(K=加門七海)はそのまま、伏せ字にしても編集氏は奥付で名前がバレている。編集も構成も「いい加減」(あとがきより)いや、むしろ「粗末」そのものだ。
読みにくい、分かりにくい、これでお値段は千四百円と税。
こりゃ雑誌も休刊するし出版不況にもなるわ、と寝床でブツブツとひとりごちるのであった。
どうしてこんな本を買ってしまったのか、その経緯からして怪異そのものなんだがどうしたものか。