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月下蜜戯 国王の寵愛は舞姫の下に
『天祭』の舞姫の一人に選ばれ、謎めいた男性、冴絃に舞を教わることになった藍花。優しい冴絃に藍花は恋情を寄せるようになるが、彼は一線を引き拒絶する。ある日、藍花が男に襲われ...
月下蜜戯 国王の寵愛は舞姫の下に
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月下蜜戯 国王の寵愛は舞姫の下に (メディアソフトグレース文庫)
商品説明
『天祭』の舞姫の一人に選ばれ、謎めいた男性、冴絃に舞を教わることになった藍花。
優しい冴絃に藍花は恋情を寄せるようになるが、彼は一線を引き拒絶する。
ある日、藍花が男に襲われているのを救った冴絃はこれまでと違い激情的で……。
「お前の願いは私が叶える。それでいいのだろう?」愛した人に体に刻み付けるように情しく抱かれ、歓喜と哀しみに彩られた一夜。
約束通り冴絃の導きである人物に会えることになった藍花は――!?
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盛り沢山
2014/11/08 13:42
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
藍花は10年前たった一人の肉親である歳の離れた姉を亡くし、孤児院で育った。姉は優秀な舞手であり、国お抱えの舞妓であったが、宮城で事件に巻き込まれ、藍花に王太子(現国王)への文を託して亡くなったのだった。長じた藍花も優れた舞妓を目指すようになっていた。
ある日藍花はちょっとしたごたごたを助けてくれた冴絃という男と知り合う。その後、宮城が催す祭で舞を奉納する舞姫を一般から募集すると知り、冴絃に舞の稽古を見てもらうこととなる。冴絃に対する気持ちにまだ気付いていない藍花だったが----。
藍花の姉が巻き込まれ多くの妃賓や王子公主が死亡した王妃ご乱心事件の真相や、藍花が祭で舞うことが出来るのかとか、「誰も愛さない。誰も愛せない」と言う冴絃と藍花との恋の行方など、盛りだくさんで面白かったです。