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B+ LABEL ときめき古城ロマンス 伯爵はラブゲームがお好き
大学二年生の夏賀千裕(なつがちひろ)は、一人旅でフィレンツェにやってきた。観光途中のカフェで、ウェーブのかかった黒髪とダークブルーの瞳を持つワイルドな男に出会う。彼は、千...
B+ LABEL ときめき古城ロマンス 伯爵はラブゲームがお好き
パレット文庫 ときめき古城ロマンス 伯爵はラブゲームがお好き
伯爵はラブゲームがお好き (パレット文庫 ときめき古城ロマンス♡)
商品説明
大学二年生の夏賀千裕(なつがちひろ)は、一人旅でフィレンツェにやってきた。観光途中のカフェで、ウェーブのかかった黒髪とダークブルーの瞳を持つワイルドな男に出会う。彼は、千裕の思い出のつまった幻のワインを注文し、イタリア男の常識といわんばかりにキザなセリフで千裕を口説いてきた。驚いて逃げ出す千裕だが、運悪く持ち金のほとんどをすられ途方に暮れる。仕方なく、アドルフォという、その男の自宅への招きに応じることに。向かった家は瀟洒(しょうしゃ)な古城で、アドルフォは伯爵様で…?! 長期滞在の条件はただひとつ。アドルフォの官能的な言葉と身体での口説きに、千裕が絶対おちないこと。二人の愛欲ゲームは一体どんな展開に!?
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
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中毒性のある「ときめき」
2007/01/26 14:32
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hamushi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ときめき古城ロマンス」という副題のある、このシリーズの作品を読むのは、これが二冊目になります。
このタイトルといい、薔薇の花の飛び交う表紙のイラストといい、ある年齢以上の者にとっては、書店でレジに持って行くのに少なからぬ勇気の必要な本ではありますが、その勇気をさほど苦労なくかき集められる程度には、この作者の作品に中毒してしまった模様です。
前回読んだ「伯爵は愛にとまどう」は、身内に命を狙われて出奔し「伯爵」に救われる主人公に、白雪姫のイメージが重なりましたが、このお話は、ガラスの靴ではなく真心を置いて王子の元から逃げていくシンデレラ……でしょうか。
期待からそれることなく進んではじけるストーリーとエンディングについては、ここで語るのは野暮というものでしょう。
そういうわけでいきなり蛇足に飛びますが、世間知らずの私のような人間には、物語の舞台となっているイタリアのトスカーナ地方の歴史的背景や貴族事情、産業について、得意げに長々と語り聞かせてくれる執事ロベルトのような存在が、なかなかに味わい深いものでした。
ラスト付近のイラストで、ワインのボトルごとアドルフォに抱き上げられている千裕(大学二年)が、ほとんど小学生にしか見えないこととか、若干ツッコミたいことはありますが、それもまた「ときめき」の要素のうちということにして味わわせていただきました。
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意外にも
2019/06/03 00:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロー - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めは手が早そうに見えて紳士。
始めはゲームと称した通り、攻めは遊びのつもりが気付けばお互い本気に。
この手の話にしてはイチャラブが物足りない印象で、せっかくの“愛欲の日々”(本文より)も受けの自棄っぱちのようで。
古城と聞いて神秘的な雰囲気を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
本文では主人公を少年と表現したり、挿絵もショタっぽく、年齢的にどうかとも思いました。