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夜鳴きめし屋
著者 宇江佐真理
本所五間堀の「鳳来堂」は、父親が営んでいた古道具屋を、息子の長五郎が居酒見世として再開した“夜鳴きめし屋”。朝方までやっているから料理茶屋や酒屋の二代目や、武士、芸者など...
夜鳴きめし屋
夜鳴きめし屋 (光文社文庫 光文社時代小説文庫)
商品説明
本所五間堀の「鳳来堂」は、父親が営んでいた古道具屋を、息子の長五郎が居酒見世として再開した“夜鳴きめし屋”。朝方までやっているから料理茶屋や酒屋の二代目や、武士、芸者など様々な人々が集まってくる。その中に、かつて長五郎と恋仲だった芸者のみさ吉もいた。彼女の息子はどうやら長五郎との間にできた子らしいが……。人と料理の温もりが胸に沁む傑作。
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紙の本
どの時代も人との繋がりが幸せをうむ
2016/04/29 03:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
鳳来堂が古道具屋からめし屋へ。それも普通のめし屋ではなく、宵から明け方まで開店している宵っ張りめし屋。あんな小さかった長五郎が立派な大人になって、生活しているのはちょっと感慨深かった。しかも、しっかり子供まで作っていて。その相手「みさ吉」と息子「惣吉」との行く末がベースになっている。合間合間に、いろいろな出来事が起こる。どんなときも、人と人との繋がりが問題をおこし、そして解決の糸口を見出していく。誰に対しても親身になり、時に苦言を呈することができる長五郎はすてきだ。なんといってもハッピーエンドなのが最高。
紙の本
夜鳴きめし屋
2022/06/10 09:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
2年前に読んだひょうたんの続編
前作の主人公 音松と仲間たちの息子たちの物語
やっぱりハッピーエンドは良いね
気分転換に読んでるから
最後に明るくなるのは助かる
前作を改めて読み返してみたくなる