その女、ジルバ　1

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投稿者：夜メガネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

久々に面白くて笑いだけじゃない、内容のある漫画だと思っていました。

…とにかく無料期間内に１冊読み切れなかったのがめちゃくちゃ悔やまれる！
（珍しいことなんです）

給料日後に連れだって買い物に行くシーンがあるんですが、
彼女らは浮いてるのなんのって…、新人・新が介護の人に見えるほどなんです。
ですが、「あ、見たことあるかも…」と思いました。
巨大獅子舞ではなく、単体の獅子舞でしたが。
昼間見るとただただ異様でしたが、「そっかー、そうなのかもな」と思わせてくれる描き方で気持ちよかったです。

ジルバ姉さんの話は、悲しさと影があるから光がある、みたいな哀愁と重みがあります。
みんな、成功を夢見て地球の裏側まで渡ったのに、と思います。

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とんでもなく、すごい作品でした。濃密にもほどがある。うっかり、「立ち読み」部分だけで判断してしまうところでした。１冊まるごと読んでよかった！

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投稿者：gonta　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

40歳独身、仕事も不調私生活も不安の新が偶然出会ったのは、老嬢ホステスの集まるクラブ（元ダンスホール）。「40歳なんてピチピチギャル」と言われながらもホステスを始めた新は、色々な女性たちの人生の物語に触れていく。
コミカルかつパワフルに描かれる老嬢たちに元気をもらいながらも、彼女たちの過去の重さに胸が突かれる。このタイミングでこの物語に出会えたことは本当に幸福なことだと思った。

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投稿者：ヒグラシカナ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

新がリストラや年齢などで落ち込んでいるときに、「40歳が若い」と言い切る個性的で明るい女性たちとたまたま出会う。OLD JACK & ROSEが現実にあったら、行ってみたいな。出会った人たちのおかげで人生観が広がる。奥深くて素敵な物語のはじまり。

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公・笛吹 新は、貯金、恋人なしの独身40歳。仕事もスーパーの接客から倉庫へ異動になっていいことなしの人生。その彼女が偶然見つけた40歳以上しか雇ってくれないBARのホステスとしても働くことになって...とくれば、ふつうに自分探しの物語かなぁと最初は思った。もちろん、物語の縦糸には主人公の成長物語があるけれど、BARの創業者だったジルバをめぐる、日本のブラジル移民⇒戦中戦後は棄民の問題や、戦後の日本の貧しさ。そして、大地震と原発事故による福島の問題まで、物語の横糸として紡がれて、奥の深い物語になっていた。本作は、5巻で完結済みだが、1巻目でこの密度の濃さ、この先どんな風に展開してゆくのか超楽しみです。

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投稿者：ぬら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネットの料理ブログで
たまたま見かけて
1巻で買うのやめるだろうと思いきや
読了後2.3巻注文してました

切ないの一言
久しぶりに漫画読んで泣きました
決して作画が上手いわけじゃ無いのに
味があります
料理も沢山出てくるわけじゃないけど
どの料理も再現してみて分かる旨さ
殆どつまみですが「ちーぶらげ」は
のんべぇには絶品でした
発刊が年単位なので待ち遠しいです

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投稿者：真弥　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

歳の取り方を考えさせられる。
時間を巻き戻したり止めたりは出来ないから、ここから先はどういう心持ちで生きていくかが大事だと。

楽観的明るさではなく、自分を鼓舞するための明るさとはどういうものかを見せてくれる漫画。

主人公の新が、どんどん魅力的になっていく様子が素敵だと思う。

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投稿者：gaudy　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は“きれい”とは言い難い画だし、ストーリーも大して面白いとは思えなくて、「これのどこが☆4つ？」と思ったのだが、2話、3話と読み進めるうちに、姥捨てされたアララたちの倉庫での毎日や故郷福島の話、ブラジル移民だったジルバママの話等々、ストーリーがじわじわと厚みと深みを増してきて、はっと胸を突かれるようなセリフもしばしば。1巻を読み終える頃には、しみじみ「いい漫画だなあ」と思った。

作画も、新（アララ）は終始一貫、姿も顔もタヌキだが、最初ジャバ・ザ・ハットにしか見えなかったくじらママは、だんだん美輪明宏さんに見えて来たし、マスターも渋くて粋なイケメンに見えて来た。“きれい”ではない画だから、却ってリアリティが増すのかもしれない。

それにしても、ホステスもお客も年寄りばっか、みんなお馴染みで暖かく気が置けない。料理はおいしくてお会計は良心的と、言うことなしの「BAR OLD JACK&ROSE」。こんなお店が近所にあったら、下戸の私だって通いたい。いや、いっそホステスになってもいいな。使ってもらえるかどうかはわからないが、少なくとも年齢条件はクリアだ。

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投稿者：uruuduki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

先ずテレビドラマを観た。
　不思議で、面白くて、何だか少しほろりとした。
　出演者が良いのか、監督が良いのか、脚本が良いのか、原作が良いのか――。
　次に原作コミックを見つけて、読んだ。
　女四十は大いに惑う年頃。過ぎた後ろを見ても、これから来る先を見ても、先が見えているようで見えない不安と何も無い自分を見てしまった気がして――。
　でも、「四十は小娘」なんて、楽しい。
　素敵な漫画だなと思った。

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投稿者：匿名　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何気なく読んでみたら面白くて、あっという間に引き込まれてしまいました。人生は楽しんだもの勝ちなんだなと改めて感じました。

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投稿者：akiko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞で受賞作品として紹介されているのを読んで、興味を持って購入。普段自分からは手に取らないジャンルの漫画で、新鮮だった。設定が独特で面白い。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

40歳独身、会社でも意に沿わぬ異動でデパートの販売から倉庫勤務へ。
そんな女が見つけたババ専スナック。
初代ママのブラジル移民の話が興味深い。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

スーパーの倉庫で働くアラフォー独身のあらた女史。
老いを感じるようになったある日、４０歳以上限定のスナックバイト募集を見つける。
そこは、よわいを重ねた心は若き老婆ばかりのスナックだが、人生の楽しさを感じるように。


スーパーとスナックと人生の日常風景マンガですが、キャラ設定も面白く楽しめるマンガですね。

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投稿者：みみりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

平均年齢７０歳以上のホステスが迎えるバー、BAR OLD JACK & ROSE。
その店に４０歳で結婚もしておらず、将来に不安を抱える主人公・笛吹が飛び込む。
さてさてどうなるかな。今後が楽しみです。

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投稿者：ぱーぷる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙にとても迫力がありどのようなマンガか読んでみたいと思い読んでみました。人って、人生いろいろあるなと感じました。40歳、人生これから楽しいことたくさんあると感じました。