謎ときガルシア=マルケス(新潮選書)
著者 木村榮一
生まれ育ったカリブ海の日常生活に潜む底抜けなユーモアのセンスを手がかりに、ラテンアメリカ文学の魅力を『ドン・キホーテ』のスペイン語文学、さらにはコロンブスの“冒険心”まで...
謎ときガルシア=マルケス(新潮選書)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
生まれ育ったカリブ海の日常生活に潜む底抜けなユーモアのセンスを手がかりに、ラテンアメリカ文学の魅力を『ドン・キホーテ』のスペイン語文学、さらにはコロンブスの“冒険心”まで溯って縦横無尽に解読。数々のマルケス作品を翻訳した著者が、ありきたりの作家論・作品論にとどまらず、世界的文豪の発想力の原点を解き明かす。※新潮選書に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
マルケスファンは必読
2021/11/07 21:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラテン文学の翻訳者・木村榮一氏が、ガルシアマルケスに迫った本を書いていると聞いて、まよわず読む。マルコポーロ、コロンブス、セルバンテスにも言及されていて読みどころが多い。大満足。私は「百年の孤独」もすきなのだが、一番、好きなのは「大佐に手紙は来ない」という短編、これでもかと冷徹に老大佐をいたぶる文章が何とも言えない