紙の本
ことばの写真集
2015/08/31 19:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱたぱた - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段何気なく使っていることば
たとえば、「ひっぱりだこ」「うりふたつ」などのことばが
写真とともに日本語の奥深さと美しさがストレートに表現してあります。
小学生の子どもたちも楽しみながら読んでいます。
小学校低学年から大人まで幅広くおすすめです!
紙の本
ほんとに目で見える楽しさ
2017/09/17 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の「引っ張りだこ」のように、言葉が目で見える面白さがあります。
「阿漕(アコギ)な商売」の語源の阿漕ヶ浦や、「折り紙付き」の折り紙、
「羽目を外す」の馬銜(ハミ)、伝説上の生き物・贔屓(ヒイキ)など、聞き
覚えはあるけど、見たことのない言葉の姿も見ることができるのも楽しい
です。
紙の本
おもしろい
2017/02/23 19:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本語って面白いなぁってしみじみ思う本。くすっと笑えて、勉強にもなる。子どもから大人まで幅広く楽しめるでしょう。
日本語を覚えたい外国の方にもいいかも?
投稿元:
レビューを見る
2013年発表。
「高飛車」「おしどり夫婦」「分水嶺」から「くわばらくわばら」「図星」まで、40の言葉の由来を本当に撮ってみた、撮りに行った。
言葉と歴史の雑学満載の、ばかばかしくも壮大な写真集。
(Amazonより)
言葉一つ一つの
由来「そのもの」の
写真を載せたような辞書が
現在ないこと、
普段普通に使ってる言葉でも
実物を見たことがないことって意外に多いこと、
そんな理由から
この本の企画を
ふと思いついたという
著者のおかべさん。
例えば「試金石」って
石を見たことがある人は
実際何人いるんやろ?
あうんの呼吸の
「阿吽」とは?
「あこぎな奴よのぉ〜」
と時代劇でもよく使う(笑)
「阿漕」に隠された真実とは?
「引っ張りだこ」が
ホンマにおるって
知ってましたか?
互角の語源となっている
角が生えた牛
見てみたくないですか?
岐阜県の美濃市にあった
うだつが上がらないの「うだつ」。
などなど、
何の気なしに手にした本やったけど、
いや、これが
意外と面白い(^_^)v
イメージってコワいですよね(笑)
言葉から勝手に思い浮かべてたものと
実際のものは
似ても似つかない形だったりして(笑)
ページをめくり写真を見るたびに
普段使っている言葉に隠された
真の姿に仰天し、
まさに目からウロコの
新しい発見に膝を打ち、
誰もが
言葉ってスゴいと
ドキドキを感じるハズ(笑)♪
(へぇ〜ボタンがあれば連打しちゃうに違いない!)
日本全国津々浦々
わざわざカメラマンを連れて
綺麗な写真にこだわり
実物を撮りに行ったというだけに
写真そのものに説得力があって
見入ってしまうし、
写真を見ることで
言葉を絵としてイメージできるので
知り得た意味を忘れないし、
目で見て
そして言葉を読むことで
より深い理解にも繋がります。
読書家だからこそ分かる
言葉の大事さや奥深さ。
ブクログユーザーの皆さんなら
ビビビと反応して食指が動くであろう
真面目でおバカな写真集です(笑)
投稿元:
レビューを見る
面白い!
『ウダツ』とかさ、言葉としては知ってても実際には「屋根?壁?そこらへんのどっか?」くらいしか認識してなかったのが「ああ、これやったんか!」って目で見ることで すとん って入ってくるのね。
でもって、その写真じたいもすてきで添えてある文章もなかなか好み。
今年上半期のベスト、ワタクシ的には、この本。
投稿元:
レビューを見る
百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。こんな辞典があれば、子どもたちの語彙も増えるだろうなぁと感心した。掲載されている写真もキレイで写真集としても楽しめる。
それぞれの言葉の解説もちょうどよいくらいのボリュームなので、リビングなど子どもの目につくようなところに置いておいて、何かあったときに見せられるといい。
国で買って、全国の小学校に配ればいいのにと単純に思った。
投稿元:
レビューを見る
意味は何となくわかっていて、普段使ってもいるけれど、
その由来までは説明できない(知らなかった)言葉を
解説してくれている親切な本。
ぐずぐずダラダラな説明ではないので、
とても読みやすかったです。いろいろと勉強になりました。
ウィスキー試飲情報やタコの干物の名産地、愛知県の日間賀島は
自転車なら20分で1週できてしまう小さな島とか、観光案内か?と思える小ネタ情報なんかもあり、言葉の意味や由来のカタさと小ネタのユルさのギャップが何とも言えなかったです。
私はハヤトウリの写真とそのコメント「切ったところ、なかなかの瓜二つぶりでした」がツボでした。
「灯台下暗し」の写真も好きです。
投稿元:
レビューを見る
著者が選んだ言葉を50音順に写真と言葉で説明してある。普段は使わない言葉であったり、とうの昔に忘れ去っていた言葉、初めて知った言葉などが出てきた。
『どんぐりの背くらべ』写真を見た途端ふきだしそうでした。
『瓜ふたつ』もおもしろかったです。
投稿元:
レビューを見る
「引っ張りだこ」「おしどり夫婦」「とどのつまり」など40の言葉の由来を写真で表現した面白い企画本。5年以上かかったというが、確かにありものの写真ではなく、現地に取材し、これぞ!という写真を撮るのは大変だったろうと思う。1個や2個は誰にでもできそうだが、40はなかなかできないだろう。
残念ながら撮れなかったという「目白押し」や「瀬戸際」も見てみたい(笑)
投稿元:
レビューを見る
普段何気なくつかっている言葉の正しい意味や語源を、写真付きで解説してくれる写真集…というより図鑑かな?
語源を知らなかったり、意味を勘違いしている言葉が思っていたより沢山あって吃驚。
是非とも手元に置いておきたい一冊!
第二弾・第三弾と続いてほしい!
投稿元:
レビューを見る
市図書館。
写真にインパクトがあり、言葉の起源を忘れても(いや、できれば忘れないでいたいんだがww)画像が思い浮かんでくる。
もともとあるような写真を使いまわしたのではなく、わざわざ「これだ」と思えるようなものを撮りに行ったと。ニヤリとさせてくれるね。
『めじろ押し』がいつか撮れますようにww
投稿元:
レビューを見る
図書館。読メにて知り着手。言葉と、言葉の由来となったものを並べて表示し何故そう言われるようになったかという説明本。「阿吽の呼吸」「うだつの上がらない」「独活の大木」「しのぎを削る」「鍔迫り合い」等知っているものもあったが、「あこぎな商売」の阿漕が三重県の漁場だとか「おしどり夫婦」のおしどりが本当はそれほど仲良しという訳ではない、「折り紙付き」は意味は知ってたけど刀の鑑定書で数千万する程のものだとかは面白かったし、「勝負服」については全く無知、「灯台下暗し」では海の灯台かと思ってました;「天王山」 「分水嶺」「洞ヶ峠」などは全く聞いた覚えがない有り様でした><;後書きにて「ルビコンを渡る」(ルビコンの決断だと思ってた;)なども載せたかったと書かれてますが、確かに見たかったかもー。好調で第2段も出たらいいな。既存の写真を使いまわすのではなく自分たちで取る、宝探しのように大切に作られた本だと後書きから伝わってきます。楽しませていただきました。図鑑ではないけど、この分類で^^;
投稿元:
レビューを見る
「ひっぱりダコ」や「ひいき」など、写真をみて意味や語げんをわかりやすくまとめてありました。写真をみて、しっかり理解することができます。
投稿元:
レビューを見る
これ、いいよねぇ。
書店で一目惚れして即買いました。
まぁ、じっくり読む本ではなくて、なんか、一瞬空いたときとか、ペラペラと読んでます。
楽しい。
そして、人にしゃべったり、見せたくなる本です。
投稿元:
レビューを見る
実家近くの図書館で2を先に読んでしまってから、1の方も気になり東京の図書館を幾つか巡って探しました。日野市高幡図書館にて発見しそこで読みました。
知っていたもの、知らなかったもの、それぞれありましたが、詳しく解説、補足を読むと、その由来の深さに驚かされるばかり。昔の人が何を見て、何を身近に感じていたのか。2と同じく歴史ミステリを感じました。