読割 50
電子書籍
泡とそよ風
著者 著者:銀色 夏生
……泡はきれめなくたちのぼり その無数のつぶつぶできれいに洗い落としていく 悪夢も夢も葛藤も……泡がたちのぼるように生まれつづける思い。ハートフル・イラスト詩集。
泡とそよ風
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泡とそよ風 (角川文庫)
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紙の本
泡のような気持ちたち
2001/07/09 00:18
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投稿者:あう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほとんどの詩が手書きなので、銀色さん独自の持ち味があるうえに、安心感のようなものも感じます。また、詩と共に銀色さんご自身が描かれているカラーの絵もとても素敵です。
全体的にぽかぽかと日当たりの良い暖かさのようなものを感じました。心に生まれ続ける気持ちは泡のようで、ぷかっと浮かんだかと思った瞬間には、もう消えて無くなってしまいます。そして見送るヒマもなく、次から次へと新しい泡が生まれてきます。消えていく気持ちたちのことを考えるとちょっとだけ切ないものですね。床に寝転び、お菓子でもポリポリ食べながら読みたくなるような詩集です。