紙の本
原曲を知ってれば尚良し
2018/05/05 04:19
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにもなっている[スターティング・オーヴァー]
それを知ってれば読んでる間にイメージできたかも
(もちろん無知でも大丈夫)
原曲を知らない私は
数行が[?]って状態になっただけ
X'masの夜のサンタたちの活躍
自分の目で
奇跡の貢献者を見守ってあげてください
紙の本
やり直しの人生は最悪だった
2017/08/08 18:10
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投稿者:レントン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最高の人生と最悪の人生、その二つは僅かな違いでしかない。これまでの人生もそうだし、これからの人生も最悪になるか最高になるかほんの些細な出来事で左右される。
紙の本
Web版の方が好き
2019/01/20 06:57
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投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容としては基本的にウェブ版と同じです
しかし、膨大な量の書き加えがあるため上記のウェブ版を何回も読んだ自分でも楽しめました
トキワとヒイラギについてかなり掘り下げて書いてあったのが嬉しかったですね
電子書籍
重苦しいお話
2018/11/06 20:54
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ作者の「三日間の幸福」が良かったので、この本も読んでみたが重苦しいお話でしっくりこなかった。作中で使われ題名にもなっている音楽を知らないせいもあるのだろうが。
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二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。
幸福な二十年からいきなり十年巻き戻された主人公は、もう一度その十年を繰り返そうとする試みに失敗して見事に落ちぶれる。不幸の連鎖は主人公の周りにも及び、やがて主人公は「代役」の殺害を決意するが…。
4年前に読んだ本の読み返し。自意識過剰で過去の栄光を捨てられなかった主人公だったけど、吹雪の夜からの巻き返しが痛快だった。その後、主人公とヒイラギは、そして妹は幸せになれたのかなあ。ウスミズはどうなったんだろう。彼らの三周目がいい感じだといいな。
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「記憶を持ったまま過去に戻って過去をやり直す」とか、結構ありふれた大筋を上手に安っぽく無く描写する力がある作家さんは執筆力がある、と思う
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過去の自分に戻る話は多々ありますが、経験値をプラスに活かそうとせず、現状維持を目論んだあげくに落ちぶれるという話は珍しいと思う。
全編一人称で、主人公が読み手に向かって語りかける文体ですし、語り口のテンポもいいので読みやすいです。主人公がネガティブ路線まっしぐらなので、少々ダウナー気味にはなりますが、不思議と後読感はさわやかでした。
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まったく同じ人生なんて歩めない。だって気持ちが同じじゃないから。そのことに早く気づいていればね。誰でも何にでもなれる。今からでも遅くはない。
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一周目の人生は、誰から見ても幸せな人生。友人にも恋人にも恵まれ…ていたにもかかわらず、ニ十歳で突然十歳に逆戻り。二十歳の記憶を保持したまま十歳からやり直し。その意味はわからないまま。
二周目の人生は、何もかもやり損って、友人もいない、恋人もいない、家族はばらばら。一周目の自分のポジションは自分そっくりな男が担っている。
こういう出だしで始まったこの話は、一人称で進んでいきますが、その口調は若干くどい。
二周目の人生を生きていくうちにどんどんストーカーに(笑)。
二周目の人生に出てきた自分そっくりな男は正直ドン引き。ストーカー気味の主人公を見て幸せを確認するとか気持ち悪い。
最終的に結末は読めるものの、同じ人生は二度とないし、自分次第で未来はいくらでも変わる、という感じは嫌いではないです。
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始めはよくある復習劇のようなお話かと思って少し肩を落としながら読み進めていたけれど、読み終えた後は、とてもとても遠回りな、ラブストーリーだと思った。ぜひ、結末まで見守ってほしい物語だと思う。
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二周目の人生は十歳のクリスマスから始まった。
一周目の人生は誰からも好かれる人気者だった。その一周目の人生を全く同じように生きる予定だった。
しかし二周目の人生は全く別のものになった。きっかけは、一周目の彼女に振られたことだった。あんなに愛していたのに。
そのことがきっかけで卑屈で根暗な日々を過ごすようになった。
残された小さな可能性に縋って、彼女と同じ大学に進学した。その先で、一周目の自分によく似た自分の「代役」が彼女と付き合っていることを知る。
「三日目の幸福」「いたいのいたいの、とんでゆけ」に続いて同著者の処女作が「スターティング・オーヴァー」です。
JOJOのボス並に時間能力者が共通点ですね。
十年前に戻ったら何をする?
今作の主人公は過去の過ちを直すでも、自分に有利に進めるでもなく、ただ一周目の人生を同じように歩もうとする。しかし、人生は全く違ったものになってくる。
あの時にああすればよかった、こうすればよかった。そんな過去は誰にでもあるだろうが、その失敗を無かったことにしたところで、そのあと良くなるかはわからない。
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逆光ものはよくあるが、一回目より良くしようとか変えようとするのではなく、あえて一回目と同じになぞろうとする主人公が新鮮だった。
物語の展開も最後の結末もとても良かった。綺麗な終わり方だと思う。
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三秋縋さんのデビュー作を読了。
総じて輪廻転生における第二周の人生の物語でしょうか。
何一つ問題なく過ごせた幸せな人生から一転、転落の人生へと。
一周目の記憶が残ったまま過ごす人生ってのは想像できないけど、それならではのファンタジーが綴られていると思いました。
結局二周目の悪夢に悩まされているのは主人公だけでなく、ヒイラギもかな。
二十歳のあの時間を超えて、歴史は変わって。
ふたりの第二周の本当の人生が始まっていくんでしょうね。
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オススメ借り。幸せな人生から一転、やり直しの人生。かけ違えたボタン。ネガティブな心境で、作家さん次第では読んでる途中にも投げたくなる内容…なはずなのに、この文体はどこまでもポジティブ、何よりも善良。全てがつながる最後を踏まえた上で、もう一度読み返してみると、また違う視点で見られます。読後に得られた、どこまでも曇りのない爽快感なんて、そうそうないかも。
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んー・・・
すごく評判の作品と言った見出しだけどなんというか・・・大したことないかなー
設定はありがちでありつつ、オリジナリティーもあっていいと思うけど内容が薄いし。文章も読みづらいし。
素人の方だそうで今後良くなるかもという点では期待できるかも?