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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/12/27
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-102297-9

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一般書

電子書籍

遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠

著者 著者:桑原 水菜

永倉萌絵が勤める亀石発掘派遣事務所には、絶対的エースがいる。世紀の発見を繰り返し、天才発掘師と名高い西原無量、その人だ。奈良の古墳から出土した宝玉をめぐり、無量たちの周囲...

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遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠

税込 704 6pt

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遺跡発掘師は笑わない 1 ほうらいの海翡翠 (角川文庫)

税込 770 7pt

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商品説明

永倉萌絵が勤める亀石発掘派遣事務所には、絶対的エースがいる。世紀の発見を繰り返し、天才発掘師と名高い西原無量、その人だ。奈良の古墳から出土した宝玉をめぐり、無量たちの周囲に暗い影が迫る!
※本書は、二〇一一年十二月に刊行された小社単行本『ほうらいの海翡翠 西原無量のレリック・ファイル』を加筆修正・改題の上、文庫化したものが底本です。

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みんなのレビュー34件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

考古学ロマン

2020/07/07 07:30

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

天才的な発掘の才能を秘めた、西原無量が古代のミステリーに挑んでいます。ワトソン役でもあり遺跡素人・蒔絵との、息の合ったコンビも痛快です。

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電子書籍

1巻

2023/11/27 14:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

萌絵のドタバタの感じがちょっとしんどかったな~すごいおせっかいだなって感じるところも多かったし、それこそ拉致されたときとかも、一回無量に相談とかさ・・・。
でも最後のところとかは恋愛の気も感じたし、どうなるのか見たい気もする。

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電子書籍

シリーズ 1作目

2020/08/26 18:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

年のせいか難しい話や漢字ばかりの名前、逆にカタカナばかりの名前など覚えられなくなってきたので敬遠気味だったのだが、キャンペーンにて安く手に入るのならと購読
嘘か本当かどこまでが史実なのか無知な自分にはよく分からないが、あくまでもフィクション、現実ではないのだから楽しめれば勝ち組
(ちなみに半村良著『闇の中の黄金』を読んで邪馬台国・九州説を確信した前歴アリ)
かの『炎ミラ』を「歴史の勉強になる」とBLという言葉も知らないで素直に読んでいた純真だったあの頃に戻ってゆっくり読み込みたいと思う
すっかり汚れた今の自分はもちろん無量と忍ににんまりとしているが、なにか?
次はどこで何を発掘するのか楽しみだ

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紙の本

地元!

2018/09/30 13:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る

遺跡発掘師がからむミステリー。
遺跡、発掘といった言葉だけでわくわくします。
ただ、
物語自体のおもしろさは、
いまひとつ・・・。
奈良が舞台になっているので、
県民としては嬉しいですが、
ほかの土地が舞台になるという続刊まで、
読みたい!という気持ちにはなれませんでした。

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紙の本

荒唐無稽なおとぎ話?

2015/03/07 15:36

12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukiti - この投稿者のレビュー一覧を見る

遺跡調査と化石(特に恐竜)発掘の違いがわからない人は結構いるらしい
この作者もそんな一人か。でも本書くんなら調べようよ
現実の運用としてあり得ない話と科学的にあり得ない話とあからさまに間違った話が入り乱れてて話に集中出来ない
いや、設定の方も割とおとぎ話なんだけどね
どうやらラノベでファンタジー書いてた人みたいだから、ずっとラノベで書いてたら良いのに
大人向け文庫で本出したらうっかり自分みたいに買っちゃう人いるし、突っ込まれても仕方ないよ
中学生以下のお子さまにオススメです

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電子書籍

興味はあるけど…

2021/04/17 00:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こたろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

謎解きやミステリーが好きなので、考古学系のミステリーに興味を持ちました。

ミステリーだけでなく、オカルティックなところも問題なく楽しめました。
考古学の専門的な説明や描写は、関心をもって読み進めることができました。

ただやたらと登場人物が多く、それぞれが個性的で、少し情報がうるさく感じました。
もっとシンプルにした方が主人公が際立ったと思います。
1巻なのでバックグラウンドを説明するために必要だったのでしょうか。

それから、ミステリーに恋愛要素は不要と考えているので、しょっぱなから出てきたヒロイン枠と思しき女性に嫌な予感がしたのですが、
案の定、一番苦手なうるさいトラブルメーカーで辟易しました。

2巻も同時購入して読み進めてるところですが、すでにストレスでしんどくなってきました。

また、ライトノベル的な文章も嫌いではないのですが、クライマックスシーンでやたらと「切ない」が連呼されていて興醒めしました。

切ない場面で「切ない」を極力使わずに読者に想像させるのが作家の技量だと思うのですが、何だか作者が一人で盛り上がってて、
読者を置いてけぼりにしている印象でした。

主人公は魅力的で考古学ミステリーももっと読んでみたいと思うのですが、主人公より印象の強いヒロインのお陰で続けて読むか迷うところです。

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電子書籍

奈良の古墳を舞台にした殺人事件

2024/01/05 21:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DB - この投稿者のレビュー一覧を見る

遺跡発掘。
ロマンとトリビアの宝庫です。
従姉妹が歴史系の大学に進み、奈良で遺跡発掘のバイトをしていたのもあって興味ある分野だった。
自分も考古学も勉強したかったのだけど、なぜか夢のカケラもない進路へと歩んでしまったのもあり。
なので思い入れもあって読み始めました。

表紙が語っているとおり思いっきりのラノベでもあるけどね。
主人公は遺跡発掘の人材を派遣する会社の事務員。
わりとぶっちゃけ系の女子。
そして遺跡発掘の現場ではオーガハンドの異名をとる表紙の彼。
見た目はいまどきの若い男の子で対人関係に問題ありだが仕事はできる。
最初は反発し合うも徐々にわかりあって仲間になっていくというお約束ストーリーは読み流してよし。

遺跡発掘の現場って実は土埃にまみれ日光にさらされる地道な作業だという話は聞いていた。
年単位の発掘でようやく形が見えることもあるけれど、掘ってる最中はただ無心だという。
やっぱり忍耐力がある人でないとやっていけない学問なんだろう。
今回の発掘は奈良の上秦古墳、当然フィクションだけど、古墳銀座の桜井市を舞台に三輪山が見えてくるあたりは本当にあってもおかしくない設定だ。
しかも掘っていく過程もそれなりに詳しいところがリアリティある。
従姉妹に読ませて感想を聞きたいところです。

そんな奈良の古墳発掘に出かけて、オーガハンドやトレジャーディガーと異名をとる西原は期待通りの遺跡を掘り当てた。
それを目当てに掘っていたのかもしれないという反応を見せた依頼主の教授が口走ったその名も「蓬莱の海翡翠」。
拳大の緑色琥珀だそうです。
古墳の視察に来た文化庁のお役人が西原の幼馴染だったという設定で話は進んでいく。
依頼主の教授に呼び出された萌絵と西原が大学を訪れると、そこで待っていたはずの教授は刺殺体となっていた。
そして掘り出したばかりの海翡翠がなくなってしまったのだった。

そこから殺人の動機と遺跡の謎が絡み合って展開していきます。
そういえば考古学での偽造問題って大きくニュースになったこともあったよなと思い出した。
三輪神社が出てくれば、従姉妹の結婚式のためにはるばる訪れたことが懐かしい。
蓬莱の海翡翠の伝来から蓬莱渡来説、それにレアメタルの採掘権といった話題を織り交ぜてなかなか楽しくまとめてあった。

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2015/01/03 10:40

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2015/07/12 23:30

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2015/06/07 10:39

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2016/08/27 02:17

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2016/09/04 11:53

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2017/04/28 23:49

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2017/05/24 17:38

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2015/05/06 20:11

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