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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2015/02/06
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-115214-1

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一般書

電子書籍

関ヶ原(下)(新潮文庫)

著者 司馬遼太郎

天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に群れ集った十数万の戦国将兵たち……。老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか? 両雄の権謀の渦...

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関ヶ原(下)(新潮文庫)

税込 825 7pt

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関ケ原 改版 下巻 (新潮文庫)

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商品説明

天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に群れ集った十数万の戦国将兵たち……。老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか? 両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか? 戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰を描く、波瀾の完結編。

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みんなのレビュー141件

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評価内訳

紙の本

いよいよ決戦、そして三成は

2016/11/19 09:26

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

司馬遼太郎が描く関ケ原の戦いも、ついにこの下巻で戦闘が始まる。
 時に慶長5年(1600年)9月15日。東西合わせて10万の兵が美濃関ケ原で天下をかけての一戦が始まる。
 小説であるから文字だけによる表現ではあるが、まるで映像を見ているかの如く、司馬の文章は小気味よい。
 形勢が動くたびに西の将石田三成、東の将徳川家康の感情が動くさまを見事に描いている。

 ひと昔前、徳川家康は経営者に人気の武将の一人だった。
 調略により秀吉恩顧の大名を次々と自陣の味方につける様など現代の経営に通じるところがあるのだろうが、三成の「義」がどうして評価されないのか切なくなる。
 もちろん人間の営みが「義」や「規則」だけで出来上がっているわけではないだろう。
 だから多くの大名から三成が嫌われるのもわからない訳ではない。
 しかし、天下分け目の戦いに自身の憎だけで東軍についた福島正則などの大名には一体どんな未来が見えていたのであろう。
 もっとも未来が見える人間だけが時代を動かすのではないだろう。
 未来も見えない有象無象の衆こそが時代を作っていくのであろうか。

 敗残の将となって自領に逃げた三成をお咎めの罰を覚悟しながらかくまう農民与次郎。
 彼を配することで司馬は三成の「義」を否定しない。
 与次郎が生きる世界こそが司馬が願ったものかもしれない。
 天下を狙っていたもう一人の武将黒田如水を最後に登場させることで、三成の戦った意味が明らかになって、長い物語は完結する。

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紙の本

涙禁じ得ず

2001/12/13 13:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:歳三 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いつの世にも、どんな世界にも「決戦の日」というものが、あるものだ。我が国では、所謂「天下分け目の戦い」の象徴として、「関ヶ原」がもちだされる。
 多くの方は、関ヶ原と聞いたとき、徳川家康と石田三成を想起されるであろう。しかし、当然のことながら、対局をなすこの両者の周囲には、数多くの人間模様・ドラマがあった。
 司馬さんの筆は、いつもながら、独特の視点で、ややもすれば、おきざりにされそうな影の主役達を生き生きと克明に蘇らせてくれる。読み応えある作品にして、息をもつかせぬストーリー展開は、容赦なく読者を終末へと急がせる。
 クライマックス! 西軍が崩れ去る瞬間を描く場面にいたって、司馬さんの筆は冴えまくる。島左近、大谷刑部の結末に遭遇したとき、おもわず、涙禁じ得ず、不覚にも雫が墜ちた。

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紙の本

壮大な群像劇

2021/11/04 13:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

これだけ多くの登場人物がいてバランスを失わない構成は見事としか言いようがない。

映画版を見たけど…よくまあこの名作をああもくだらなく撮れるもんだ(怒)

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紙の本

周到に計算された戦いの結果

2021/08/01 07:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

関ヶ原の戦いというと当日の両軍のいわゆる『頑張り』の結果と思いきや、実は当日以前に、家康によって周到に計算され尽くした結果。何事も準備が大切だということでしょう。それにしても三成は、頭でっかちで嫌なやつに書かれており、これだけ、味方に偉そうで、嫌われていたら、裏切られてもしゃあないなぁと思いました。この長いストーリーの最後を黒田如水で締めているところは、司馬さんの如水に対する愛着を感じました。

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紙の本

三成の最後に感動。

2002/07/08 08:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ついに関ヶ原本戦。
関ヶ原自体の記述は短いこともあって、さほどのものでもなかったが、戦後の三成の行動には心を打たれるものがあった。
三成の様に諸将に嫌われた男であっても、彼なりの美学があって、それに準じて死を迎えようとする、あるいは最後の最後まであきらめないのが大丈夫であるというあたりに彼の精神的な美しさを感じた。
後に豊太閤家を滅ぼした家康とはえらい違いであろう。
どちらが正しいかは別として。

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紙の本

史実ではないかもしれぬが浪漫あり

2020/06/27 22:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い物語の、エピローグが秀逸。三成の歴史的立ち位置にある解釈を与える、ロマンチックなエンディングでした。

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紙の本

関ヶ原英雄伝説

2017/09/03 09:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る

関ヶ原英雄伝説、ついに完結。無敗の天才(ろくに戦ったことが無いから無敗)石田三成、常勝の魔術師(たぬきだから人を化かす)徳川家康。

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2007/03/08 22:08

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2005/04/25 19:56

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2020/01/04 00:59

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2021/05/29 18:39

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2006/01/20 11:59

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2006/11/13 00:46

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2007/01/11 20:59

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2007/03/03 19:00

投稿元:ブクログ

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