読割 50
電子書籍
蒙古襲来(小学館文庫)
著者 著:網野善彦
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。二度にわたるモンゴル軍の襲来は、鎌...
蒙古襲来(小学館文庫)
蒙古襲来(小学館文庫)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
蒙古襲来 (小学館文庫)
商品説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
二度にわたるモンゴル軍の襲来は、鎌倉幕府にとっても、御家人・民衆にとってもこれまでにない試練だった。幕府内部の権力争いは激化し、天皇とその周辺も幕府打倒へと動いた。農村・漁村・都市の分化など、社会も大きく動いていた。古代から中世にかけて、「遍歴する非農業民」の存在を重視する著者が、新しい視点で切り込んだ新たな中世像。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
時宗はあまりでてこない
2001/05/06 22:56
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:谷池真太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKの大河ドラマに乗っかって文庫化された一冊。もともとあるシリーズの一冊だったのだが、この網野善彦が書いた部分だけが有名になってしまった。
いくつかの職能を持つ浮浪民と言われる集団によって成り立っていた社会から、土地に定着し住み続ける農業民主導の社会に転換していくさまが丁寧に書かれている。
そのほかにも元の第3次元寇計画などについても書かれており、鎌倉後期の日本を取り卷く状況を知るにはお手軽な一冊。