食べる量が少ないのに太るのはなぜか
著者 香川靖雄
「少食にしているのになぜ痩せないの?」と不思議に思うことはないだろうか。実はこれには体内リズムをコントロールしている「時計遺伝子」が関わっており、その鍵となるのが「朝食」...
食べる量が少ないのに太るのはなぜか
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商品説明
「少食にしているのになぜ痩せないの?」と不思議に思うことはないだろうか。実はこれには体内リズムをコントロールしている「時計遺伝子」が関わっており、その鍵となるのが「朝食」である。なんと朝食を食べない人は、カロリー摂取が少ないのに、食べている人に比べて5倍も太りやすいのだ。また朝食で発する熱量は夜食の4倍大きいなど、朝食は代謝を大きく上げることが明らかに。82歳で病気知らず、いまも現役で学生を指導する女子栄養大学の副学長が、時間を活かした画期的なダイエット法を伝授。
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時計遺伝子とテロメア
2015/03/01 15:26
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
50歳を過ぎ、まさに「食べる量が少ないのに太るのはなぜか」という状況です。衝動買いしました。
「朝日を浴び、しっかりと朝食を食べ、規則正しい生活をすれば、肥満にもならず、健康的に暮らせるのです。それがテロメアの寿命を延ばすことにもつながるのです(186ページ)」がズバリ本書の結論です。食習慣をあらためるだけで、ダイエット効果があるという有難い本でした。
キーワードは「時計遺伝子」と「テロメア」。どちらも初耳でした。
「時計遺伝子」とは「人間の身体のなかに備わっている時計」のこと(4ページ)。20種類以上の時計遺伝子が確認されていて、体内時計が乱れると太るようです。ここでポイントは「朝食」。「朝食を食べない生活を続けていたら、体内時計が狂ってしまい、肥満になるだけでなく、最終的には健康をも損ねてしまうのです(40ページ)」。
そして、もう一つのキーワードは「テロメア」です。テロメアは細胞のDNAの末端についていて、遺伝子情報を保護する重要な役目を持っています(171ページ)。生まれた時、約1万塩基のテロメアを持っていて、5,000塩基になると寿命が尽きるとのこと。年間平均して50塩基のテロメアが減るとのことで、規則正しい生活をしていれば100歳まで生きられる計算です。ところが朝食抜きの生活や暴飲暴食、睡眠不足などの不規則な生活をすると、このテロメアが短縮し、結果寿命が縮むことになる(174ページ)。だから、規則正しい生活をしましょうという内容でした。
以上が、本書のざっくりとした概要ですが、ダイエットが気になる方は第3章だけを読んでも役に立ちます。他にも「〇〇だけダイエットは身体を壊すだけ」「ベジタリアンは長生きできない」「ハードな運動をする人は寿命が短くなる」等々、ダイエットの常識が変わりますので、一読を勧めます。
一度は読むべき
2015/07/24 18:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とし - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容もわかりやすく、これからの生活に役立てたいと思います。
ダイエットの常識が変わります
2023/02/26 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
時計遺伝子を栄養学に応用する「時間栄養学」の観点から「痩せる」ための効果的な手法を紹介。結論を簡単に示すと「朝食はきちんと食べなさい」に尽きます。朝日を浴びて、起床後2時間以内に、よく噛んでゆっくりと朝食を摂り、夜遅くに食べない等の規則正しい生活を継続するだけで効果がある。つまり、食べる時間や速度、順序を気にするだけで、太りにくい身体になることができるというものでした。また、加齢に伴い、食べる量を減らし、過剰な栄養摂取を避けることも肝要。とにかく「朝食抜き」が肥満の大敵のようです。
興味深かった
2018/03/06 04:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃじゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在通信教育で栄養の勉強をしているのですが、とても興味深い内容でした。もちろん既出の内容もいくつかありましたし、データとしては古いと思うものもありましたが、全体的にはバランスの良い食事という視点から見た多くのダイエットの在り方というものをとらえていてとても良かったと思います。
体内時計
2015/10/27 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の身体には体内時計があってそれが狂うと太る。
朝日を浴びるのが体内時計を保つには有効。
納得できました。