読割 50
電子書籍
墓場鬼太郎(5) 貸本まんが復刻版
著者 著者:水木 しげる
実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』の原点となったこの墓場シリーズも第5弾。ついにあのブリガドーン現象が東京を襲う。このままでは全世界が妖怪のものに。そのとき鬼太郎は……!?
墓場鬼太郎(5) 貸本まんが復刻版
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
墓場鬼太郎 5 (角川文庫 貸本まんが復刻版)
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
東京オリンピックは土建屋と旅館のため!
2015/12/30 11:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本巻も1話完結。
第一話は、おかしな奴(仙人)が死者に憑りついて、永遠に生き永らえるという話。プロローグとして鬼太郎誕生譚を復習した後に、この怪奇事件に挑みます。事件解決の依頼を受け、動き始めるあたりは、「ゲゲゲのポスト」の原型となる話ですが、相応の報酬は受け取るスタイルです。なお、鬼太郎ハウスは調布市布田にあるようです。
第二話は、妖気発射装置を操り、世界をお化けの国にしようと目論むガモツ氏の話。水木先生家族が鬼太郎と同居し、ねずみ男や一つ目小僧や唐傘小僧が花子(娘)と遊ぶ等、ファンタジーの要素も入っていて面白かったです。また東京オリンピックは土建屋と旅館のためと批判するくだりもあり、当時そうした声があったことに驚きました。鬼太郎は煙草も吸いますし、恋煩いで冷静な判断ができません。結局、目玉おやじの活躍で、ガモツ氏の目論みは阻止されたのでした。