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30代前半ですが、読んで「実践に遅すぎる」という感じではない良書
2019/10/18 08:56
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投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の良い所は、「PDCAサイクルをCから始める」という考え方に基づいて、実践的なノートの構成を設計しているということですね。
この本に書いてある、「P」つまり計画の段階で躓いたり、色々考えすぎたりして先に進めなくなるというのは、日本人に多いタイプかもしれませんし、そして私自身のことだとも思いますのでw
6項目はいきなりやるのには多すぎて頭が回らなくなりそうな感じなので、私は「C」と「A」の部分に該当する「成長日記」「虎の巻」「ストレスノート」の3項目から始めました。
これも、実践してみて合っている方法は一人一人違うでしょうから、ノートの種類も書き方も色々試してみる価値はあると思います。
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成長日記→虎の巻→ストレスノート→人生計画ノート(憧れリスト、願望リスト、チャンスリスト、恐怖リスト、自己分析SWOT)→実行約束ノート→ビジョン決定ノート というサイクルはよく考えられている。自分には少し細かすぎるとは思う。ただ、毎日少しずつ記入して、定期的に見直し、エッセンスを整理して凝縮して日々の行動に生かすことは重要なメッセージ。ポイント、ポイントは実践しようと思う。
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読んだ後に、これなら出来そう、と思わせてくれる本。
某外資系で成功した作者が、成功するまで、そしてこれからも実践していくことをノウハウとしてまとめた本。
読んで一番いいな、と思ったのは、「まずは一行ノートに書くだけ」だということ。
自己啓発系のいろんな本を見て、立派なことが書いてあることは書いてあるのだが、本を閉じた10分後にそれらをおぼえていられない。
わかりやすいやり方だとしても、「まず最初に目標を決めて・・・」とあるが、そもそもその目標ってどうやって決めたらいいの、と思い、あれこれこだわっているうちに風呂敷を広げすぎて面倒臭くなって挫折することもしばしば。
この本によれば、まずは一日一行書くことから始める。書いたことからいろいろ枝葉を広げたり、原因や対策を考える。それらを蓄積させていくうちに、だんだん目標が見えてくる。
うん。確かにこっちの方が、しっくり来る目標をたてられると思う。
そしてこの本に書いていあるのは、「一日一行」がたまってきた時に、それらをどうやって活用するか、について。
材料を揃えたあとの調理方法のレシピのようなものだ。
整頓の仕方は、必ずしもこの本の通りに書かないといけないわけではない。
けれど、何かしらのヒントにはなると思う。
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すんなり自分の中に入ってきてとても読みやすく、やろうと言う気にさせてくれる内容の本です。
読みやすいので、何度でも読んで、内容を熟読出来る本です。
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日々の小さな成長を積み重ねて自分の根源的な願望・ビジョンを導きだすための、単なるノート術に留まらない一連の方法論が述べられている。
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・「今やるべきこと」「将来目指すべきこと」「自分が大切にすべきこと」の3つをはっきりさせることでした。
・「人生戦略ノート」を書きはじめて5年経ってわかったことは、「戦略ことは、日々実践していく中で、たえず改善を繰り返すものであり、最終的には自分の腹に落ちるものにする」ということです。
・その意思決定を少しでも確実に行うための骨格となるのが「人生戦略」であり、行動を少しでも成功につなげるために必要なツールが「ノート」です。この2つを組み合わせ、常に自分の身近に置いておくものの総称が「人生戦略ノート」です。
・「1つの行動の直後に、必ず次につなげようという意識を強く持っていること」
・たった一つの小さな成功でも、地道に次に着実につなげている人と、そうでない人の間には長い目で見ると大きな差となります。
・「採用される人とされない人の大きな違い」を発見しました。それは、「過去の結果をただ示すだけの人」と、「なぜうまくいったかを説明できる人」という違いです。
・「そこから何を学びたいか(目的)」、そして「どんなアウトプットを出すべきか(目標)」の2点を事前に「虎の巻」に書き込み、振り返ることです。
・自分の周囲の環境をコントロールできないのであれば、まず自分自身をコントロールすることです。
・自分の行動パターンを改善することで、人生全体の流れがよくなります。
・大切なことは、どんな小さな戦略でもそれを実行し、結果を評価し、再び戦略にフィードバックしながら計画を改善し続けることです。
・憧れる人物の「どこに憧れるのか?」が具体的にわかればわかるほど、単なる憧れではなく、そこに一歩でも近づける対象に変わります。
・自分の中に強い意識がない限り、チャンスは作ることも、また気づくことすらできない、ということです。
・「仕事とプライベート」と「攻めと守り」の2つの軸にまとめ、人生計画を大きく4つの象限に分けて考えてみます。
・少なくても自分の心に訴えかける目的を持つことで人間は大きく成長できます。
・自分を動機づけるには、次の3点が重要だとわかりました。
1.人生を賭けて挑戦する価値のある大きなもの
2.具体的に頭の中にイメージできるもの
3.自分が素直に行動したくなるもの
・最終的なビジョンは、ひとりよがりのものにならないために「自分」に向けたものと、「他者」あるいは「社会」に向けたものと2つの視点からまとめます。いわば、「自己存在価値の向上」と「他者との相互依存」という2つの要素で構成されるべきだと考えています。
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タメになるね~。
だけど真似は出来ない( ´ ▽ ` )ノ
そんなに細かくはね。
メモ位なら…無くすね( ´ ▽ ` )ノ
読んで見たら?
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将来に対する漠然とした不安がある今の自分の気持ちに、ぴったりとマッチした本。
方法論としては細かいけれど、逆にその具体性が、自分が実践するイメージに強く結びつきました。何回も読みなおして自分に定着させたいと思えた方法です。
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著者の試行錯誤の過程で生み出されたものであり、
参考になった。
考え方を参考にして、自分なりにアレンジしたい。
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この分野は総じてそうかもしれないが、似た本が多い。
7つの習慣、に似ているなと。
一人の人間の考え方を垣間見ることができたのは、収穫かと思う。
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実践の中で試行錯誤を繰り返し、築き上げたノウハウが詰まっています。
「マネジメントサイクル(PDCA)で自分の人生をスパイラルアップしよう。」という主旨です。
あくまでも著者である金田さんにとっての最善のファイリング術ですので、参考程度にとどめ、運用や書き方については自分の肌に合わせると良いと思います。
他人の手帳を解説付きで覗けるという楽しみもあります(笑)
私もこの「人生戦略ノート」と、「レバレッジ時間術」という書籍を参考にさせていただき、自分のスタイルに取り入れて手帳管理をやってます。
1500円でこの内容なら間違いなく買いです。
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忙しく過ごす毎日の中で,一日を振り返る時間を果たしてどれだけ人が取っているだろうか。次々と与えられる仕事をこなすことに追われ,気づけば自分の気持ちや目的を確認することすら忘れ,ただがむしゃらになっている。前進し続けているはずなのに,常につきまとう「不安」。“このままで本当にいいのだろうか”――この思いが,著者の出発点となっている。
高い目標を掲げ,そこから逆算して必要なことをこなすことも重要だ。だが,忙しい毎日に追われてしまうと,目標に向かって進んでいるのかどうか,足元がおぼつかなくなってしまう。そうならないために,著者は本書にあげるノート術の実践を提案している。ポイントは,日々の小さな成功体験をノートに明文化することをベースとして,そこから得られる自分だけの成功原則,ストレス対処法,長期的な人生設計,毎日のスケジュールなどを考えていくこと。
せっかく上手くいった体験があっても,何となく過ごしていると,その場限りになって蓄積されない。自らの強みと弱みを着実に生活に活かしていくために,自分の経験を1行ずつでもいいから書き残し,定期的に振り返り,また実践につなげる。このノート術の実践を通して,PDCAサイクルを自分自身に適用し,やる気を蓄えながら次を考えていくのである。
本書の中には,文章のつながりや表現が曖昧で,読みづらさを感じる個所もいくつか見られた。とはいえ,これから社会人としての新たなステップを迎える自身にとって,自らをブラッシュアップし続けるための具体案を得られたのは大きい。
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本書を手にし、パラパラとめくった結果感じた初情、それは『この著者、なんか親近感沸くわ~。』でした。
いいえ、僕は彼の様にグローバルな企業に勤めている訳ではございません。地方銀行員です。
いいえ、僕は彼の様に営業企画本部本部長なんて言うたいそうな肩書きは持っていません。平社員です。
そんな、彼と僕のギャップすらも超越する共感。これは、本書のまえがきを読みすぐに納得しました。
『今』を綴る事の大切さ、その難しさ、それを理解した上での試行錯誤。
その試行錯誤の過程が、気持ち通いくらい伝わってくるビジネス本・・・内容については、自己啓発の基本を、自らの出来事に沿って工夫を凝らし、自分なりに一生懸命昇華させ、エッセンスをオリジナル化させたものです。それは、筆力のある作家が、サラサラっと仕上げた書籍とはひと味違う雰囲気を醸し出しており、こんな親近感の湧く一冊はなかなか出会えたものじゃありません、当然の良書。
本の構成とすれば、著者が行っているブレインストーミングを、様々な角度から詳細に分類した名称のノートになぞりその重要性を説いて行くのですが。。。
一つだけ酷評するとすれば
○○ノート!の数が多い(笑)
目次に載っているだけでも、なんと7冊。人生戦略ノート、成長日記、虎の巻、ストレスノート、人生計画ノート、実行約束ノート、ビジョン決定ノート、そしてそのそれぞれに付随しさらに出てくるキーワードと戦略的ワード。一体、どんだけノート持ち歩くねん(笑)と、突っ込みの一つでも入れたくなる程数多くの○○ノートが登場します。ノートの種類がどうだという事は置いといて、きっと何よりも大切な事は、『いかに「今」の感情を記録し、後に見返す事が出来るか』に集約されている様に思います。そして、出来上がった「人生戦略ノート」は、自分自身の人生に一貫した太い軸を置き、たえず意識する為に「文章として形に残すもの」へとその表現を変え、本書のあとがきへ向かいます。
最後に、締めの言葉へつづく著者の言葉を抜粋。
~「あきらめない」ことは、究極の戦略
「言い訳」は自分と言う人間を小さくする、魔法の呪文です。
現在、私は「今の会社で得たいもの」「今の会社で出し切りたいもの」をリストにし、それらを全て達成するまでは次のステップには行かない様に決意しています。これがどんな逆境にも打ち克つ、自分の大切な心のよりどころになっています。
私は裕福な家庭に育った訳ではありません。大学の受験料は自分でアルバイトをし、第一志望の大学も受験料で断念し、学費も奨学金でまかないました。学費や生活費を親に払ってもらっていた同級生がとてもうらやましく、また悔しい思いをしてきました。
まわりの人、あるいは理想の自分に対してコンプレックスを感じているとしたら、それだけ伸びしろがあるとも言えます。~
本書の凄い所
これが唯一無二の方法だ!!と説くのではなく、貴方自身のオリジナルビジネス本の作り方!!
を表現しているとろ。その為の戦略ノートであるところ。それをコンプレックスを持ったサ��リーマンが出版している所。
そのへんが未だかつて無い。
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帯に書いてある『目の前のことを一所懸命やっているのに「将来の不安」が消えない20代、30代必読!!』に惹かれ購入。
失敗体験は誰でも後で考えるが、成功経験はなかなか考えない。
確かに自分もそうです。成功の積み重ねって大事だな、と思える。
事細かに書いてあるが、一度に実践するのはなかなか難しいと思われます。
まずは一行。
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これから実際に試してみないと分からないが、
実際に試して成果が出ている人の言うことであり、
かつ的を射ている点から、有効と思われるノートの作り方が記載してある。
これからぜひ実践してみたいと思う。
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自分が30歳ちょうどという年齢もあり気になっていた本。
確かダイヤモンドか何かの新著レビューにあった本だったかと。
こういった手帳術系の本でいつも思うのが
小さなことを継続することの大切さと難しさ。
そしてその差が大きいということ。
分かっているんだけどねー。
一応法律の国家資格も受かっているし、小さなことをを継続することの大切さは分かっているはずなんだけど
本著の中で一番目を惹いたのは
目標達成には目標からの逆算だけではなく『現状からのボトムアップ』でも大丈夫という点
PDCAのCAが重要、はやくこういった行動ができるようにならなきゃね。