戦国の作法 村の紛争解決
著者 藤木久志
中世の村はひたすら明るかったのか。あるいは村の隅々にまで戦国大名の支配が浸透していたのか――実態は「自力」のさまざまな発動が織りなされる熟した社会であった。村同士の争い事...
戦国の作法 村の紛争解決
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商品説明
中世の村はひたすら明るかったのか。あるいは村の隅々にまで戦国大名の支配が浸透していたのか――実態は「自力」のさまざまな発動が織りなされる熟した社会であった。村同士の争い事の際の言葉戦いという挑戦の作法、暴力の回帰や反復を避けるための人質・わびごとの作法、また犯罪解決のための自検断の作法などを検証し、中世の村の実相に迫る。(講談社学術文庫)
目次
- はしがき
- I 挑戦・身代わり・降参の作法
- 第一章 言葉戦い
- 第二章 身代わりの作法・わびごとの作法
- 第三章 村の扶養者
- 第四章 村の牢人
- II 村の武力と自検断
- 第五章 村の若衆と老若
- 第六章 落書・高札・褒美
- 第七章 逐電と放状
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中世の村々
2021/01/04 12:28
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世の村がどのように運営されていたかが面白い。犯罪者が出た時に懸賞金をかけて指名手配したり下手人の所属する他の村から人質を取ったりしている様が興味深い