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甘える覚悟
著者 鹿住槇
高校生の甥っ子・馨(かおる)と突然同居することになった信司(しんじ)。馨の両親の離婚問題が片付くまで、という条件なのだが、肝心の馨は呆れるほどドライで気まま。信司は苛立ち...
甘える覚悟
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甘える覚悟 (徳間AMキャラ文庫)
商品説明
高校生の甥っ子・馨(かおる)と突然同居することになった信司(しんじ)。馨の両親の離婚問題が片付くまで、という条件なのだが、肝心の馨は呆れるほどドライで気まま。信司は苛立ちすら覚える。ところがある晩、信司はあどけない馨の寝顔に、かすかな涙の跡を見つけてしまう。驚きと共に、馨への愛しさが急激に膨らんでゆき…。甘くときめくセンシティブ・ラブストーリー。 ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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紙の本
信司の馨への気持ちの移り変わりが見ていて微笑ましいです。
2002/06/06 22:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄の離婚問題が持ち上がり、そのためしばらく高校生の甥っ子・馨と同居することになった信司。
親の離婚を目の前にしても生意気な態度を取る馨を、始めは疎ましく思っていたが、馨の寝顔に涙の跡を見つけた事をきっかけに、愛しさが膨らんでゆく…。
馨は本当は寂しがり屋のくせに、親のことは関係ないみたいな素振りでケロッとしてるところがたまらなくいじらしいです。そんな馨の態度が気に入らなくて初めはわざと遅く帰るために残業したりする信司だけど、ある日リビングで泣き寝入りしている馨を見つけて、幼い頃のことを思い出してからは急に可愛く思えて来ちゃったり。
信司の馨への気持ちの移り変わりが見ていて微笑ましいです。人物が丁寧に描かれてる作品だと思います。
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甘える覚悟
2016/09/18 16:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
公衆電話やポケベルという単語にびっくりしつつ、最後まで読み進めてみると……1998年!?
どおりで時代を感じるはずだなぁと思いました。
ストーリーのほうは古い感じはなく、馨くんがひたすらかわいかったです。
最初は信司さんにイライラしましたがだんだん馨くんのことを考えてくれるようになり嬉しくなりました。でも、恋愛感情に至るまでがちょっと唐突な感じがします。