電子書籍
音楽は心と脳を育てていた
著者 吉井妙子
凡人と偉人はどこが分岐点になるのか。突出した能力を知るには、結果が出るスポーツ選手がわかりやすい。なぜ、大舞台で大勢の人が驚くようなパフォーマンスが出せるのか。 彼らに...
音楽は心と脳を育てていた
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
音楽は心と脳を育てていた ヤマハ音楽教室の謎に迫る
商品説明
凡人と偉人はどこが分岐点になるのか。突出した能力を知るには、結果が出るスポーツ選手がわかりやすい。なぜ、大舞台で大勢の人が驚くようなパフォーマンスが出せるのか。
彼らに小さい頃に習っていた稽古事を聞くと、そのスポーツは当然だが、加えてピアノ教室、あるいは音楽教室と答える選手が多くいた。もしかしたら、幼児の頃に通った音楽教室のメソッドには、子供の知能を発達させる何かがあるのかもしれない。
ヤマハ音楽教室のレッスンは、バイエルという教本から脱却し、1.聞き取ったメロディを“そら“で歌えるようにし、2.覚えた旋律を今度はドレミで歌い、3.次にそれを弾いてみる、という手順を用いながら、子供の発達段階や理解力に合わせて進行させ、子供の可能性を正しく引き出し、音楽によって自分を表現する能力を養うという、独特の教育ソフトを築きあげている。しかも、この教育ソフトは、海外でも高く評価され、現在40以上の国と地域で約19万人の子供たちが学んでいるという。
音楽は国境を超えるといわれるものの、そこには音楽性を引き出すのはもちろん、子供の知能や才能を引き出す普遍的な何かが隠されているような気がする。
一流音楽家だけでなく、トップアスリート、芸術家、あるいは医師や弁護士、企業経営者など社会で活躍する多くの人々を生み出しているヤマハ音楽教室。そこには何があるのか?子供の可能性を引き出す教育システムの謎を解き明かす。
目次
- 第一章:こうして子供の才能は育まれていた
- ・なぜ幼児クラスは「親同伴」なのか
- 第二章:卒業生4人が語る、「ヤマハと私」
- ・ピアニスト 上原彩子
- 音大に行く必要は感じませんでした
- ・作曲家 大島ミチル
- 「作曲が一番嫌い」だった少女時代
- ・書道家 武田双雲
- グループレッスンをかき乱した少年時代
- ・医師 林朋之
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ヤマハ音楽教室の教え方の凄さがよくわかる本
2021/12/30 19:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤマハ音楽教室の教え方が、いかに細密で凄いかがよく書かれています。
自分の子供も3人とも教室に通わせていました。
楽しく過ごすうちに、絶対音感だけでなく音楽的な感性もよく育まれたと思います。
また音楽だけでなく、いろんな方面の脳の発達にもこの教室の教授法が効果があるというのは知りませんでした。
これから子育てをする方には参考になる本だと思います。