- 販売開始日: 2015/05/15
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900769-9
世界は僕にひざまずく
著者 成瀬かの
見たこともない精霊や魔物が飛び交う幻想の森――ここは一体どこ!? 記憶をなくした湊人(みなと)が目を覚ますと、そこは異世界だった!! 魔物に襲われた湊人を助けたのは、褐色...
世界は僕にひざまずく
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商品説明
見たこともない精霊や魔物が飛び交う幻想の森――ここは一体どこ!? 記憶をなくした湊人(みなと)が目を覚ますと、そこは異世界だった!! 魔物に襲われた湊人を助けたのは、褐色の肌に金色の瞳の寡黙な剣士・ギーと、プラチナブロンドの長い髪をなびかせる美貌の大魔法使い・クロードだ。「おまえは俺たちが必ず守る!」跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する魔物に次々と狙われる湊人を、二人の騎士(ナイト)が守り戦う――異世界遊戯!! ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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(初めてのえっちの相手はおとなの男の人、二人だなんて、きっと誰にも言えない。)本文より。
2023/02/12 22:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界を救う系のBLファンタジーです。
ネタバレがあります。
●異世界に「神子」として召喚されてきた18歳の受け・相馬湊人(ミナト)
●カディオ王国の第二王子で狩人だった剣士・ギー
●ニヴェール王国第二王子で稀代の魔法使い・クロード
●エライユ王国第二王女・シルヴィ
●ラビヨン王国第二王女・ノエル
気付くと深い森の中にいたところを、魔王のエサにされていたクロードたち王族に助けられたミナト。あいまいな記憶ながら自分が異世界にいることに気付くと、自ら進んで異世界の言葉や知識、生きる術を身につけます。でももとの世界に帰りたい、家族に会いたいと思っていたある日、恐れていた魔王が現れて・・・
人間や生き物をオランジュ神が、魔力をもつ生き物をソラン神がつくった異世界を舞台にした、イレギュラーな異世界トリップものです。
魔王の恐怖に怯えながら、なす術もなく最期のときを待っていたら、異世界から主人公の受けがやって来て、チートを発揮してイケメン攻めたちと協力して世界を救うーーー。
そんなイメージで読み進めたら驚きの展開と真相が待っていてハードな物語でした。
狡猾な神のひどい仕打ちと、少しずつ明らかになるミナトの正体。残酷さの中に意外性もあってクセになる面白さです。
せめてもの救いがミナトを愛してくれる存在が二人もいること。タイプの異なる攻めたちだけど、ミナトを挟んで見事なトライアングルを作っているから、エッチも安心です。
電子書籍には挿絵がないのが残念でした。
2
2018/05/23 23:32
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NATSU - この投稿者のレビュー一覧を見る
成瀬かの『世界は僕にひざまずく』
愛され過ぎて全方位受け状態の主人公が乙女系ゲームみたいな設定で救世主になるストーリー。
一番積極的なのが紅一点の王女様で、お互い牽制しあって出し抜かれかけるという若干情け無い攻め共だが、最終的には世界を救う名目で「三人はひたすらに強化を続けた(意:めちゃくちゃ3Pした)」な展開になるので、BL的には及第点と言えるかも。
失われた主人公の記憶が徐々に蘇り、それが世界の謎にも繋がるという入れ子細工の様な手法は相変わらずだが、世界観の作り込みが甘く、全体的にイマイチだった。
ファンタジーもの。
2016/10/31 21:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちゃんと世界観があって面白かったけど、一冊で終わるには、もったいないなと感じました。
これからでしょと思うのですが、続編はないのでしょうか。
話的には今一つ盛り上がらなかったな。
攻めの二人は、カッコいいなと思うけど私的にはギーがいいな。