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レトリカ・クロニクル 嘘つき話術士と狐の師匠
著者 著者:森 日向
巧みに言葉を操って、時には商いをし、時には紛争すらも解決する「話術士」。 かつて人間と獣人との戦いに巻き込まれ命を落としかけた青年シン。彼は狐の話術士カズラに助けられ、以...
レトリカ・クロニクル 嘘つき話術士と狐の師匠
レトリカ・クロニクル 1 噓つき話術士と狐の師匠 (メディアワークス文庫)
商品説明
巧みに言葉を操って、時には商いをし、時には紛争すらも解決する「話術士」。 かつて人間と獣人との戦いに巻き込まれ命を落としかけた青年シン。彼は狐の話術士カズラに助けられ、以来、立派な話術士になるべく彼女と旅を続けていた。 そんなある日、二人は旅先の街の商店で狼の部族の若き族長の少女レアと出会う。大量の武器を買いに来た彼女は部族間の紛争に悩んでおり、シン達はその手助けをすることに決める。だが、その紛争の背後には大きな陰謀が隠されていた! 話術を武器に難局を切り開く、話術士シンと狐の師匠のレトリック・ファンタジー。
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先々が楽しみ
2015/08/11 09:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライトノベルは基本的にちょっと苦手であまり読まないのですが、縁あって手にとりました。和風ファンタジーの王道を描こうとしているのかな?という雰囲気で、偏見かもしれないけれどライトノベルに時々見受けられる?無理矢理キャラクターを立たせる為の変なクセもないし、部族同士の闘争の結果生まれる憎悪の連鎖、不毛さをふまえ、それを避けるよう奮闘する主人公の行動には好感がもてました。欲をいえば鮮烈に残るシーンが特になかったので全体の印象が浅いというか…物語の序章だとしたらそれもありですが。続編があるのならもっと深く登場人物や世界観を掘り下げて欲しいと思うし、個人的に旅する二人の行く末が気になります。とても読みやすく、私にとっては爽やかな物語でした。