- 販売開始日: 2015/05/25
- 出版社: パンローリング
- ISBN:978-4-7759-7129-1
FXトレーダーの大冒険 ──トレーディングの心理と知識と正しい行動を学ぶ
著者 ロブ・ブッカー(著) , ブラッドリー・フリード(著)
FXで夢がかなう!「目標はでっかく→破産寸前→欲しいものを手に入れる!」――新米トレーダー・ベインズ物語エンターテインメント性を備えたトレード文学の金字塔!自制心の鬼とな...
FXトレーダーの大冒険 ──トレーディングの心理と知識と正しい行動を学ぶ
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商品説明
FXで夢がかなう!
「目標はでっかく→破産寸前→欲しいものを手に入れる!」――新米トレーダー・ベインズ物語
エンターテインメント性を備えたトレード文学の金字塔!
自制心の鬼となれ!
ロブ・ブッカーが本書で描くハリー・ベインズは、どこにでもいるトレーダーを象徴する存在だ。大した資金もないままトレードを始めたベインズが持っているものと言えば、能力を超えた野望だけ。家計も新米トレーダーとしての彼の人生も前途多難のなか、彼は堅い決意だけを武器にFXマーケットというジャングルに飛び込み、次々と困難を克服していく。
本書は笑いとエンターテインメント性、さらに教育的な要素を交えながら、不安定ながらも高い収益性を期待できる現在のFX市場で資産を増やすには何が必要かを明確に示してくれる。ニューヨークにある法律事務所でせわしなく働く文書管理者兼トレーダーの卵であるベインズ――そんな架空の人物の目線で語られる本書は、一貫性のあるトレード手法をFX市場で実践する方法や財政的に自立したFXトレーダーになる方法を、効果的かつ説得力を持って紹介する。
本書を読んだ読者はだれでも、何らかの形でハリー・ベインズに共感を覚えることだろう。読み進めていくうちに、本書で述べられた教訓をどのように利用すれば高い利益をもたらすトレードができるのか――その手法を学ぶことになる。ベインズは、自分が新人トレーダーであることを早い段階で自覚するが、“新人”などという言葉では彼がどれほどひどいトレーダーだったかを表現することはできない。それでも、ベインズは最初の挫折から立ち直り、師匠であるハーベイ・ウィンクルシュタインという熟練トレーダーの堅実な教えを実践していく。
ベインズの経験を通して、読者は破滅的な損失を回復させる方法、フルタイムのトレーダーに転向する方法、そしてトレードについて家族と語り合う方法を学ぶだろう。また、ベインズの冒険を追っていくことで、チャートの上手な使い方や正しい分析の仕方、さらに効果的にトレードを実行する方法なども知ることができる。そして何よりも、大きな利益を生み出し、それを維持する方法も学ぶことができる。
技術的な要素と啓発的な要素を合わせ持った本書は、ほかに類を見ないFXトレードの手引書であり、この分野で成功するための確かな足がかりを読者に提供してくれる。実践のトレードと苦労を重ねることで得た知恵がたっぷりと詰まっている本書は、トレード文学の金字塔になるに違いない!
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ピップ・オークションの秘密
2010/02/08 00:06
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シャリア - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハリー・ベインズ。この物語の主人公の名前を忘れることができない。
なぜなら、素人個人投資家なら誰もが通るであろう道を彼は初心者丸出し、まさにカモネギ状態で通っているからだ。その姿は自分そのものだ。
初めてトレードする動機、少しの利益から、損失、何より損失を取り戻そうとするがゆえのさらなる損失。加えて、彼を取り巻く心理的環境は欲と恐怖と疑心暗鬼とヤケッパチ、などなど普通の人そのものだ。
普通の人がマーケットにお金を取り上げられ退場していく日常。そこから抜け出せるのは、ほんのわずか。その秘密は師との出会い。今風にいうとコーチングを受けながらトレーダーへと成長していく姿は美しいがゆえに近づきがたい。彼にはコーチがいる、ところが普通の人にはそんな出会いは、まず無い。あるのは怪しげなボッタクリ顧問だけだ。
一つだけ。そうだ、本書があるではないか。
彼は自分自身であると同時に、自分のコーチであることもできる。
物語中にでてくるピップオークションゲームがそれだ。
詳細は本書に譲るとして、トレーダーが最初は儲けようとしてゲームに参加するが、夢中になっているうちに、いつしか損をしたくない一心になってく様子。そしてそれを客観的に観察できるゲームだ。
やがてたどり着く結論は。
FXをかじりだすと、非農業部門雇用者数、消費者物価指数、貿易収支、FOMC政策金利と議事録の発表によって大きく値が動くことに心がとらわれる。ところが大切なのは発表ではなく自身の管理だ。資金管理、検証管理、トレードについての説明管理。
本書では「この事実に不思議な力が秘められている」としている。
どんな手法、戦略よりもまず自分。そこにコンセプトがあれば、状況が変化しても対応できるというわけだ。
「(教えることはできるが自制心を君に)無理やり持たせることは私にはできない」という言葉が心に響く。
それは、そうするか、しないかの差である。
「(FX口座を開くということは)単にピップスに入札する機会を得たということにすぎない」のに、お金ばかりに目を奪われるとそのことに気づかない。「漠然とした利益を勝ち取るために、莫大なリスクを背負う」ことの愚。
そこに「秘密なんてない」
そうだろ?ハリー。