- 販売開始日: 2015/05/25
- 出版社: パンローリング
- ISBN:978-4-7759-9087-2
老荘に学ぶリラックス投資術 ──安心して長生きするために
著者 岡本和久(著)
「朝三暮四」「上善水のごとし」「いまだ木鶏たりえず」などという言葉をご存知の方は多いと思います。これらは中国古代の哲学者、老子と荘子の言葉です。老荘思想というと、中国の思...
老荘に学ぶリラックス投資術 ──安心して長生きするために
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商品説明
「朝三暮四」「上善水のごとし」「いまだ木鶏たりえず」などという言葉をご存知の方は多いと思います。これらは中国古代の哲学者、老子と荘子の言葉です。老荘思想というと、中国の思想家の難しい教え……。そのようなイメージがあるように思います。たしかにとても深淵な教えなので、その真意を学術的に理解するのは大変かもしれません。しかし、専門家でないなら、難しく考える必要はありません。
彼らの基本的な教えとは、集団や社会、そして自我からも解放されて、ありのままを受け入れることを説いた究極のリラックスライフの送り方なのです。この本は中国哲学の専門家でもない私が、自分なりに老荘思想を解釈し、それによって人生において、投資において支えられてきた経験に基づくものです。
では、なぜ老荘思想が今日、大切なのか。それは、老荘の生きた時代もまた、現代と同じく激動の時代であり、ストレス社会だったからです。そして彼らはその中で、何事にもとらわれない自由の大切さを説いていたのです。現在われわれは、日々のストレスに加え、先の見えない将来に対する大きな不安にさらされています。その中でもおカネの問題は多くの方の頭痛の種です。したがって、人々が不安な時代を迎えているときにこそ広く愛され救いとなってきた老荘思想は、多くの癒しと気づきを我々に与えてくれるでしょう。そして、彼等の思想は投資を考える上でも驚くほど有益なのです。
本書は、老荘思想を投資に応用することで、マーケットに戦いを挑んで疲れた多くの投資家に投資の本質についての気付きを与え、また「将来の自分は、いまの自分が支えるんだ」と前向きな決意をした投資入門者には、投資における心構えとシンプルな投資法をお伝えすることを目的としています。
老荘思想も投資も、難しいというイメージがありますが、なるべく平易な表現で気軽にお読みいただけるようにしました。ぜひ本書をとおして、老荘思想そして投資に対する理解を深めていただければと思います。
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「株価を一生懸命見ていても上がるわけではないのです」
2009/08/23 11:27
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シャリア - この投稿者のレビュー一覧を見る
”次の瞬間には、その前提が変化している”
「その変化を先読みしてうまく儲けようとしても、結局、みんな同じことをすることになるだけだ」と本書にある。
たしかに。長期保有のつもりで、研究に研究を重ねて買った次の瞬間に、価格が気になり、寝ても覚めても「こんなはずでは・・・」攻撃を自分で自分にしてしまう。
著者は「健康のため株価の見すぎには注意しましょう」となだめてくれている。
下がり行く価格が損切りの限度を超えたとき、いつもと同じパターンが繰り返されたことに、どこか安心してしまう。今までの恐怖とバランスをとろうとしているのかもしれない。「世の中、常に均衡している」という著者の言葉が耳から離れない。
「あっちむいてホイで、相手の指につられて負けてしまうようなもの」
価格につられて、あわくって、永遠に上がり続ける錯覚が衝動買いを誘う。
研究時間に比例して思い入れ度も強くなるが、その間に既に買っている人の”売り圧力”も同時に強まっていることに気がつかない。目に見えるものではないのだから。
チャンスがリスクに変わったときに、手を出してしまうのは、なぜだろう。
好機が続いているのをみて、認識が習慣になるからだろうか。
永遠とカン違いしてしまう時「この世に永遠のものは存在しない、変化し続けるという事実を除いては。」と本書で紹介されている言葉に合点がいった。
「あなたならできるはずです。なぜなら、ここまでたどり着くことができたから」
「失敗は、本当の幸運なのです。自信過剰がいかに怖いかを教えてくれたのだから」
前提が変化し続けていることを感じながら、投資への姿勢を見直す一冊となりました。
「大きな道を歩くときに気をつけることは、脇道に迷いこまないということだ」
実に深い。取り返せるうちに失敗しておく大切さをも学ぶことができ、同時に、一生懸命見るべきものは株価ではないことを、悟った。
道徳
2016/04/14 11:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:撫子の丘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
投資と道徳経、荘子などの思想とを絡ませています。
唱えていると投資術の風林火山とも言えるでしょうか。
そこそこ。シンプル。ゆっくり。重心の低い投資を心がける。