量子コンピューターが本当にすごい
量子力学の原理を使って複数の計算を同時に行い、スパコンを圧倒的に凌ぐ計算能力を持つ量子コンピューター。少し前まで「実現はするのは百年後」と目されていたが、2011年、カナ...
量子コンピューターが本当にすごい
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
量子力学の原理を使って複数の計算を同時に行い、スパコンを圧倒的に凌ぐ計算能力を持つ量子コンピューター。少し前まで「実現はするのは百年後」と目されていたが、2011年、カナダのD‐Wave社が突然、量子コンピューターの発売を発表。当初はその真偽が疑問視されていたが、2013年にGoogle、NASAが導入を決定。この快挙、実は日本人が開発した「量子アニーリング」方式の賜であった。暗号を軽々と解き、航空機のバグを即座に見つけ、今後社会をがらりと変えていく夢の計算機。量子コンピューターの凄さを、文系も楽しめるように基礎の基礎から解説する。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関西弁の軽妙な語り口を多用した物語り風の進め方や、難しい問題をバッサリと単純化して説明し、何処までは読み飛ばしても結構とアドバイスまでいれる懇切丁寧さ(手抜き受験対策みたいですね)。
2016/12/09 09:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しいものはやはり難しいの典型的書籍であった。関西弁の軽妙な語り口を多用した物語り風の進め方や、難しい問題をバッサリと単純化して説明し、それでも理解困難と思われる人には何処までは読み飛ばしても結構とアドバイスまでいれる懇切丁寧さ(手抜き受験対策みたいですね)にも拘わらず、やはり難しいものは難しいのである。とは言っても、本書は量子コンピュータに関する本としては平易に解説した良書であることは間違いない。少なくても、量子コンピュータが「凄いらしい」ことは理解できるのだから。その辺は最終項(296~298)に簡単すぎるきらいはあるがまとめられている。ちょっと残念なのは、肝心の「量子コンピュータとは何か」の説明が物足りなかったことと、本書の核心である第7章「D-Wave」の説明が物足りなかったことである。さて、従来から考えられてきた量子コンピュータとは異なる形で量子コンピュータを実現したという「D-Wave」なのだが、その違いや原理が今一理解できないまま読み終ってしまった。再度読み直すべきとも思うのだが、暫く頭を冷却したい気分です。
さて、大失敗の巻。本書を本屋で見つけた時、これは量子コンピュータの最新情報で高度なものと勘違いしてしまったことである。よって、かなり前から温めていた507:『量子コンピュータとは何か』(2009年)を先に読んで基礎知識を用意したうえで読む戦略を立てたことである。何と、本の内容からして本書は初歩的入門書であり、507:『量子コンピュータとは何か』(2009年)は高度な専門書に近いものであったことである。戦略ミスは痛かったです。
一種のアナログコンピュータだって?
2015/09/30 08:27
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tai - この投稿者のレビュー一覧を見る
量子コンピュータについて概略を知りたかったが、実に興味深かった。
高校生のとき、電子工学に詳しく、後に惑星探査機の開発に進んだ大学院生にLSIを使ったコンピュータのそのまた次世代コンピュータはどんなものになるか聞いてみたことがある。
この本を読んで、そのときの説明がまさに量子コンピュータの概念だったとわかった。(ものすごく抽象的な説明だったが・・)
括弧書きの部分が多く読みにくい
2015/06/28 23:33
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ツッコミみたいなのが、括弧書きで頻繁に挿入されており、読書に没頭できない。
ゴミ箱直行
2016/01/01 15:56
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiyoko_megamax - この投稿者のレビュー一覧を見る
星ゼロ。内容が乏しいうえに、文体は不愉快極まる。持っているだけで不愉快なので、破って捨てました。