最後のレストラン　6巻

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投稿者：ピカコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

はじめの頃は確かに客が納得の行くであろう料理が出ていましたし、心にひびく場面もありましたが、今はもう無理矢理のこじつけばかりです。
なぜこれから死地に向かう人物がこんな浅い料理に満足するのか疑問が残ってしまいます。
実在の人物を登場させているのに、その扱いが軽すぎるようにも思います。流れのように突然表れ、なんとなくこじつけた料理を出して満足させてまた死にに帰らせる。
非業の死を迎えた人物に少しでも救いがあるような話が好きで読み始めたのですが、今となっては全巻買い後悔してます。
おまけにこの作者は自分の主張をやたらと漫画に入れたいタイプみたいですね。たまに主人公が不自然に話題をふることがありましたが、この巻での作者の主張いわく『現代において男性には結婚のメリットがない、日本の法制度は女性ばかり優遇している』そうです。
どこぞの匿名掲示板でも読んでいるのかと思ってしまいました。
もしまんが喫茶等で見かければ手に取るのもいいでしょう。でも間違いなく何度も読み返したくなる本ではないので、電子や新刊で買う価値はないです。
買うとしても中古でいいと思います。

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投稿者：かんけつ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ロバート・ファルコン・スコット「英国人らしいスープ」、戦艦大和「大和ならではの料理」、
楊貴妃「愛を証明する料理」、ウァレンティヌス？「結婚を表現した料理」、お見合いの相手も最後に登場。お見合いは減ってるだろうけどなくなってはないのだった。