- 販売開始日: 2015/06/23
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-388466-1
電子書籍
ジパング 深蒼海流(10)
著者 かわぐちかいじ(著)
この世の全てを手にした絶対的権力者・平清盛(たいらの・きよもり)が急死。その遺言を聞いた妻・時子(ときこ)の行動が、歴史を大きく動かす。そして、京が混乱に陥るさなか、義経...
ジパング 深蒼海流(10)
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ジパング深蒼海流 10 (モーニング)
商品説明
この世の全てを手にした絶対的権力者・平清盛(たいらの・きよもり)が急死。その遺言を聞いた妻・時子(ときこ)の行動が、歴史を大きく動かす。そして、京が混乱に陥るさなか、義経(よしつね)が十年振りに入京。その目的は!?
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相国入道の死
2015/11/03 01:42
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投稿者:まきまき - この投稿者のレビュー一覧を見る
平清盛、崩ず!
日本を掌中にしようとして、しかし道半ばで斃れた男、彼が最期に思うことは・・・
そして、この巻では、男の影につつしまやかに隠れていると思っていた、二位の尼・時子の意外なしたたかさが明らかになる。さすがというべきか、守るべきものがある母は強い。
そしてまたひとり、物語の軸となる女性も、今は母だ。幼き牛若と出会った少女が、妻となり、母となり、家に、国に責任を感じる身となった。
一方の義経は、元服こそしたものの、純粋で直情的な、少年のままの気持ちを徳子にぶつける。
女でありたい、しかし母であらねばならぬ徳子の約束は、どのような形で果たされるのか・・・
清盛亡きあと、平家の命運は下り坂へ向かって加速してゆく。壮大なドラマから目が離せない。