紙の本
原作も小説著者も
2015/08/21 20:59
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投稿者:kadokeusu - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作漫画の著者内藤泰弘先生も前作「トライガン」から大好きですし、小説著者秋田禎信も20年来の大ファンです。
原作の雰囲気も十分に出しつつ、小説著者独特の表現もたっぷり楽しめる素晴らしい作品に仕上がっています。
続編にも期待したい。
紙の本
おもしろい!!
2016/01/15 04:42
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投稿者:雪乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的にはさらっと読めました。原作コミック、アニメどちらも大好きなのですが、派生小説にありがちな違和感を感じずに読めたので大満足です。
電子書籍
血界してた
2019/04/08 02:37
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投稿者:ニッケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白かった、血界戦線の漫画を読んでいるようなテンポを感じて次々読み進めていけました。
もう一回読んできます。
紙の本
夢のようなノベライズ
2018/11/22 23:51
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
血界戦線のファンである前に秋田先生のファンだったので、このノベライズの告知が出た時は本当にびっくりしました。自分はこの日のために血界戦線を読んできたのかとさえ思ったものです。
あとがきで内藤先生がおっしゃっているように、内容は「何から何までまるっと血界戦線」です。でも秋田作品でもある。もう読んでるとめちゃくちゃ秋田作品だな~~~って思います。
電子書籍
レオとザップの日常!
2015/10/16 11:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レオとザップの名コンビ具合が楽しかったです。ザップのクズなのにお父さんしているところとか大笑いしました。もうちょっとチェインやKKやギルベルトさんの活躍を見たかったというわがままが出るぐらいでした。
技名はしっかり叫んでほしかったので★マイナス1.
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すごかった…。生き生きとした血界戦線でありながらバリバリの秋田禎信でありながらまさに血界戦線だった…。とてもおもしろかった。
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90年代中期に、殺さないガンマンの漫画と殺せない暗殺技能者のラノベで一時代を築いた作家達のタッグによるノベライズ。執筆者の技能と作風の相性がマッチするとこれ程の物が出来上がるのかと感嘆しきり。ザップがメインのストーリーなのはキャラクター的にオーフェンと掠る所がニ、三はあるからかね。
最初のワンセンテンスから秋田節、だけど内藤節も可能な限りトレスして灰色の調和を作り上げる手腕は見事の一言。少なめなページ数の中にも小技が光ってるし、なにより26ページ目で発揮されたザップの「どんな不意打ちを食らっても迷いなく生き延びる戦士の才」がクライマックスで対比の展開として活きてくる感じたまんないんだよなあ。
ただ、「こつんと。」とか「そして。」みたいなラノベ的句点の付け方、昔は大好物だったけど今はすっかり読みづらくなってしまった。
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ここに出てくる法則や神性存在が本当に血界戦線世界に当てはまるのかは置いといて、かなり原作のイメージを損なうことなくそれっぽく書かれた小説です。
台詞回しもほとんど違和感なく、句点の打ち方に若干の癖は有りますがなかなかの高評価です。
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漫画の主人公がハッキリ「レオ」と指定されているので、小説版もそれに倣ってか、終始レオ視点。(地の文は三人称だから、三人称単元視点)……な、おかげか…。すごくザプレオでした!ありがたくって涙がでるくらいザプレオでした!!
そもそも話の中心がザップさんと、ザップさんの元を訪れたザップさんをパパと言ってはばからない少女、なもんで。その二人の動向を終始追っちゃあ、ときにはザップさんの心情まで汲んで代弁するレオなんて、お前かなり先輩のこと理解してるな!? 愛だな、愛! てなるわけなんですよ。当たり前のように一緒に住んじゃうしなんなの? あなたがた夫婦なの? あ、どっかで結婚してた? ごめんそこ多分読み飛ばしてるわー。
漫画本編の痛快さも変わらず再現されていて面白かったです。惜しむらくはツェッドさんとチェインの出番が少なかったことかな…。でもライブラメンバーは全員描かれているし、何よりバレリーが可愛かった! ので、満足!
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映画「ペーパームーン」を観てから、また読み返したいなーなど。
ペーパームーンの意味も読んでるときにはわからなかったけど調べてわかりました。
内藤作品(これは違うけど)はつくづく映画が観たくなる。
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ザップさん、かっけぇ。
んと、申し訳ない、状況が想像できずさらっと流し読み。もともとこの漫画、漫画でさえよく分からないことが多いので、文章だと理解は無理でした。
バレリーを送り込んだのが未来のザップかもしれない、って推測がどこから出てきたのかがよく分かんなかったよ。や、その推測自体は分かるんだけど、いつ登場人物がその推測に至ったのかが分からなくて。読み飛ばしただけかな。
個人的にツボったのはツェッドさんが「うちの兄弟子」って言ってたとこと、カラー口絵。スティーブンさんとクラウスさんの間にちょこんって座ってるレオ、可愛すぎじゃね?
抜粋。ラスト、レオくんのセリフ。
「世界がひっくり返ったような気になっても、変わらないものがあるのは信じてもいいんすよ。きっと」
こういうとこ、この子、強いよなぁって。
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序盤で数回挫折したけど3章からはスルスル読めました。ザップクズかっこいい。高級ティッシュの甘い理由の出どころはスティーブンだろうか。
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ザップに隠し子が!?から始まるストーリー。
ザップが主人公で、レオが語り部と言う形式で進む。
あっさり読み終ってしまったけれど、ちゃんと血界戦線の世界だったので、結構満足。
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ザップ・レンフロは心底クズなのに、いざという時は本当に本当にかっこいい。芯が通っていてそれを決して曲げず、さらにその心に見合った強さがある。面白かったけれど、すこし文体が気になった。
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最初に読んだ時の文書の印象が、体言止めを多用していて、原作の場面転換の速さをうまく表そうとしているのだなと思った。ノベライズみたいにページ数が少ない本は、展開を速くしないとストーリーの厚みでは勝負できないので仕方ない。著者は魔術士オーフェンを書いた人らしい
ザップメインのストーリだったが、ザップは物語を作りやすいので最適だ。自分の娘と名乗る少女が現れる、決まり切ったストーリーだったのでスルスルと読めた。バレリーを送り込んだのが自分ではないかというザップの葛藤をもう少し描いて欲しかったな。
バレリーを過去に送った敵の目的は、呪いにかけられたザップが、何も目をくれずに牙狩りとして頂点に立った10年後、組織を壊滅させられた魔術師が、時を操る超越者の力を借りてザップに復讐しようと計画した。10年後のザップは、お前の娘だとバレリーを出されて魔術師に負けてしまった。現在の戦いでは、超越者の力で攻撃が当たらないのだが、ザップは血法を上手く使い、防御を破っていると思わせて、魔術師に蛾を1匹だけ踏ませた。その蛾が死んだことにより超越者とのルールが破られて、魔術師はどこかへいってしまった。
1時間半くらいで読めるし、上手くまとまっていたと思う。でも、この話を漫画で見た方がいいかな。ノベライズはそういうところが難しいね。