新装版 小説太平洋戦争 (2)
著者 山岡荘八
日本の運命は三人の軍司令官に託された。マレー強行作戦陣頭指揮の山下奉文中将、比島の本間雅晴中将、蘭印の今村均中将。緒戦の勝利を踏まえ東条英機首相は、占領地域を固める方針だ...
新装版 小説太平洋戦争 (2)
商品説明
日本の運命は三人の軍司令官に託された。マレー強行作戦陣頭指揮の山下奉文中将、比島の本間雅晴中将、蘭印の今村均中将。緒戦の勝利を踏まえ東条英機首相は、占領地域を固める方針だったが、山本五十六連合艦隊司令長官は猛反対。「如何に時を藉さずに敵を捕捉撃滅するか」に集中せよとミッドウェーに出撃する。【内容は山岡荘八歴史文庫版「小説太平洋戦争」と同一です】
目次
- 関連地図
- フィリピン進攻作戦
- 比島緒戦の大悲劇
- バターン死の行進
- コレヒドールの勝利
- 蘭領印度の攻略戦
- 蘭印に皇軍あり
- ジャワ軍政の成功
- 日本陸軍の解剖
- ミッドウェー海戦(一)
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悲惨な戦争
2023/02/23 07:18
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻はミッドウェー海戦。油断か何かはわかりませんが、哨戒を怠るなど、明らかに準備不足。戦争に限らず、何ごとも準備が大切という教訓に感じました。そしてガダルカナルの死闘。ここで亡くなった日本兵は2万人以上とのこと。飢えとマラリアに苦しめられる姿は、戦争以前の問題で、そこに対して、中央は何も知らずに、次々と人員を送り込む無能さには呆れるばかりで、戦争の悲惨さを感じました。こちらの原因も根は同じ。相手の戦力を正確に把握することなく、やたらに突っ込んでいった結果。本当に悲惨な戦争です。