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墓と葬式の見積りをとってみた(新潮新書)
著者 神舘和典
幸い両親はまだ元気だ。しかし、だからこそ今のうちに「その時」の準備をしておきたい。そう考えた著者は取材に出かけた。人気の樹木葬や、都心部の有名霊園に入るにはいくらかかるの...
墓と葬式の見積りをとってみた(新潮新書)
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墓と葬式の見積りをとってみた (新潮新書)
商品説明
幸い両親はまだ元気だ。しかし、だからこそ今のうちに「その時」の準備をしておきたい。そう考えた著者は取材に出かけた。人気の樹木葬や、都心部の有名霊園に入るにはいくらかかるのか。散骨、宇宙葬、土葬の実態は。葬儀社の良し悪しはどこで見分けるか。時に遺された人たちの死生観にしんみりし、時に「入棺体験」をして悲鳴を上げながら現代日本の「墓と葬式」事情をとことん掘り下げたハウツー・ノンフィクション。
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非常に参考になるだろう
2018/08/19 17:56
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年は、地方の墓を管理できる人がいなくなって無縁墓が増えているとたびたび報じられている。墓を維持することは相当大変なことである。だからといって都心部の墓を用意するほど余裕があるわけではない。そこで従来の墓石による墓ではなく、樹木葬や海への散骨、遺骨をダイヤにするなど様々な手段によって弔うこともあるようになった。多様化が進んでいるのである。自然に還ることができるのも散骨などのメリットであろう。
葬式は型どおりに進めるのではなく、故人らしさが表れるセレモニーとするのが良い。といってもなかなか難しい。生前から準備するのが良いとしても、なかなか実行するのに抵抗がある。直葬や一日葬などコンパクトな葬儀が良いのかもしれない。