- 販売開始日: 2015/07/31
- 出版社: PHP研究所
- ISBN:978-4-569-62696-3
教師の哲学
著者 岬龍一郎
戦後という言葉も遠くなり、平成も15年になってしまった。振り返れば戦後の日本は文字どおり献身的な努力と勤勉なる働きにおいて、この国を廃墟から経済大国へと復興させた。しかし...
教師の哲学
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商品説明
戦後という言葉も遠くなり、平成も15年になってしまった。振り返れば戦後の日本は文字どおり献身的な努力と勤勉なる働きにおいて、この国を廃墟から経済大国へと復興させた。しかし、その繁栄もつかの間、どこでどう間違ったのか、バブル崩壊後の日本はいまだ立ち直れず未曾有の不況にある。中高年はリストラのもとに解雇され、若年層の就職率は悪化する一方だ。それにともない、人心は荒廃し世の中にはびこる無節操な倫理観の欠如は夢想だにしなかった悪質な犯罪やわけのわからない変質的な事件を生み出している。その一方では、もっとも倫理観の強かったはずの教育者、警察官、医療関係者といった人びとまでもが常識では考えられないような不祥事を起こしている。こうしたモラルの喪失はなぜおこったのか? 本書は、そういった問題の本質にある一因としてあげられる学校の教育者の質の低下を憂い、理想の教師とはどのような人かについてとりあげたものである。
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教師待望論
2003/05/22 10:19
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投稿者:心波潜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
乱倫無道の現代社会、どの分野にも人物たる者がいない。その原因はどこにあるのか? 動物として生まれた「人」は、教育によって「人間」となる。従って人間の教育こそ必要であり、「人」を「人間」に教育しうる人生の師とも言うべき人物が待ち望まれる。日本の先人の中から、まさしく人生の師と呼ぶに相応しい森信三・新渡戸稲造・安岡正篤・福沢諭吉・夏目漱石・宮沢賢治・吉田松陰・緒方洪庵の生き様と思想を説く。限られた紙数がゆえにそれぞれの人物の深みにまでは達し得ないが、著者の意向は序章とあとがきに集約され、一読の価値がある。