葉桜が来た夏3 白夜のオーバード
著者 著者:夏海 公司 , イラスト:森井 しづき
「やっと会えた、葉桜」 琵琶湖上、アポストリの本拠地である<十字架>付近に浮かぶ多景島(たけしま)。社会科見学でそこを訪れた学と葉桜は金色の髪をした謎の少女と出会う。白夜...
葉桜が来た夏3 白夜のオーバード
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商品説明
「やっと会えた、葉桜」 琵琶湖上、アポストリの本拠地である<十字架>付近に浮かぶ多景島(たけしま)。社会科見学でそこを訪れた学と葉桜は金色の髪をした謎の少女と出会う。白夜と名乗る彼女は葉桜の名を呼び、また葉桜もなにか思い当たることがあるようだった。 その出会いから葉桜は豹変する。白夜に異常な執着を示し、一方で彼女の存在を周囲から隠そうとする。学はその理由を探ろうとするが、事態は思わぬ方向に転がりはじめ……。はたして白夜の正体とは!?
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破滅への序曲
2009/02/15 20:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
学級委員長からの強引な誘いにより、葉桜と共に校外学習に参加することになった南方学。訪れた<十字架>付近の島で学が見つけた少女、白夜を見た葉桜は異常な反応を示し彼女を保護しようとする。
南方恵吾の外遊中におきる事件、日本政府とアポストリの間に結ばれたかりそめの平和を壊しかねないもの。二人の活躍により事件は収束するものの、新たな事件への火種は既に熾された。破滅的な戦いが起きる日は近いのか…
読んでいる間、アポストリ側の政治力があまりにも弱すぎることに違和感を感じていた。その点については作中でも終盤に触れられていたので意図的なものと分かったのだが、あれほど戦争に長けた種族に外交力が無いと言うことは、人類史的な視点で見ると考えがたい。戦争が上手い国は周りの国とよく小競り合いをするし、よく小競り合いをする国はよく他国と交渉をする国でもあるからだ。
1巻、2巻でも何か違和感を感じ続けているので、すんなりと面白いと言い切ることが出来ないのです。