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【期間限定価格】漢字はすごい!
著者 山口謠司 (著)
日本語のおもしろさは、漢字なしには考えられない。漢字には、日本の文化や智恵が凝縮されているのである。たしかに、古代の日本にとって、漢字は中国からの借り物であったかもしれな...
【期間限定価格】漢字はすごい!
漢字はすごい!
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漢字はすごい! (講談社現代新書)
商品説明
日本語のおもしろさは、漢字なしには考えられない。漢字には、日本の文化や智恵が凝縮されているのである。たしかに、古代の日本にとって、漢字は中国からの借り物であったかもしれない。しかし、漢字は日本語をつくるためには必要不可欠なものであった。本書は、漢字の成り立ちからその歴史を振り返り、今日では使われなくなった古代の文字や日本独自の漢字「国字」などを紹介しながら、漢字のおもしろさ、奥深さを案内していく。(講談社現代新書)
目次
- はじめに
- 第一章 漢字は千変万化する
- 「漢字」という言葉/「文」と「字」/漢字ができたら鬼が哭いた?/漢方薬からの発見/カクカクの赤い文字/文字は神聖/印鑑のグネグネ文字/竹や木の板に書かれた文字/古代の書物は暗誦するものだった/始皇帝による文字の統一/絹に書かれた書物/偏(ヘン)がつく/紙は漢字の可能性を広げた/書道を習おう/印刷の始まり/文字の霊性/本はみんなにわかる字で/流れ作業で作られた明朝体/科挙が終わってしまう/せめて自分の名前は書こう/漢字の発音/朝鮮半島での漢字の発音/ベトナムでも漢字は使われた/「卓袱」はどこの言葉なのか/漢文は簡単!
- 第二章 すばらしい漢字のカタチ
- 「六書」という方法/象形/指事/会意/形声/会意形声/仮借/仮借で作られた新しい漢字/転注/もうひとつの転注
- 第三章 音も変わっていく
- 音節がひとつしかない中国語/アクセントがないとダメ/インドとの遭遇/二字で一字の音を書く/音の種類/韻を踏むから覚えやすい/漢詩は音が美しい/中国語にオノマトペはほとんどないが……/古代人の笑い方/古代音への挑戦/漢字をアルファベットで/古代中国語復元への挑戦
著者紹介
山口謠司 (著)
- 略歴
- 1963年長崎県生まれ。フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。大東文化大学文学部准教授。博士(中国学)。著書に「日本語の奇跡」「ん」「てんてん」など。
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