電子書籍
電子書籍は挿絵無し・いちゃいちゃ掌編あり
2016/04/07 00:07
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「恐竜BL」の続編です。これでおそらく完結、かな。電子書籍は挿絵がない代わりに電子限定の甘いちゃSSが掲載されていますので、挿絵不要の方は電書のほうがお得かもしれません。
犬飼ののさんの作品は安心して楽しめることが多く、この作品も楽しく一気に完読しました。非常に面白いのですが、特別に感動したりするわけではなかったので、★は4つにしました。
エロシーン多め、「暴君竜~」で相思相愛になっただけにレイプ的なシーンは少な目です。流血シーンはありますので、苦手な方はご注意ください。
紙の本
これは発想も面白いし、内容もよかった
2016/01/20 15:42
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナイロンスカートさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
後に続編が出たので、なれそめの1冊。
T-REXが最強とされる恐竜の遺伝子?というか恐竜人間が存在するというお話+学園もの+財閥系 ですね。
恐竜にも変身できる人間の為の学園があり、そこの創設者の息子であるヒーロー(攻め)と、ヒーローの車にはねられてヒーローに助けられて(肉体を見初められて)学園に入った一般人ヒロイン(受け)のお話。
受けは車にはねられた時出血多量になるが、あまりに美味しそうな血のため、攻めが自分の血を与え奇跡的に生き返る。
血を与えられた副作用?で恐竜人間はJ●J●のスタンドみたいに恐竜が見えるのだけど、それが見えるようになってしまう。
美味しい血肉を与える餌としてその後攻め(財閥御曹司)が受けを無理やり転校させ、囲う。
というお話だけど、恐竜の地位とかそこら辺の設定がかなりしっかりしている。+御曹司としてはまさに御曹司レベルの無謀さ次元の違う財力を出しつつ…結果ラブい。エロい。でとても良いです。
電子書籍
可畏パパ登場
2020/10/07 11:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
母親に続いて父親までもが、可畏の意思に反して子作りに勝手な主張をしてくるのだから可畏も堪ったもんじゃないよね
しかも潤の家族の命を脅かされて潤が可哀想だし、別れを告げられ潤に手を掛けてしまった可畏の苦しみも可哀想で、諸悪の根源の可畏パパの懲りてないと言うか悪びれない様子にため息が出る
ある意味被害者でもあるキメラのリアムも可哀想だけどやったことは謝罪するべきだと思う
でも実際にやったことを可畏が知ったらまた血を見ることになるかも
大きな事件があったけれどそれ以外の二人はラブラブイチャイチャ、甘ーい
紙の本
面白いけれど。
2015/11/06 01:59
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投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「暴君竜を飼いならせ」続編で、暴君竜 可畏×1号さん 潤ともう1カップリングのお話です。面白いのですが、暴君竜~が面白く期待をしすぎたようで、期待ほどではありませんでした。可畏が飼いなさられすぎているのも、ご都合主義すぎるのではと気になりました。シリーズ4作目・5作目であれば、感情移入をして面白く読めたのではないかと思います。
買って後悔しない面白さではあります。
電子書籍
2巻目
2021/02/05 09:58
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投稿者:zuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻は母親や兄達が可畏と潤の敵として戦っていましたが、今回は色んな恐竜の遺伝子を掛け合わせたキメラ翼竜のリアム。可畏の父親クリスチャンも登場して一族の後継者や種の保存、繁栄といった恐竜設定ならではの問題が浮上してきます。唯でさえ男同士で子を成せないのに可畏と潤はこれからどうなるのか、とても興味深いです。
電子書籍
シリーズ2
2017/09/27 01:20
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは、1作目から、残念ながら、あまり好みではないですね、、、
1作目は、設定の面白さがありましたが、2作目は、それにも慣れて、目新しさが無くなった分、面白さも半減でした。
リアムの設定も、少し無理矢理感が否めませんでした。
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恐竜BL第2弾。笠井あゆみセンセとの強力タッグで続きが読めて嬉しかったです。
恐竜社会を現在の学園モノに融合した、ファンタジックな弱肉強食ラブ。今回は可畏と敵対する純白の麗人翼竜リアムやら、可畏の父親でマッドサイエンティストのクリスチャンやら濃い新キャラが、これでもかと言うくらい可畏と潤の恋路を阻んできてドキドキハラハラの連続でした。学園内だけに留まらず竜人の島も登場して、さらにスケールアップしていました。
弱肉強食の恐竜社会のオキテの中で、潤はいつも前向きで暴力に屈することなく意志を貫いていて、かわいいけれど頼もしい受です。
獰猛な可畏をまっすぐな愛で飼いならしたツワモノですね。
家庭の温かさを知らずに育った可畏が潤の実家を訪問、お泊りするシーンがよかったです。人間らしさに目覚める暴君ww
そんな甘いラブに浸っていた潤も、今回は家族をとるか恋人をとるかという究極の選択を迫られてとても辛い目に遭ってしまいます。…オジサン無茶苦茶な思考回路。
竜人である可畏の親子関係は、人間社会の常識でははかり知れないものがありますね…母親がああだったから、せめて父親はと思ったら、これがまたとんでもなかったです。
…リアムは卑劣なところもありましたが、生い立ちとかその身に起こった変化とかを考えれば同情するしかありませんね。幸せになってほしいです。一刻も早くオジサンの節穴だった目が治りますように…w
可畏は潤を愛したことで、将来の一族のボスとしての確固とした強さを得たと思います。愛する者を自分の弱点として排除するのではなく、守り抜こうと決意してさらにカッコよく成長。ステキです。
エロ的にも甘くて濃厚で、イラスト込みでとても萌えました。
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Tレックスを統べる者としていろんなしがらみとこれから向き合っていかなくてはいけない可畏に、産みの母親の次に立ちはだかったのが、父親。さらに微妙にコンプレックスを刺激してくる義理弟にと、新たしい登場人物達に振り回される2人だけど、1作目で潤をひどい目に合わせるのは専ら可畏だったけれど、2人がラブラブになった後釜として暴力担当になったのが、新キャラ達。飛行能力を存分に活かした暴力に、只の人間なのに潤可哀想に…と同情。ストーリーは1作目に引き続き非常に読み応えがあり、最後までハラハラしながら楽しめたのだけれど、今作のなによりの見どころは、可畏の潤のお宅訪問でしょう!庶民の家に初めて行って、失礼のないように頑張る可畏が可愛すぎる…!そりゃあ潤じゃなくてもご褒美あげたくなります。その後も、恐竜ならではの理性に従って殺意を持って潤の母親に対峙したものの、出てきた言葉は「別れたくないんです…」って、もう!飼いならされもいいところ。2人一緒に居るわけじゃないのに、こんなにドロドロに甘いシーンはなかなかないんじゃないでしょうか。まさかドSで横暴で暴力的な恐竜にキュンとする日が来るとは思わなかった。
ところで、この作品は電子書籍で読んでいるのですが、どうやら紙の本には挿絵が入っている…?なんでそんな差を付けるのーーーー!?これからも電子で読むんだから、値段上がってもいいからちゃんと挿絵を入れてくれ〜〜〜〜。
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暴君竜の続編。
ラブラブな二人の前に現れたのは人工的に優秀な胤を使って造られた可畏の弟?
美し過ぎるリアムは、可畏の父親と共に潤の存在が可畏を揺るがすといい、母と妹を人質に潤に別れろと迫る。
ここまで追い詰められてどうするのか?と思って読んでたけどちゃんと上手に収束した。今回もその収束に脱帽。のの先生、上手いなぁ。
リアムとパパのその後とか読みたいけど、最強の息子か娘が産まれたら産まれたで、可畏の立場が危うくなりそうだな、、。
挿絵ですが、最後の砂浜エチのイラストが秀逸でした。tんkの神々しさよ!(笑)
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1巻の時に感じた構成力の素晴らしさが、この2巻でも遺憾なく発揮されていて、序盤から感動の嵐でした。
1章から3章までで、
・1巻のおさらい
・世界観の説明
・主要キャラの性格・立ち位置・関係
・現在の問題の焦点
・新キャラの登場
・色っぽいシーン
のすべてが過不足なく入っていて、本の中に入りながらも舌を巻きます。鮮やかすぎる。素晴らしい…!と唸りつつ。
1巻の時に、潤の楽観的性格がシリアスな局面において安心材料だと書きましたが、今回は彼の芯の強さや、物事の本質を見抜く力に心打たれました。こういうのを本物の強さっていうんだろうなあ、とか思います。
メインカップルが素敵なのはもちろんなのですが、個人的にはクリスチャンが…。悲鳴が出るほどツボで…。年齢も外見もマッドサイエンティストっぷりも、たまらなかったです…。極悪非道なのではなく、あくまでも非常識で研究バカなだけ、に加えて人間の倫理観がよく理解できていない、という感じがよく出ていて、ひどいことをいっぱいするのに憎めず、最後のメールには笑わせられました。すごく彼らしい。リアムと幸せになって欲しい。というか、リアムを幸せにしてあげて欲しい。
まだ続編があるのが幸せです。次も楽しみです。
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前作同様スピーディーに物事が進んで面白い。
設定が壮大でオリジナリティがあるのに、この巻では結局のところ、主人公たちとサブキャラたちの恋愛模様を描いているのが潔い。やっぱりBLはそうでなくっちゃ。
早くも、新キャラたちのその後が気になった。
フェア合わせで買ったけど、続きを読みたいかも。
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待ってました!
な続編なんですが、勢い衰えてます。
出来上がったカップルなので仕方がないといえば仕方がないのですが。
今回はレア恐竜の転校生がやってきて、攻の父親も絡んできて、
受の存在が邪魔だから家族に危害加えるぞ的な脅迫をされ、
別れよう……となるんですが、なんつうか……。
もう完全に受が、DV妻の典型思考になっててヤバイ。
この人は私がいないとダメなのよ! 暴力ふるうけど、本当は優しい人なの、
みたいな思考です。
実際受がいないとダメな攻ではあるんですが、その手段がね、どうもね。
結局転校生と父親が絡んでドタバタ暴れ回った末に、何か丸く収まって
ハッピーエンド、ラブラブエッチな展開なんですが、何だか物足りなかったです。
イラストは相変わらず溜息出るほど美しい。
表紙も前回に引き続き、BLと一見気づかないような絵面なんですが、
よく見てみると、受の股間の絶対領域に目が釘付けに(笑)
ごちそうさまでした!
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前巻の「暴君竜を飼いならせ」は文字通りすっかり飼いならした感はあるけれど、今回の翼竜王は飼いならす訳じゃなく、別カプ誕生を体を張って見守る的な?『こんなん有り得へん』設定は相変わらずゲラゲラ面白かったです。可畏さん、性格丸く常識的になったわ~。潤さんは受けちゃんだけど、調教の才能あるわ~。
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潤と生きるために、母と兄を屠った可畏
可畏を強い暴君竜とすべくその想いに寄り添う潤
二人の前に現れたのは可畏が密かに肉親の情を抱くマッドサイエンティスト父親と父親が産み出したキメラ竜のリアム
取り巻き達が心情を持ち始めた所に、種の違いによる力が振り下ろされる
竜人としての常識と人間の情との間に苦しむ可畏と潤
可畏への愛と家族への想いに苦しむ潤に、そのままの潤で潤らしく生きて側にいて欲しいと望む可畏
可畏のスパダリ度が無茶苦茶上がって激萌え!
可畏パパ、クリスチャンのどうしようもない所wとリアムの純粋さにも萌えます
可畏と潤のエチも凄いエロスなんだけど、会話が可愛かったりでキュン萌えしますし、何だかんだで二号さんとか辻さんとか仲良しでほのぼのします。
最後の海に・Tレックスが海にうつ伏せに浮いてるシュールさを想像して笑いましたw