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無意味な単なる大量殺戮兵器であることを思い知らされました。
2015/09/26 17:11
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投稿者:jim - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポツダム宣言、ソ連参戦を始めルーズベルト→トルーマン大統領の数々の失策がいかに大戦後の世界情勢に悪影響を与え、他国民を苦しめアメリカ国民をも戦争で苦しめたか。日本への原爆投下は日本人だけでなく日本の国土を汚し、アメリカにとっても何の利益もなく、破壊力の脅威と言うよりも無意味な単なる大量殺戮兵器であることを思い知らされました。
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戦後の禁忌(タブー)解禁書?
2015/10/26 16:21
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投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
序章で、石原莞爾の戦後下にての発言を取り上げ、裁判の検事の尋問に「今度の戦犯の中で、一体誰が第一級かと」問われ、彼は、「トールマン」と答えた、ここから本題に入る。
日本の戦後の禁忌(タブー)は、アメリカの戦争責任だと、
アメリカの正当性を、2つ、1,国際法違反の悪行への報復、2,戦争終結を早め人命を救った。トールマンの主張である。
第二章では、どの様な原爆投下の教育が有るか、アメリカの教科書を取り上げ、幾つの定義は著書を読んでもらいたいが、私が、注目したいのは、アメリカの教科書に、原爆投下の犠牲者の数だが、広島は7万人・8万人、長崎は4万人・多少の誤差は有るが、この様に記載されて要るようだ、では、日本の政府発表は昭和20年迄に、広島は14万人、長崎は昭和25年迄に7万人と、また、それ以降に亡くなった犠牲者の総数は、30万人以上と見積もられている。その数は、著しい開きがある。両国の社会事情が伺える。
第三章では、無条件降伏論を、ここで、1つ現代人と違う思想を伺う、当時の天皇が日本国民の絶大な影響力があり、この章を考えると、終戦が遅れたのも、また、復興が速かったのも、天皇が居たからだとも捉えられる、ただ、無条件降伏と言う、表現が和平交渉の混乱を招いて要るようにもみえる。
第四章では、極秘計画「s-1」をこれは、既に、アメリカは日本に原爆投下を昭和19年9月に、決まっていたと、しかも、トールマンではなく、ルーズベルトと英首相チャーチルの間で締結していた(ハイドパーク協定)。著者は、原子力爆弾を使用する事を最優先していると指摘している。
第五章では、2つの原爆投下命令は同時にされていて、それらの正式な書面が残っていない、原爆投下が軍事的必要性に基づいた作戦ではなく。ポツダム宣言前に、作戦は安易に決まっていた、しかも、ポツダム宣言は、降伏させる為の勧告ではなく、降伏させない為の勧告だ、それは、トールマンとバーンズ国務長官の意図があった、日本が降伏する前に原爆投下を、それは、終戦を早める事ではないと指摘している。なかなか、説得力はある章だ。
第6章
日本政府は、ポツダム宣言を拒否した事実はない、アメリカ政府は、ポツダムを拒否と、しかし、当時の日本は、ソ連を含め、泥沼の最悪の状態だった事が解る。
第7章、ソ連が日本への参戦を知りながら、長崎にも原爆投下へ、今まで、「天皇の地位の保障」を拒絶していたのに、原爆投下後は、地位を認めた。
第8章は、原爆投下の目的と原因を、
1,ソ連に対して優位な立場に立つため
2,マンハッタン計画費用を正当化
3,ルーズベルト政権で作られた空気
4,人道精神の欠如5,人種差別意識
終章、
原爆投下の正当性は、100万人のアメリカ兵を救った、戦争終戦を早めたとの主張は「原爆神話」を多くの国民が信じている。著者は、アメリカが気づくべき過ち、日本が果たすべき責任から、日米の友好は、世界平和の基礎で世界平和に寄与し、あの不幸な戦争が、未来の人類の利益になる。と、しめている、
以上が、大まかな内容だが、良くまとめていると思う、是非、この著書を読んだ方また、興味のある方は、馬渕陸夫氏の著書「アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ」を薦めたい、竹田氏の主張と違う角度から捉えていて、アメリカ社会を考察出来る、そこから、何故世論が、人類が理解出来ない方向に進む事に対しての事情を観ることが出来るような気がする。問題は幾つか有るが、日米関係は世界平和の為には重要だと改めて気が付ける著書だ。
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アメリカに戦争責任はあるか
2017/07/31 03:05
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストレートな問いに、石原莞爾がトルーマンが戦争犯罪者だとアメリカ人記者に語ったというところから始まる。ここから時系列を追ってアメリカの政府内やトルーマンや当時の国務長官の発言、記録を丹念に追い、日本政府内の終戦に向けた動きをたどる。原爆は落とす必然はなかったと言う。また原爆投下を受けてポツダム宣言を受諾したのではなく、むしろソ連参戦の方が日本の指導部に与えた影響は大きかったと見ている。アメリカはなぜあえて原爆を投下したのか。それ自体が目的であったと判断を下す。そこに人種的な偏見があったことも冷静に認めている。アメリカは占領期に入って言論統制と思想の埋め込みを図って、それは日本自身の手で今も遂行されて、この本のような問いが公にされることは少ない。ことさら右でも左でもなく丹念に終戦への過程を追っていて面白い。
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終戦、しかも70年目の節目に間に合わせるべく、大急ぎでかかれたであろう本です。しかし、やっつけ、ということではなく、事実を丹念に追い、原爆投下や東京大空襲の戦争責任を淡々と追求します。
やはり終戦直前の数週間の緊迫感はわかっていても行き詰るものがあります。ポツダム宣言、原爆投下、ソ連参戦…
終戦70年を経て、太平洋戦争において日本がどこと戦争をしたかもよくわからない層が増えているということを考えると、このタイミングできちんと戦争責任を立証した本がないと、という大義のためにまとめられた本、と思います。
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誰もが一度は疑問に思ったテーマだと思うし、論証なくても心裏にそう思ってることを、資料をもとに論証してくれたストレス解放の清涼感がある。同論を繰り返す癖があるのは相変わらずだが、竹田ならではの、御皇室周辺の資料の提示は、他の追随を許さない「なるほど」と言わされる感。そして、少し短絡的でありながら解りやすい結論。読みごたえある一冊。
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日本の都市への空襲と広島・長崎への原爆投下は、非戦闘員を殺すことを禁じた国際法違反である。
日本人が教えられてこなかった、これまで目を背けてきた ”事実” が、この本には記されている。
必読の書。
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戦後70年という節目に、アメリカの戦争責任ということで、ポツダム宣言と原爆投下、ソ連参戦にかかわる真実を追求しようとした気合の入った作品であると思う。
しんまい大統領トルーマンと老練スターリンの駆け引き、天皇条項を入れるか入れないか、そこことが日本の降伏に重大な影響を及ぼすことを知りながらも、原爆投下に踏み切ったトルーマン。
いくらでも、原爆投下回避が可能だったわけである。
戦後、GHQの言うがままの日本。
原爆投下で、尊い命が奪われたわけである。
毅然として、アメリカ国家、アメリカ人に真実を言うべき時期が来ていると思うのだが。
そういうプロセス経て、初めて日米は大人として一体となれるのである。
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原爆投下の目的が戦争終結を早めるためだった、という言説はどこまで正しいのか?
よく語られてる内容なのかなと思って読んでみたが
なかなか詳しく書かれてるので読んで良かった。
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明治天皇のやしゃごの【竹田恒泰】が、原爆投下の戦争責任をテーマにした新書版である。アメリカが日本との戦争を終わらせるための4つのキ-ワ-ド( A.原爆使用 B.ソ連参戦 C.降伏条件緩和の声明 D.日本本土侵攻作戦)があった。トル-マン大統領はAとBを優先させた。国体の護持(天皇の地位の保障)を絶対降伏条件として譲らない日本は、最後まで徹底抗戦の構えであったこと、スタ-リンに出し抜かれる結果となったソ連侵攻によって、アメリカの戦後処理に大誤算を生じさせたことなど、執政責任の重大さは計り知れない。
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あまり期待してなかったが、内容はしっかりしていた。アメリカの、というより、トルーマン大統領とバーンズ国務長官のしでかした原爆投下に関しては弁解しようがないだろう。アメリカ兵士100万人の命を守るために2個の原爆を落とすしかなかったという理由は後付けであったようだ。日本がポツダム宣言を受託したのはソ連の参戦が大きな理由だった。トルーマン大統領はなんとしても2個の原爆を市街地に落とし、威力を確認する必要があった。30万人の民間人死者、さらには各地の空襲により、100万の民間人が命を落としている。アメリカは一貫して謝罪はしないし、今後もしないだろうが、事実は知っておくべきだろう。
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日本を追い込んだのはアメリカで、解体したのもアメリカだ。
原爆辺りは当然そうだと考えてはいたが、ソ連参戦やポツダムの変は考えたことなかった。
ソ連の強かさってのは相変わらずだと感じたが、本当、アメリカという国とその思想は稚拙だ。
ただ、あの国の良いところとして、きっとあと何十年、本当に歴史として考えることができる時期に、それなり評価は変わっていくのだろう。
某覇権国家が世界を蹂躙していなければ。
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第二次大戦の終結時にアメリカは原爆を投下したが、その必要はあったのか、様々な資料をもとに考察して、とても勉強になった。最後に書かれた「アメリカ人が勝ったことをもって正義だと思ったら大間違いであるし、日本人も負けたからといって卑屈になってはいけない」と正にその通りと思った。
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この本だけはタイトルも内容も少々過激だったので躊躇っていましたが、年末の大掃除を契機に、正月休みを利用して書くことにしました。サブタイトルにある通り、これは最後最大のタブーです。
でもこのようなテーマが本にして出せるような時代になりました。少なくとも私が現代史を習った学生時代には、知ることもできなかった内容がこの本を通して知ることができて私は幸せだと思います。
この本の著者は、明治天皇の玄孫でもある竹田氏で、今までにも何冊か本を読ませてもらっています。皇族だから優遇されているのではなく、綿密な取材や研究のベースに執筆されている感じを受けました。
但し、この本の内容は、アメリカの戦争責任についても記述していますが、日本を運命づけた海戦は何だったかか(有名なミッドウェーでなく、本当に制空権制海権を失った海戦な何だったか)、ポツダム宣言のカラクリについて解説されています。なぜ、ソ連が署名されていないのか、この本を読むことでそれが理解できました。
以下は気になったポイントです。
・石原莞爾は戦争にずば抜けて長けていた、関東軍たった一万程度の兵で、近代装備を持つ22万の張学良軍を、僅か三か月という短期間のうちに制圧、日本の約3.5倍の広さがある満州全土を占領した(p14)
・もしミッドウェー海戦に敗北して米軍による反攻が始まった昭和17年の時点で、戦線を一気に縮小し、マリアナ諸島に強靭な要塞を築いていたら、アメリカの補給線が伸びきっただろう(p20)
・最初に処分を受けたのは「朝日新聞」、昭和20年9月15日付で、原子爆弾の投下を批判する記事を掲載し、17日付で日本軍を擁護する内容の記事を掲載したことに対して、9月18日に2日間の業務停止命令を下した(p25)
・昭和13年から始まった日本軍の重慶爆撃を、アメリカは国際法違反としたが、終戦後はそれを非難しなくなり、重慶爆撃の指揮官を東京裁判の戦争犯罪リストから外した(p67)
・1945年2月に米英軍によって行われた、ドイツ・ドレスデン空爆の民間人の犠牲者15万人を意識している(p76)
・昭和19年6月19-20日かけてのマリアナ沖海戦で、大型空母三隻、投入した航空機498中378隻を失い、西太平洋の制空権と制海権を失った、7月にはサイパン島に続き、グアム、テニアン島が陥落して絶対国防圏は突破された(p90)
・10月23-25日にかけての、レイテ沖海戦で、残存する海上戦力の全力を挙げて攻撃したが、空母4隻、戦艦3隻、重巡6隻を失って、米軍に対する能力を完全に失った(p92)
・硫黄島を手に入れたこと(昭和20年2-3月)で、護衛戦闘機の直援をうけたB29による、昼間の中高度以下の爆撃が可能となった(p93)
・硫黄島では、約2万2000人からなる日本の守備隊は全滅したが、米軍は島嶼戦で初めて敵よりも多くの死傷者を出した。投稿した兵隊も皆無に近かった(p101)
・日本に原子爆弾を使用することは、昭和19年9月に、使用方法は20年6��に決定していた(p117)
・日本との戦争を終わらせる4つの選択肢は、A案:原爆使用、B案:ソ連参戦、C案:降伏条件緩和の声明、D案:本土進攻作戦、アメリカの国家指導者たちのほとんど統一した見解は、C案であり大統領に勧告していた(p121)
・7月25日に伝達された文面には、有視界攻撃な天候になり次第、広島・小倉・新潟・長崎のいずれかを目標として、最初の特殊爆弾を投下せよとした(p142)
・ポツダム宣言は、日本を「降伏させる」ための勧告ではなく、日本を「降伏させない」勧告であった(p162)
・ポツダム宣言は、イギリス・アメリカ・中華民国の三か国宣言として発表された、ソ連が署名国になれなかったので、スターリンの予定が大きく狂った。日本とソ連は中立条約を締結し有効であった。ポツダム宣言にソ連が加わり、これを拒絶した場合には、条約は実質的に無効化される(p164)
・ポツダム宣言に対して、宥和派は、首相・外務省・陸軍省、主戦派は、陸軍省・参謀本部軍令部、であった(p179)
・もしポツダム宣言に、スターリンの署名があったら、日本はアメリカと直接交渉する以外に取り得る道は無かった。ポツダム宣言にソ連が加わっていたら、ソ連を通じての和平交渉があり得ないことが悟れた(p181)
・昭和天皇がポツダム宣言受託による終戦をご決意されたのは、広島長崎への原爆投下ではなく、ソ連参戦であったことは明白(p207)
・8月14日にポツダム宣言受諾を決定すると、15日未明、本土決戦を望む陸軍の青年将校たちが決起した。近衛第一師団長を殺害して、偽の師団長命令書を発して、皇居を軍事占領した。ソ連参戦後でさえこのようなクーデター未遂事件があった(p219)
・ハーグ陸軍規則(1899年)によれば、防守都市と、無防守都市を区別し、占領に対して抵抗する都市(防守都市)については、無差別攻撃が許されるが、そうでない都市については、軍事目標のみが許され、市街地への攻撃は違法である(p247)
・真珠湾では戦闘員が攻撃対象であったが、アメリアの原爆投下では非戦闘員が対象(p249)
・原爆投下の理由として、1)ソ連に対して優位な立場にたつ、2)マンハッタン計画費用(現在の価値で230億ドル)の正当化、3)ルーズベルト政権で作られた空気、4)人道精神欠如、5)人種差別意識、がある。結論としては、1)であろう(p262)
2016年1月3日作成
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以下はこの本の目次です。これらはすでに何年も前から幾人かの手で明らかにされている実証的な研究や論考によってほとんど周知のことがらで、特にあらためて目新しいものはありませんでしたが、これらのことは何度でも声をあげて叫ばなければならない問題だと思います。
そう、たとえ侵略した側の戦争犯罪国家としての日本がけっして免罪されることはないにしても、当時の戦時国際法でも禁止されている非戦闘員に対する殺戮の禁止にも明らかに違反しているアメリカもまた、戦争犯罪国家として、しかも、より卑劣な極悪非道な国家として断罪されなければならないと思います。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
序章 占領下、アメリカ大統領を「戦犯」と呼んだ男
第一章 日本における戦後最大のタブー
第二章 原爆投下を正当化するアメリカの教科書
第三章 「無条件降伏」論が早期の終戦を妨げた
第四章 トルーマンの手中にあった四つの選択肢
第五章 なぜポツダム宣言から「天皇条項」は削除されたか
第六章 原爆投下前の対日参戦をもくろんだソ連
第七章 原爆でもソ連参戦でもなかった降伏の真相
第八章 アメリカの行為は疑いなく戦争犯罪である
終章 日米が真の友好関係を構築するために
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
それにしても、今さらながらこれらアメリカによる非戦闘員=無防備市民に対する機銃掃射・無差別爆撃・原爆投下および戦争が終わったあとの戦後占領期の米軍による頻発した日本人女性陵辱事件(その一例が1946年4月の東京・大森の中村病院で、三台のトラックに乗った米兵により約一時間近くも病院中を襲撃されました。総勢200とも300人ともという彼奴等は、女性患者の中で重症者を除いた40人余と看護婦17人の他に15から20人の付添婦・雑役婦を凌辱したのです。彼奴等は病室に乱入して妊婦・産婦・病気の女性たちの布団を剥ぎとり、その上にのりかかった。2日前に生まれたばかりの赤ん坊のフミ子ちゃんは、兵隊のひとりに床に蹴落とされて死んだ。M子さんは連続して7人の兵隊に犯されて気絶した。その後、はだかでころがっている彼女たちのあいだを通って侵入してきた時と同じようにして、彼奴等は平然と表玄関と裏口から引き揚げていった、という戦慄すべき内容です。しかもそれらは、1945年9月19日に強権発動されたGHQのプレスコード[報道機関統制検閲]によってそれ以降はすべて報道されることがなくなったのです)に対して、敗戦後ほとんど無批判にしてきた日本人のお目出度さかげんにはほとほと呆れるほかありません。
敗戦直後、日本共産党までがアメリカは日本を解放してくれた国という寝ぼけた戯言をいい、たとえば、最近正しく指摘する山本太郎には本当に感心しますが、安倍晋三首相が金科玉条のごとく持ち出す1959(昭和34)年12月16日の砂川裁判判決などは、戦争が終わって14年も経っているのに、結局はアメリカの指示(内政干渉!)によって判決されたのですから、なんとも茶番劇、噴飯ものです。
もっとも当時の首相は岸信介、つまり今の安倍晋三首相の祖父ですが、これはアメリカの公文書公開によっても明らかにされましたが、彼はA級戦犯を免れるためにアメリカから出された潤沢な資金をもとに、日本がアメリカの極東戦略の一環を担うアメリカの傀儡政権となることを密約した、いってみれば、ほら、ええっと、右翼の皆さんがよく使う言葉、あれ何でしたっけ、ええっと、そう、言葉の真の意味で売国奴だったんですね。
もちろん彼らは、殊勝な顔をして日本のため国民のためを思って、と言うのに決まっていますが、こんな、小学校や住宅地のすぐ真上を爆弾かかえた戦闘機が飛んだり小学生がレイプされても逮捕どころか捜査もできない、アメリカの植民地=従属国になりさがった日本にしたのは、彼らです。
思わずキーが滑りましたが、事実は事実、いくら隠そう誤魔化そう邪魔しようはぐらかそう恫喝しようとしても、曲げられるものではありませんから歴史的事実の前にはひれ伏すしかありません。
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ルーズベルトに戦争に引き込まれて、トルーマンとバーンズに原爆を落とされた…大東亜戦争における国内国外の諸事情を知れば知る程、これまで教わってきたことや見聞きしてきたことが嘘ばっかりで馬鹿らしくなる。歴史を正しくみて、何故回避できなかったのか?何処に問題があったのか?誰がどう行動したのか?そういったことを知るってことが安心な未来を作っていくのに本当に大事なんだと思います。