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サマー・ランサー
著者 著者:天沢 夏月
剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天才剣士・天智。彼の運命を変えたのは、一人の少女との出会いだった。高校に入学したある日、天智は...
サマー・ランサー
05/02まで通常605円
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サマー・ランサー (メディアワークス文庫)
商品説明
剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天才剣士・天智。彼の運命を変えたのは、一人の少女との出会いだった。高校に入学したある日、天智は体育館の前で不思議な音を耳にする。それは、木製の槍で突き合う競技、槍道の音だった。強引でマイペース、だけど向日葵のように明るい同級生・里佳に巻きこまれ、天智は槍道部に入部することになる。 槍道部では、里佳のほかにも個性豊かな部員達が天智を待っていた。剣を置いた少年は今、夏の風を感じ、槍を手にする。第19回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞作!
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紙の本
架空の槍競技を舞台とした物語
2016/02/17 12:45
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
剣道の実力があるのに剣道に対する情熱を失ってしまった主人公の少年が、槍を使った競技の練習風景に触れることで、槍を使った競技に惹かれて、入部することから始まる物語。練習中ふとした弾みで、同じ部員に怪我をさせ、試合に出場できなくさせてしまい、再び打ち込んでいたものから逃げようとした主人公が、他の部員の叱咤や励ましを受け逃げることをやめ試合に出て、今までの迷いを打ち消し、一本とって勝つところがとてもイキイキと描写されています。読んでいると部活に打ち込んでいたころや何かに頑張って目指していたころを思い出します。