商品説明
私が好きだった人たち、私を理解してくれた人たち、そして私と同じ匂いを持った人たちへ――。「ザ・ベストテン」の日々、テレビ草創期を共に戦った森繁久彌、毎日のように会っていた向田邦子、〈私の兄ちゃん〉の渥美清、〈母さん〉の沢村貞子、そして結婚未遂事件や、現在の心境までを熱く率直に、明朗に綴った感動のメモワール。
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映画のような人生
2016/03/09 15:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らくだ号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒柳さんの本の中でも
大人になってから現在に至るまで位のお話です。
目を見張るような華麗な交友関係がありながら
自分の価値観でぶれずに生きている
黒柳さんの魅力にあふれた内容でした。
文章もとても読みやすく、すぐに読破しました。
黒柳徹子さんは崇高な人格者
2015/12/30 23:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Beniko - この投稿者のレビュー一覧を見る
「絵本を上手に読んであげるお母さんになりたかった」という黒柳さんの言葉に感動しました。有名人になりたかったわけでも芸能人になりたかったわけでもなく、ただ「良いお母さん」になろうとNHKにはいったのですね。きっと平凡を望んでいらっしゃったのかもしれませんが、その溢れる才能と人格を世間が放って置かなかったというところでしょうか。ずーっとお忙しく突っ走って来られたという印象です。「ザ・トップテン」のお話などは、私自身の年代とも相俟って、懐かしく生き生きと思い出され、しばしノスタルジックな空気に浸っていました。私が「窓際のトットちゃん」と「TOTTO-CHAN」を読んだのももう30年も前のことです。改めていつまでも活躍して頂きたい方です。
貴重なエピソード
2015/11/02 23:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
貴重なエピソードが満載な1冊という感じがした。
すごく切ない内容が多いけれど、あまり悲しみを売りにしない感じが良いと思った。
テレビっ子必読の書
2015/10/16 19:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アントニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
近頃TVでは往時の弾丸トークは少しゆっくりになったが文章ではまだまだ健在。
良くも悪くもお嬢さんのまま大人になったところのある方なので鼻につくところもあるが、自分の恥をさらけ出し、他者に対する悪意というものが全く感じられないので、清々しい気分になるほど。
ベストテンのプロデューサーはじめ森繁久弥や向田邦子など亡くなった身近な方々への情愛や哀切の思いが溢れ、タイトルどおり友を失くしてひとりになった寂しさも語るが、湿っぽくならないのが徹子さんの持ち味。
昭和の歌番組やドラマに夢中になった人は必読の書。
読みやすくて示唆に富む
2015/10/21 14:29
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ご自身は謙遜されているが、個性のある人間が生きていきにくい世の中であるのも確かなこと。その中を生き抜いてこられた黒柳徹子さんが、どのような人との出会いと別れを重ね、生きてこられたか、ということをエッセーの形で示してくれています。『窓ぎわのトットちゃん』と同じく読みやすい文章でありながら、しっかりと心に残ります。
一人ひとりに焦点を当てた思い出の話
2017/12/16 16:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒柳徹子さんと、彼女が出会った人々についての話。その人々もそれぞれが有名人なので、あの当時はこんな風にしていたんだ、というのが面白い。この人誰?と思う人には、つまらないかも。
現在、テレビ朝日系でトットちゃんのドラマをやってるので、合わせて読むと楽しめます。
トットチャンネルという本も一緒に読むと、テレビ創生期の頃の話がよくわかり、面白いです。
ユニークな女優
2015/10/13 16:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「窓際のトットちゃん」から何年になるのだろう。というより、団塊の世代にとっては「ヤン坊ニン坊トン坊」から60年といった方が良いか。NHK放送劇団の1期生として、草創期からテレビにかかわってきた著者の裏話は面白く、時にホロリとさせられもする。人柄が浮き出ている1冊。