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  • 販売開始日: 2015/10/09
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-125054-0
一般書

夜の桃(新潮文庫)

著者 石田衣良

これほどの快楽は、きっとどこか真っ暗な場所に通じている──。成功した仕事、洒落た生活、美しい妻と魅力的な愛人。全ては玩具にすぎなかった。安逸な日々を謳歌していた雅人が出会...

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夜の桃(新潮文庫)

税込 781 7pt

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商品説明

これほどの快楽は、きっとどこか真っ暗な場所に通じている──。成功した仕事、洒落た生活、美しい妻と魅力的な愛人。全ては玩具にすぎなかった。安逸な日々を謳歌していた雅人が出会った少女のような女。いちずに自分を求めてくる彼女の、秘密の過去を知った時、雅人はすでに底知れぬ恋に陥っていた。禁断の関係ゆえに深まる性愛を究極まで描き切った、瑞々しくも濃密な恋愛小説。

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評価内訳

桃の大きな種

2011/02/26 11:30

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 男はなんと愚かなんだろう。女はなんとしたたかなんだろう。
 人気作家石田衣良の『夜の桃』は都会的官能小説だ。
 主人公雅人は40代なかばにしてネット広告企業の社長。六本木に会員制のクラブをもち、自宅は青山にある。いつまでも若々しい妻がいながらも、30代の愛人もいる。さらには、20代の若い娘と逢瀬に重ねる。そんな主人公であるが、ちっともうらやましいとは思わないのはどうしてだろう。
 きっと映像化されれば、イケメン俳優が演じるのだろうが、所詮は物語だ。創られた世界だ。どこかが違う。何かが違う。

 世界はいろんなものでできている。だから、きっとこの物語で描かれているような世界もあるだろう。でも、きっとそうではない世界もたくさんある。そのことを理解しておかないといけない。
 もちろん物語ではあるからそういった装飾を捨て去ったところにあるもの、ちょうど桃のなかにある大きな種のような、真実を見落とさないことが大事だ。
 それはたとえば主人公の雅人のいう「なんでも簡単にわかってしまい、誰かに全部解説されてしまう世のなかで、恋愛みたいな謎はない」といったような言葉かもしれない。

 タイトルの『夜の桃』であるが、桃のような形状の女性の身体を現しているのだろうが、そもそも桃は昔から生命を生み出し力を秘めた果実として尊ばれてきた。雅人をとりまく女性たちはまさに桃だといっていい。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

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愕然と

2016/03/04 07:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Azk - この投稿者のレビュー一覧を見る

ここまでぐちゃぐちゃでもないし、お金もからんでいなかったけれど、いろいろな部分をビビッドに思い出して愕然とした。経験した上ではひきこまれる部分がものすごくあります。やってなきゃわからないだろうな。

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2011/01/15 20:39

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2010/12/29 08:26

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