たった一行で人生が変わる
2016/01/24 00:41
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投稿者:ペラペラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の中でいちばん印象に残った文章です。
本との出会いは、自分の人生を変えるかもしれない。
これは、自分では気づいていなかったけれど
実はその本との出会いが、今の私の生き方を導いてきたのかもしれない…。
ということは、これから出会う本によっては、自分が新たに変わるチャンスがあるかもしれない。
そんなことをしみじみ感じさせられたり、本の読み方にもいろいろな方法があることを学べる内容です。
忙しすぎる読書好きの救世主かも?
2015/10/20 10:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なかぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書が好きなはずなのに読みたい本が思いつかない、読む気になれない、いざ読んでも頭に入らない、というのは余裕のない時にままあることだ。
ところが真面目な人ほどこの状況に罪悪感を持ってしまい、益々読書から遠ざかってしまうということがあるのではないだろうか。
著者がいう所の、「これまでの読書の常識」に囚われている状態といえる。
この本は読書を勧める本でありながら、第1頁から熟読する必要も完璧に理解する必要もない、飛ばし読み大いに結構、と言ってくれる有難い本である。
少なくとも私は「積読本にも意味があるのです」という一文の御蔭で、自宅の本棚で放置されている積読本への罪悪感が消えた。
もちろん、熟読したい本があるならそれもまた良しである。
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私も沢山の本を読む方ではありませんが、今までは一人で読んで自己満足していただけでした。
この本を購読する以前に、読んだ本の個人的な書評をFACE BOOKやブクログにUPしていただけですが、著書の久木田さんのホンスキーを集めたグループ「1年間で10,000冊読めるかな」に参加してから、自己満足の世界から他の方の書評や未読の本の紹介を通じて、「読書」から得られることが増えた気がします。
この本には、気軽に本に親しみ、そこから自由に本だけでなく人との関わりも増やして楽しんみましょうという「久木田さん(私らクッキー部長と呼んでいます)」の思いが込められています。
是非、一読されてホンスキーになりましょう!
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FBでお知り合いの、久木田さんの著書。
もっと自由に読書しよう!と言う趣旨の本です。
私自身、未だに「読書することで何かが変わる」と言う実感は持てないで居ますが、ブクログを始めた当初、「雰囲気変わった」と言われました。
読書会を勧める方向で書かれていますが、やってみたい人には本書が後押ししてくれます。
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本のジャンルを、「楽しむための本」「学ぶための本」の
2つに分けるのは同感です。
読書会での本の読み方で内容を把握してから普通に読みなりするのにも
使えそうですね。
本を辞書代りにする発想はありませんでした。
なんとなく本を読んでいたけど、目的を明確にするのって重要ですね
・面白そうなところから読む
・必要なところだけ読む
・1つ知ったらそれ以上読まない
・本のジャンル
「楽しむための本」「学ぶための本」
・人生を変えるのには行動するしかありません
・誰かに伝える前提で本を読む
&読書会
・自己紹介として、24時間以内にあった、「いいこと」「新しいこと」をシェアする
・未読の本の内容を90秒で大まかに把握する
表紙、オビ・目次・写真・図・イラスト・本文で太字になっている箇所・著者のプロフィール
・本からしりたいことを決める(3つの質問をつくることを目標)
・この本で言いたいことを、一言でいうと?
・この本がら知るべきポイント3つとは?
・いますぐ実践できることは?
・○○とはどういう意味ですか?
・著者は何者なの?
・一つの質問につき、答え探しの時間・・・3分
・本を辞書代りにして、質問の答えを探す
・ベイビーステップ ・・・いますぐできる日常的行動まで小さくする
読むことよりも行動することに
読んだことを、小さくていいので、実際の行動に移す
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【読書はいいですね】
読書を絶賛している本を読んで満足している。
自画自賛みたいな自分がいますが、やはり読書はいいです。
読書はひとりでするものという認識がありますが、著者がすすめる読書会というものを試してみようと考えています。ひとりではない読書というものを。
確かに、みんなで共有できたら楽しいですね!
わたしも読書をはじめたのがつい最近ですからまだまだですが、読書は本当にいいものだと思います。
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著者が、読書という、本を読み行動することで、変化したことがよくわかりました。インプットとアウトプットが、大きく違うことも感じます。
著者の行っている読書会は面白そうで、参加してみたくなりました。
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【21/10000】
『読書の方法』 久木田裕常
本を気軽に手にとってもらい、気軽に読んでもらえるよう、読書ビギナーに対しても丁寧な章立てとなっている。
読書というプライベートな行為を交流の有効な手段とするという逆転の発想が刺激的な後半については、このバーチャル読書会を体感できていることもあり、なるほど納得ということで肯けることが多かった。本をクッションとしてのリアル読書会の交流の有効性というのも興味深い。
special thanksで自分の名前を入れて頂いているというのも実にうれしいところ。
今年も一年よろしくお願いしますm(_ _)m
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サブタイトルの「自分を成長させる本の読み方」が示すように本書は読書を一種の自己啓発の手段として考えている。そして、そのためには自己の中で完結するのではなく他者との関係を重視すべきだとして読書会を推奨している。本書の中で紹介されている読書会はちょっと変わっていて事前に読まないという方法である。参加者は会の中で初めて本を開き、その中に関心事を見つけ、それを交換しさらに本の中に書かれていることを調べていく。つまり拾い読みをする方法なのだ。一般的な読書会の概念とは異なるものであるが、読書への関心を深めるアニマシオンの一つと考えれば興味深いものであった。
本書自体が速読できるような体裁で作られており、要点は章ごとに一言で示されている。おそらくこの本でいう読書の会に適した形とはこのような本なのであろう。精読、熟読というのはぜひやらねばならない。ただ、それだけでは多くの本との出会いは期待できない。思い切った飛ばし読み、拾い読みを奨励する本書を読めば、読書活動へのハードルはかなり下げることができるだろう。
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読書をしている人にとっては、とりあえずどんなものかは読んでみたい書名であるため手に取った。
まずは、「興味のない本は目に止まらない」とのこと。
自分が興味のない本は、目に止まらないため、目に止まったら読んでみる。たしかに興味がなければ目に入らないもの。書店をぐるぐる回りながら、新しい本を探しているときに、普段とはまったく違うジャンルで目にとまった本があれば意識して読んでみようかと思う。
また「自分が変わることで毎回異なる視点で読むことができる」ということも面白かった。同じ本でも自分が成長することで、読み返すたびに新しい価値観で読むことができるようになる。これが実感できれば、、読書もまた一段と楽しく思えるであろう。
そして、「同じ本を繰り返し読む」ということ。人間はまったく知らない情報を受け取れるようには出来ておらず、最初に目を通した時点では新しい情報は受け取れない。2度目に情報を入れると、1度目の情報がきっかけとなり最初に目に止まらなかった情報に目が行くようになるということであるが、今までは同じ本を何度も読み返すことがほとんどなかった。
今後は、自分で心にとまるような本があれば、何度か読み返してみようかと思う。
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読書って時々疲れませんか?
分厚い本になると読み終わる頃にはひどい肩こりに悩まされ、難解な文章ばかりだと1ページ進めるだけでも徒労感が・・・。
本書ではそうした疲れる読書を解消するヒントを与えてくれます。
冒頭、これまでの読書の常識「最初から最後まで全部読み、すべてを理解しなくてはいけない」を否定します。
これからの常識は「面白そうなところから、必要なところだけ読み、1つ以上知ったらそれ以上読まない」ことだと筆者は断言。あなたの本との付き合い方が変わるかもしれません。
本からは1つでも得られるものがあれば十分で、物足りなければ3つ。「たった3つでいいんだ」という気軽さが、読書の苦手意識を軽くしてくれますよね。
そして、「読む目的」を明確にするのも大切です。なぜこの本を読むのか。ちなみに私は「読書の疲労感を軽減したい」でした。その結果が上記のとおりです。
その他「読書会」の開催も筆者は勧めています。具体的な手順が書いてあるので、読書会を開きたい方にとってはかなり参考になるのではないでしょうか。
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「本とのつきあい方はまさに人とのつきあい方と同じ」
僕は本から学ばないといけないと言う思いが強いのかもしれません。
たしかに読んでて楽しいってことは多いですよね。
せっかく時間をかけて読むんやし楽しむのが大事なんやなあと思いました。
①自分軸
②相手軸
③本の軸
「この3つの軸がうまく組み合わさったとき、あなたは本を自分の世界で最大限活用することができます。」
まずは「共感」する。
共感をベースに本を読む「エンパシーリーディング」で集めた情報をコーディネートして最も良い方法を探すことができたらと思います。
「著者の言いたいことは何か」
「あなたの伝えたいことは何か」
「相手の聞きたいことは何か」
誰かに伝える前提で本を読むと本をもっと活用できるなあと思いました。
その辺が弱いのでクラブハウスでもうまく伝えられへんねんなあと思います。
「優れたビジネス書は優れた小説」
よくわかります。
ストーリーがあるんですよ。
最近読んだビジネス書はまさに小説でした^_^
そのストーリーを自分の行動に繋げることができるか
が大切なんやなあと思います。
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一気に読み、パッと開いたページから。
「紙の上にのせられた文字の羅列に、これだけの意味が生まれるってスゴイことですね。」
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210422*読了
この本の著者である、くっきーさんと出会えたからこそ読めた本。くっきーさんと出会ってから読んだからこそ、そのお人柄を感じ取れて、より深く味わえた本。
文章一つひとつから、くっきーさんのその素敵なお人柄が伝わってきて、感動しました。
読書法の本はたくさんあるけれど、この本はそれらのどれとも違う。
他の読書法の本はいかにして情報を得るか、得た情報を自分のものにするか、という部分に特化したものが多い中、くっきーさんは読書を楽しむ、人生を楽しむということを伝えてくださっています。
ご自身の本、読書への愛がひしひしと伝わってきました。
くっきーさんの読書会に参加して、本好きの友達が初めてできて、本好きは深く仲良くなれることを実感しているのですが、もう何年も前にくっきーさんはこの本で書かれていたのだなぁ。
何度も読み返したい本、それはこの本。読む度に新しい発見ができると思う。何度でも読みたいと思える。
この本に出会えてよかった。くっきーさんに出会えてよかった。
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本を売らない本屋さんでもお馴染みの、くっきーさんの著書。
本の選び方、見つけ方、活用、読書の目的や効果等が書かれています。
くっきーさんのお人柄が出ていて、読んでいて、とても温かみを感じました。
本を読む事に縛られず、自由に読んでいいんだな、と前向きになれる一冊でした。
本を活用する事を薦められていますが、この本を読む迄は活用するなんて思った事がなく、ただ読めばいいと思っていました。
新しい読み方を発見でき、嬉しさを感じました。
本を活用する事にも取り組んでみようと思える一冊です。
良書。