悪辣色男
著者 中原一也(著) , 奈良千春(イラスト)
堅実な就職先、型どおりの結婚。今まで常識的に生きてきた川崎は、ある事情から会社をリストラされてしまった。川崎は躊躇(ためら)いつつも、男ばかりが集う高級クラブに再就職する...
悪辣色男
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
堅実な就職先、型どおりの結婚。今まで常識的に生きてきた川崎は、ある事情から会社をリストラされてしまった。川崎は躊躇(ためら)いつつも、男ばかりが集う高級クラブに再就職する。オーナーの鮎川の「身を売る必要はない」という言葉を信じたのだ。 だが、地味で冴えない川崎にやっとついた指名客が求めたこととは……!? 「本当は、嫁さんにねだられなくなってホッとしてるんじゃないのか? 女なんか嫌いなんだろう?」 川崎のついた「嘘」を知っているかのように、川崎を脅し、追いつめてくる鮎川。黒い魅力に、秘められた願望は暴かれていく――!!
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
執着すさまじ
2021/01/04 05:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
悪辣とは「情け容赦もなく、たちが悪いこと」
うん、鮎川はたちが悪かったですよ。
しかも執着(粘着)がすごい。
これが怖い。
16年以上って・・・たちが悪すぎるでしょう。
(とりあえずその間)真面目に生きていた川崎の人生を壊して
自分に引き寄せる心の持ちようってすごい。
すごい執着で怖いし、その持続性はもっと怖いけど
理解できないわけではない。
でも川崎の最後の気持ちまでもっていく流れはちょっとだけ疑問。
疑問っていうか理解できない感が。
どうして、全部秘密が開示される前にそこまでの気持ちになってしまったのだろうか。
追い詰められてかなー。
まあ、人生色々壊れて、間違っていたものを捨てて、残ったものを拾ったのかな。
あるいは、吊り橋効果なのか・・・
まあ、それでも最後に鮎川に対する告白はぐっときましたけどね。
そうそう、鮎川の秘密はもうわりとすぐにわかったのですが、
きっかけのそこまで仕組んでいたのには執着の深さを見せつけられましたけどね。
鮎川の母も川崎の妻もちょっと酷すぎ。
というか、女性の描き方がひどくないかって若干思ったりしましたけどね。
まあ、致し方ないか。
ラストはいい感じだったです。
鮎川も素直になっていたし。
でも、川崎の子供が鮎川と川崎の関係を知るという
展開はきっとヘビーだろうなぁ。