紙の本
ちょっとお勉強
2015/12/02 10:40
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちまちま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットでこの著者の本の評判が良いのを知り、興味を持ちました。
忙しさに埋没して、じっくり難しい本で学ぶことは出来ないけれど、これなら合間に開いて読めそうだと思い購入しました。
読み終わったら家族で回したいと思います。
電子書籍
経済を手早く理解したい人に
2019/08/18 10:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キートン - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済って大切だから知りたい、けど難しそう。
そんな風に感じている人が初めに手をつけるには
ちょうど良いぐらいの内容。
読者が関心を持ちやすいようにいかに経済が自分たちの生活と結びついているかという観点から全編描かれてるので
頭に入りやすい。
馴染みのない単語もすぐ分かりやすい解説をつけてくれてます。
実生活を例に落とし込んで書かれているから馴染みやすい。
基本のキですが入門書としてはとても良いのでオススメできます。
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経済に関する大まかな知識を得るのに適した入門書。
私たちの身近にもある「サンクコストの呪縛」は仕事の場では特に、何かを選ぶ意思決定をする時には気を付けなければいけない。
必ず考えなければならないのが「機会費用」であり、考えてはいけないのが「サンクコスト」である。
多くの人はこの逆をやってしまうから失敗するのだそうだ。
正しい判断力の重要性を知る。
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わかりやすいにもホドがあるを目指している割に、日常会話ではおよそ使わない言葉をさらっと説明もせずに出すことがあるので手放しで勧められない。
イラストはシンプルで可愛いが、本文デザインの用語解説と人物解説の挟み方はゴチャゴチャしてよくないと思う。
あとエピローグ3の「お客様は神様じゃない」は、元の言葉が商売のことだと勘違いされやすいので、経済に全く関係ない三波春夫の芸の道の敬虔な考え方だということを書いておいてほしかった。
サンクコスト、情報負荷、後悔回避、利用可能性ヒューリスティックは、挙げられた例と自分の経験を照らし合わすことができたので理解しやすかった。
でも大体は身近じゃない言葉が多いから頭がこんがらがるよ。
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消費、投資、金融、貿易、財政のこれだけはという基礎知識を、専門用語は解説付きにしながら、専門用語抜きで平易に説明してくれる。
世の中においしい話はない。先のことは分からないからこそ、情報を集めたり、リスクを分散したりする。
庶民的生活感覚の中で、誤解が多いこと、知っておくべきことをきちんと指摘しているように感じた。
16-114
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経済について、やさしくわかりやすくまとめられている本はないかと思って読んでみました。表紙のイラストがかわいくて手に取りやすいです。
著者が証券会社時代に手がけた「経済とおかね」に関する授業は、40万人以上の人が受講し、わかりやすいと評判だったそう。
教科書レベルの知識のおさらいといったところで、中高生でもわかる内容になっており、苦手意識を抱いている人向きです。
"「投資」とは、今すぐお金を必要としない人が今お金を必要とする人にお金を回してあげること。回してもらった方はお礼をする。それが「配当」。"といったように、金融の知識を土台から学ぶにうってつけですが、専門的な人には物足りないでしょう。
投資と投機の違いもわかりやすく説明されています。一言で言ってしまうと、投資はギャンブルではないが、投機はギャンブル。でも、「投機」はもともとは禅宗の仏教用語で、師弟の心臓が合致することを意味したそう。そこからギャンブルに結び付くというのも面白い話です。
経済とは、「人生において大きな損をしないための知識」ともいえるのですね。難しい話をわかりやすく解説してくれて、なにより文中にちらちら登場する猫のイラストがかわいいです。
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PROLOGUE: あなたが人生で損をしないための「経済とおかね」の話
LESSON1: お金を使えば給料は増える【消費】
LESSON2: お金を増やすしくみ【投資】
LESSON3: お金の流れを知る【金融】
LESSON4: モノやお金を交換する【貿易】
LESSON5: 国家が破綻するとき【財政】
EPIROGUE: あなたが人生で損をしないためのポイント
おわりに
(以上目次)
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ためる、つかう、まわす、はたらく
先のことは誰もわからない
世の中にうまい話はない
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自分は経済学的な感覚に疎いので、これくらい易しいレベルから書かれていないと実感が湧かない。
非常に分かりやすく、なるほど、経済学的にはこういう批判があるのか、と納得できた。
投資と投機の違いを知った。特に投機について、悪い印象があったが、経済活動として意味があるものであること、ただし初心者にはやはり難しく、偶然性によるところが大きい、と。
お金の勉強の1冊目として適する。
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タイトル後半部通り、経済とお金に係るベースメントを広く浅く網羅している。ただ、踏み込んだ説明を積極的に省いているせいでかえってわかりにくいような部分もあった。そこまで「1年生」の特性を忠実に再現しているとすれば見事であるが。
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基本的な事を分かりやすく、読みやすく書いている本なので、一読する価値はあるかな。
よく言われる財政の国民の借金。個人的には借金じゃなくて株式投資と同じだから、真逆なのでは?とずっと思っていたのだが、この本でもその捉え方を肯定的に扱っていたので、捉え方なんだなと思った。
為替レートについては分かりやすい例で、勉強になった。
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まさにタイトルに偽りなし!
最初から最後まで、難しい用語が出てこなかったのは狙い通りなのでしょう。
経済について、難しい用語を並べて難しい学問のように説明・解説するのはよく見られますが、この本書では、「経済に興味のある1年生」に向けて書いてあります。
もちろん、株式や経済について多少の知識がある人にも『この教え方は伝わりやすい!』と思える箇所がいくつも登場します。
【例】
(投資と投機の違い)
(為替からFXは儲かるのかについて)
(税金から国家破綻の可能性について)
38年間、3万人以上の顧客に相談やセミナーを通じてお金のアドバイスをしてきただけに、表現がうまいなぁ~と感じるのも多々。
読み終えても、手元に置いておきたい一冊です。
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「自立」と「自己責任」が求められる時代、そんな時代の変化に取り残されたり、損をしたりすることがないように、経済やお金の基礎知識を得ることは欠かせない。
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基礎的な事柄が多く書かれており、基礎で抜けている部分がないか確認できた。自分もいくつか欠けていた部分を認識でき、読んでよかったなと感じた。
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図書館で借りた本。
タイトル通りの本。経済とお金のことが分かりやすく書かれていたので、子供に読ませたらどうだろう?と思って、読んでみましたが、子供は全く興味を持ってくれずに撃沈でした。まだ、早かったのかなぁ。
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そもそもの経済の意味や、日本の借金の話などについて、かなり基本的なところから丁寧に説明している1冊。
「うまい話はない」「先のことは誰もわからない」を前提に、賢くお金と付き合うための具体例がいろいろと紹介されています。
金融に関する商品も多数紹介されています。
素人が手を出すべきではないものがある、といったことを述べつつも、各商品には、それぞれ意味があり、否定すべき存在ではない、という姿勢で書かれており、お金に関する絶妙なバランス感覚には、ただただ感服です。