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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はそうそうに犯人はわかってるけど、捕まえれない感じですね。
面白いです。
ロナウドは後遺症が結構あったんですね・・・。今してたことがわからなくなるっていうのは初めて知りました。
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投稿者:ライラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジェフリー・ディーヴァーの作品が大好きなので、期待通りでした。短い時間の中での展開なので、どうなる?というドキドキ感もあり。やっぱりこのシリーズ大好き♪
大いに楽しめたどんでん返しの連続
2016/02/13 21:46
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投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズ第9作である。バーニング・ワイヤーとは読んで字の如く、燃えるワイヤーである。ワイヤーにも色々あるが、この場合は電線である。しかも、活線もある。何者かが大都市ニューヨークの電力会社の電力網を操り、殺人を犯すという例のない犯罪である。
この種の犯罪では動機が重要視される。事件が1回のみであれば、殺された人物との関係が疑われるのだが、次々と事件は発生し、殺された人々相互の関係はなさそうである。となれば、無差別大量殺人ということになろう。近頃流行りの犯罪でもある。こういう場合は何らかの主張がある。事件を起こして世間の耳目を集め、そこで犯行声明でも出せばよいわけで、テロ事件の手口と同じである。
次々におこる無差別殺人事件に、さすがのライムも後手に回る。事件がおきた後に科学的捜査で証拠を探し、それを分析して犯人や次の狙いを見つけ出す。しかし、今回は犯人の動きの方が一歩先を行く。この事件と並行してメキシコで過去にライムが逃した相当に手強い凶悪犯人の捕物が行われ、勿論、ライムもメキシコの警察と連携を取り、逐次情報を得ていたのだが。
ニューヨークでおきた無差別大量殺人の方は、犯人が電力会社の社員であることが分かってきた。動機は会社に対する不満か?化石燃料エネルギーに対するプロテストなのか? よく分からないままである。
そうこうしているうちに電力会社の社員の遺体が発見される。ここからがディーヴァーお得意のどんでん返しの連続である。今までもあったことだが、今回もライムの身体に変調が現われる。そこへ同じように犯人が登場するという過去にあった事例が再来する。こういう手をあまり使うのは感心しないのだが。
電力会社を舞台にし、電気を使って殺戮を繰り返すという手口について、ディーヴァーはかなり詳細に説明を試みているが、誰もすぐには理解できまい。これは書き過ぎである。冗長なだけである。実際に実現できない荒唐無稽な手口だと思われたくなかったのかもしれない。それにしても、どんでん返しの連続で読者の溜飲は下げられたと思われる。
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
電気を使って殺人計画を企てる犯人。電気についての講義が、個人的にはすごく分かりやすくて、面白かったです。犯人の正体は上巻で既に明らかに。でも、このまま、単調に進むわけないので、下巻がすごく楽しみです。また、フレッドが、下巻でどうなるかも心配ですが、これも楽しみ。いつも冷静なトムの怒り爆発のシーンも良かったです。
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どれだけ電気に頼った生活をしているか、金属に囲まれた生活をしているかを思い知らされた。
トイレのドアノブに、ちょっと怖くなった。
模倣犯が現れないことを祈る。
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電気を使ったサイコパス。
いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。
なんで、リアリティありすぎて怖い。
CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。
そして、えっと驚く展開で…。
も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。
と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。
完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周りの助けがあろうが、何であろうが、最後は自分自身の力で立つしかない。
うん。
きっと人生に希望はある。
ただ、それに気づかなければ、手を伸ばして握らなければ、意味はない。
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リンカーンライムシリーズの第9弾。なんだか最近日本語訳されるのが遅く、久しぶりに読んだ気がするライムシリーズ。前回がネットという見えない敵、今回は電気という見えない敵。なんだかちょっと展開似てない?と思いながらとりあえず上巻。このシリーズに慣れてしまったからなのか、それとも今作の問題なのか、とにかく動きが少なくてなんだか退屈。もちろんこのシリーズらしさがてんこ盛りなのだが、予定調和というか、いつも通り。最後のところでやっと緊迫の展開になってきたが…下巻の大盛り上がりに期待。
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ジェフリー・ディーヴァーの作品は謎解きに目を奪われると、どんでん返しというパターンが食傷気味になってしまう。ゆえに蘊蓄(うんちく)本として読むのが正しい。「電気を知る」と思えばこれに優る良書はない。
http://sessendo.blogspot.jp/2016/10/blog-post_15.html
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ウォッチメイカーが出てこない、電気とかまわりくどい、つまんない!と思ったけど上巻ラストのあたりの盛り上がりはなかなか。下巻に期待。んで、ウォッチメイカーはやく!
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電力潮流に関する記述は、工学的に不正確。特に最初のエピソードの事態推移は専門家から見れば意味不明だ。人体感電に関わる部分は正確だと思う。
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リンカーン・ライムシリーズの第九作。
言うまでもなく、この作者の魅力は、
波乱万丈、二転三転、月面着陸するストーリー展開の上手さだ。
罠にはまって感電したかと思われた永遠のルーキーは、
感電を避けるためにアメリアにテーザー銃で撃たれただけだったりとか、
犯人に近づく足音をかき消すように幸運にも動き出す発電機が、
罠だったりとか、さらにひねり技が入るとか。
でも今回、細かい人物描写も魅力の一つだと気が付いた。
妻を亡くした後にニューヨークに来ることになり後ろめたさを感じる零細ゼネコンの社長、
刑務所に入っている父親にバーを任されているが女に目のないぼんくら息子、
ジャンクフード好きの少年の心と勇者の行動力を持つ発明家。
いまさら、と言われそうだが。
(下巻へ続く)
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リンカーン・ライムシリーズ9作目。電気を操る犯人は比較的早い段階で判明したかに思えたが。並行してメキシコでのウォッチメイカーの動向も気になる。結末は期待どおりの驚きです。
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ついに北京オリンピックが始まりましたね!
わーわー言うてますが日本人なんて始まってしまえば結局熱中しちゃうんですよね
ただ東京に続き今回も無観客ということで残念なことです
結局テレビ観戦の身とはいえやはり現場の歓声が聞こえるのとそうでないのとでは盛り上がりが違います
ちなみに今回の冬季オリンピックでなにかひとつ好きな競技を観戦していいとしたら何を選びますか?
自分は寒がりなのでせめて屋内、フィギュアスケートやスピードスケート、アイスホッケーなんかもおもしろそうですが、やはり氷上のチェスとも言われるカーリングなんかいいですよね
各チームの戦略なんか予想しながらゆっくりと観戦したいものです
というわけで冬季オリンピック何かひとつ観戦していいと言われれば『カーリングがいいなー』
さて『バーニングワイヤー』です
今回のチームリンカーンの相手は電気を操る犯人です
目に見えない電気を武器とする凶悪犯に戦々恐々とするチームリンカーンですが、いつもの科学捜査により早々に容疑者が特定されます
はいはい途中で犯人がわかるパターンね
ん?パターン?いやいやいやパターンなんて言葉を安易に使ったらジェフリー・ディーヴァーにまたしてもしてやられるに決まってる!パターンの裏をかいてくるのが…いや裏の裏、違う裏の裏の裏の裏?あれ?裏の裏は表だから…裏の表の裏の裏?
あーもう下巻だ!
(てかそもそも犯人が途中でわかるパターンのやつってなんだよ)
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コワ〜い:(;゙゚'ω゚'):
電気コワ過ぎでしょ!
前作のコンピュータ関係も苦手分野で難しい説明はチンプンカンプンだったけど笑
今作の電気も難し過ぎる…
でも怖いのだけは分かりすぎるので無問題ヽ(´▽`)/
分からないなりに下巻にε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
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テーマが変わっても詳細な描写は健在だな。電気を操作する容疑者、細部の描写が丁寧になされていて面白い。